瀧亮太郎さんの映画レビュー・感想・評価

瀧亮太郎

瀧亮太郎

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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

5.0

紛れもない大傑作。
当時劇場で見た時はいい映画だなぐらいまでしか思わなかったけれど。
改めて見ると大傑作。めちゃくちゃ高度なことをやろうとしている。
近年のスピルバーグはプライベートライアン、宇宙戦争
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

5.0

あなたにとってのフランケンシュタインは何ですか?
それとも…

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

5.0

人生ではこうしておけばということがあるけれど、一方では変えられないものでもあるからこそ、尊いなと
生きている人は本当に一瞬一瞬が大事

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

5.0

何故生きるのか、何故恋愛をするのか、何故芸術が存在するのか
人が悩み続ける答えをデビュー作で、エンターテイメントに昇華している
映画そのものに答えを求めたゴダールの気狂いピエロ
幻想として描いたフェリ
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

5.0

あのマジでちょっと最高すぎやしません。
好みの問題だけどメッセージより断然好き。
冒頭からヒッチコックっぽいし(具体的にはマーニー)、誰がどう見ても飛行機のシーンは北北西だけど、そんなん関係なく、くそ
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

5.0

今後二度と自身が主演することもなければ、100年以上にわたる西部劇の歴史そのものに引導を渡す決意で撮られた映画。

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

5.0

悲しいからって泣くことすらも許されない、ただ走るということがこれほど意味を持ちながら、何も得られない、しかし決意するアントワーヌ(若き日のトリュフォー)。

そして人生はつづく(1992年製作の映画)

5.0

映画を撮るということは誰かを犠牲にするということなんだよな。坂道での車のアクションには固唾を呑む。

祇園の姉妹(1936年製作の映画)

5.0

画面には常に緊張感が漂っていて、後半の揺れる木のショットは忘れらない。

めまい(1958年製作の映画)

5.0

愛が狂気に変わり、メロドラマとサスペンスが最高に融合した一本。
ここしかないとういうタイミングでのトラックアップは背筋が凍る。