小津が残したダイアリーをもとに、彼の人生そして映画を語るドキュメンタリー。 監督はダニエル・レイム。
戦争が落とした陰や喪失。
小津の日記帳に記された繊細な表現の日本語。
今ではまったく使われなく>>続きを読む
2年前に「イスラーム映画祭」にて鑑賞
レビューは2年前の無印にて
4K上映の予告で映像が非常にクリアになっていたことと、ポスター目当てで鑑賞(残念ながらヴァンサンを当てられず)
前にも書いているが>>続きを読む
三船敏郎がカッコいい
ユーモラスさもある黒澤明活劇。
メインキャストでご存命なのは司葉子だけかな。
午前十時の映画祭 夜の部
朝と夜1日2回、それだけ人気があるということで、なんと上映初日でもな>>続きを読む
バランスよく、94分にまとめ上げたのはお見事。
現実から目を背け逃げていたら、ゾンビからも逃げる羽目になる…
危険に遭遇しても、鍛え上げた戦闘員ではないから、条件反射的に機敏に動くことが出来ず、側>>続きを読む
Compliance is Freedom
現代人への警鐘
大衆向け大作ではなく、尖ったアート映画だから賛否両論でるのは致し方ないかな。
現代社会、とりわけ大国(3カ国、、うち特に米国)に対する>>続きを読む
戦争をするには先ずは教育から
母校にて、学校行事を撮影したりイベントコーディネーターとして働くパヴェルが、プロパガンダの片棒を担がされているのに嫌気が差しつつ、校内での様子を記録する業務を利用して、>>続きを読む
カフカ原作のため、不条理劇であることはわかっていたが、
展開に繋がりがあるようでない感じが、具合が悪い時に見るような(誰かの)悪夢を客観的に見せられている感覚。
ロケ場所の選定や撮影時間帯が素晴らし>>続きを読む
本作は、、、スピルバーグ監督が権力による理不尽なまでの支配や情報統制を危惧し、また現代の不寛容な社会に向けたメッセージなのだと受け止めました。
未確認飛行物体および宇宙人が世界各地ではなくアメリカ限>>続きを読む
媚びずに、言いたいことを真っ直ぐに
レビューまとまらないため、とりあえず書き残します。
教授がインタビューで、清志郎の言いたいことをしっかりと発言する姿勢について触れていましたが、
表現の自由が>>続きを読む
絵になる音楽
洗練されてクール。情緒的ではない、美しく鋭く澄み切った音色
奏でる音は、彼の安定を望まず、冒険を好み挑戦し続けた音楽人生そのもの。
家にあるマイルスのCD(意外と持ってる)は、マイル>>続きを読む
絵本のような画
立体交差のシーンは、濱口監督の「親密さ」を彷彿とさせる。
若い感性を持っている方…子ども時代や青春期に近い人ほど響く作品だろう。
自分はすでに遥か昔になっていることと、近しいエピソ>>続きを読む
犬と飼い主の強い絆の物語
元グリーンベレーの退役軍人と相棒の軍用犬だけあり、双方ともに危機対応能力が非常に高い。
そんな彼らに襲いかかる数々の試練…
最後のテロップが作品の主題だとしたら、別の筋立>>続きを読む
久々の鑑賞。
プッチーニ ♪私のお父さんが大好きなこともあり、当時大好きだった作品。(若かりし頃、友人たちと本作および「モーリス」は夢中になっていた作品で、当時のことも思い出す。美しいってそれだけで魅>>続きを読む
昨年のFILMEXコンペティション作品だったため、冊子で簡単なあらすじは目にしていて、
内山監督の半自伝的作品であることを知った上での鑑賞。
そのため、どこまで実際にあったことなんだろうか??とかな>>続きを読む
oops…
カウンセラーの立場になると患者が見た夢の話には真剣に耳を貸さないのに、自分が患者の立場になると同僚カウンセラーが自身が見た夢の話を取り合わないと憤慨する…
その気づきのなさに唖然。
客観>>続きを読む
マット・ディロンが輝いていた頃の作品
刹那とほろ苦い哀愁の余韻が良い。
とにかく挿入曲のセレクトが素晴らしい。
物悲しい♪ For All We Knowで始まり、そして終わる。
ホンモノのジャ>>続きを読む
シリア内戦下の実在の人物をモデルにした、抵抗とアイデンティティのショートフィルム。
自分を形成しているものを禁じられたら…
コロンビア大学芸術大学院卒業制作(学生アカデミー賞)で、のちに同題材で長>>続きを読む
立場を利用したグルーミングについて
実際の事件をベースにしたフィクション。
権力者が絶対的であればあるほど、支配される側は沈黙するしかなくなる。
ラスト前の行為は、彼女の表情に拒絶したくても出来な>>続きを読む
ご先祖様が住んでいた家を巡り、ベル・エポック時代と現代のパリを交差しながら、現代に生きる者たちがそれぞれの人生を振り返る。
たまに観る「ファミリーヒストリー」でもみられるのだが、
気質、資質は子孫>>続きを読む
体調回復後、上映時間なかなか合わず、諦めていたがようやく鑑賞。
まず登場する保護活動に取り組まれている皆様には頭が上がらない。小さな命を大切に出来ること自体が尊い。
本作は経済発展著しいカタールの野>>続きを読む
ちょっと良い話なんだろうなぁ〜くらいの、全く期待せずに鑑賞したこともあり、ラストで滂沱の涙。
しかもクレジットで、えっこれ実話ベースなの???
邦題はうーんだが、
自分を抑えすぎては幸せになれないこ>>続きを読む
具合が悪い時に見る悪夢のような作品。
頭の中のアイデアを具現化する能力に感心して、鑑賞後にネットを検索したところ、監督の下記インタビューを発見。
言語化能力も高い。若いし今後が楽しみ。
https>>続きを読む
カルッキラ発
映像が美しく、サウンドデザインが素晴らしい不穏なアート作品。
いただいた資料とトークから、本作は監督自身が誕生日に妻から別れを持ち出され、その後耳鳴りに悩まされたことがきっかけとなり作>>続きを読む
ベトナム戦争でのPTSDに苦しんだアメリカの元海兵隊アレン・ネルソン氏の苦悩と葛藤。
PTSD描写も凄まじければ、戦場を知らない我々にも追体験させるべく、ベトナム前線での戦闘場面も生々しい。
どう>>続きを読む
Fuckin' 最高
音楽のおかげ…
リアムが最後に人生について語る言葉。リアムが言うからこその説得力。 人生は尊い。
2人が一緒にグダグダ言いながらインタビューに応じている。歳をとるって悪い>>続きを読む
少女ヒンドの音声とその事実は非常にやるせないし、ガザで何が起きているのかという、悲劇なのだが…
映画としては正直ちょっと…違和感というか、評価できないかな。
恐らくガザの実情を訴えたい気持ちが前面に>>続きを読む
ストーリーのレビューは割愛。
ノーラン監督だから、可能な限り実写だよね?凄すぎる、
というのが一番の感想。
そしてマット・デイモンの存在感。
鑑賞後は、本作のオデュッセイアを彼以外の俳優が
演じる>>続きを読む
人間は愚か
2023年 アンドリーウカ前線
ウクライナ視点。
監督が前線に赴き、記録する。映画には兵士のヘルメットに装着したカメラ映像も用いられている。
映像内で数秒前まで元気だった兵士が負傷または>>続きを読む
俗に言う、少し足りない女の子マカベーアの物語
教育を受けられなかったからではなく、幸か不幸か足りないから自分の境遇…置かれている状況にも理解が及ばない。つまり自身が不遇であるとは露も思わず、あるがま>>続きを読む
パンデミックで殆どの人が亡くなり、生き残った人々で助け合うかはたまた略奪するかのディストピア世界
ヒッグは定期的に街に出て食料や医薬品持ち出してるけど、、生産者がいないのだからいつかはそれらも無くな>>続きを読む
コンゴ動乱を中心に
過去のアーカイブ映像を用いて、アメリカのJAZZが反共プロパガンダや意図せず政治利用され旧宗主国の企みに加担したことやルムンバの死にアビー・リンカーンとマックス・ローチが国連理事会>>続きを読む
監督は産後うつで苦しまれたのか?
が、最初の感想。
産後の苦しい時期に、周囲とのコミュニケーション不全が重なり崩壊していく…
理解ある夫であるべく努力しているのはわかるけど、妻のことも子どものことも>>続きを読む
自分の感情を制御するのが難しいお年頃のエンゾのひと夏。
ウクライナに戻りたくなかったはずのヴラドが帰国を決意した背景の一つにはエンゾの存在(恋慕)があっただろうと推測されるため、それも運命といえばそ>>続きを読む
館内が暗くなった瞬間に、あっ寝落ちする予感…と思ったら、作品のまったり感もあり、ところどころ寝落ちしてしまい、再見するか悩む。悔しい。(予告で流れたシーンは覚醒していたの不思議)
ホテルのレセプショ>>続きを読む
アントニオーニ監督レトロスペクティヴ
今回の5作品のうち、実は鑑賞前最も期待値が低かった作品なのだが、5作品鑑賞後は最も満足度が高い作品になった。
上流階級のご婦人グループといっても上辺だけのともだ>>続きを読む
アントニオーニ監督レトロスペクティヴ
男の弱さと狡さ。
それを受け入れてしまう女のラストシーンがなんとも言えぬ。
”愛”ではない。愛の不毛。