かなさやさんの映画レビュー・感想・評価

かなさや

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V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

3.7

「新しき世界」ですっかり韓国ノワールに魅了されてしまい、既に1日1回の上映かつ朝9時半スタートのたっかいたっかいハードルを乗り越えてまで観る価値のある映画でした!

北朝鮮のVIPであり韓国に企画亡命
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特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

キジ殺しから続けて鑑賞。
ああ、カールやっぱり壊れてたよ…。

今作は宗教がテーマ。“神の弟子”信者イーリアス夫妻の幼い姉弟が誘拐されたのと時を同じくして特捜部Qに海からボトルに入った“pからのメッセ
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特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

檻の中の女に続いて鑑賞。
少し期間を空けてしまったのだけど始まってすぐにああ、特捜部Qに戻ってきた安心感が(*´v`)
檻の中の女の件で警察署内でも信頼を勝ち得たようで何より。
前作の彼が秘書じゃなか
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特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

殺人課のカールが応援を待たずに突入した事で仲間1人を殉職、もう1人を再起不能にさせた責任を負い特捜部Qという閑職に追いやられる所から映画がスタート。

未解決事件の調査とは名ばかりの書類整理と相棒アサ
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

2.7

神から究極の嗅覚という才能を与えられた青年が調香師という天職に出会い、ただひたすら純粋に究極の香水を作り出す為の香りの素材を探す映画。
香りが全ての映画なのである、映像に嗅覚は存在しないのに。
故に最
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新しき世界(2013年製作の映画)

5.0

個人的ベスト映画「オールド・ボーイ」のチェ・ミンシク出てるー!位の軽い気持ちで観たら余りの衝撃展開でエンドロールに放心してしまう程の傑作でした!

直接的なグロシーンよりもジョソンの精神をゴリゴリ削っ
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エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE(2010年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

これ、ジャケットと題名詐欺なんじゃないですか?!って位に良い意味で裏切られてめちゃくちゃ面白い映画でした!


BOPEの中佐で主人公のナシメントが刑務所内で起きた暴動を鎮圧する作戦中に人道活動家のフ
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ドーベルマン(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

オススメして頂き鑑賞。

最初のOPのドーベルマンのCGとか、タランティーノ監督のグラインドハウス感あって掴みはOK!
最初の洗礼式のシーンでアクシデントにより乳母車に落ちてしまった拳銃を手にした赤ち
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

オススメして頂いた方に本当に感謝します!

「バンテージ・ポイント」の様に冒頭のシーンで出ていた登場人物それぞれにスポットライトが当たって行き思惑が錯綜していくので展開が気になり一気にストーリーに惹き
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ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ゾンビ映画でこんなに楽しめてかつ感動する映画無かったかもしれない!

主人公側の若者はゾンビの対処法とか何故か心得ていて(頭を狙えば倒せるとか…でも眉間に鉄を仕込んでいたある人物がゾンビになって銃がき
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皆殺しの天使(1962年製作の映画)

3.5

2018年1月22日 ルイス・ブニュエル特集にて鑑賞。
正に!東京に数年ぶりの大雪が降り交通機関が麻痺し、人々が駅構内で身動きの取れない状況の中の鑑賞で映画の内容とシンクロする所があり印象的。
普段は
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ホーボー・ウィズ・ショットガン(2011年製作の映画)

2.9

クエンティン・タランティーノ監督のフェイク予告からの映画化に渋谷シアターNに駆けつけて鑑賞。
正に題名通りのルドガー・ハウアー演じる悪に屈したホーボー=流れ者がショットガン片手に再び悪に立ち向かう映画
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私が、生きる肌(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

オススメして頂き鑑賞した記録に。
パク・チャヌク監督の復讐三部作、特にオールド・ボーイが大好きな私にはまた新たな復讐の傑作に出会えて素晴らしかったです!!

最初は不可解だったロベル医師とベラの関係、
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