ぱるきさんの映画レビュー・感想・評価

ぱるき

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美女と野獣(1991年製作の映画)

2.0

正直あまり面白く感じなかった。結局見た目に囚われたステレオタイプを誇張して描いてしまったのでは?ハラハラドキドキも特になく、ただ予想通りに魔法がとけて人間に戻った。ビューティーアンドビーストがいい曲な>>続きを読む

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

3.0

自分にはないものへの憧れ。子どもを思う親と、自分の道を切り拓きたい子どもの葛藤。権力への嫉妬。娘のために自分が犠牲になると迷わず即決する父(王)にグッと来た。結局何も失わずすべてを思い通り手に入れて幸>>続きを読む

白雪姫(1937年製作の映画)

3.0

「いつか王子様」をメインテーマに話が作られたような感じ。姫が王子様と結婚することこそが幸せ、といった時代だから成立した作品。小人は労働者のモチーフでもあり、子どものモチーフでもある。手や体をきれいにし>>続きを読む

ショウ・ボート(1951年製作の映画)

2.5

古き良き西洋を感じられる。
ストーリーは、これでいいの?という結末。

おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

4.0

空気感、良かった。孤独じゃないんだけど、孤独。自分の人生を振り返る。

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.0

どう考えても旦那はDV男だろうと思った。どう考えても北村匠海のほうがいいし、どう考えても黒島が悪いわ。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

4.0

北村匠海がとにかく最高。野暮ったい大学生、理想とのギャップに悩む新卒社員、現実を受け止め前に進み始めたアラサーへの変化をファッション、髪型、演技の全てから感じる。黒島演じる女性は、スタートからとにかく>>続きを読む

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.5

良かった。結婚、だけじゃなく、自分の人生を逞しく生きていくということ。

ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

2.0

エンタメ映画。色々おかしなことがたくさんあったけど、夢だったよーという話。

火垂るの墓(1988年製作の映画)

3.5

人とのつながりをもてなかったゆえに悲劇に襲われた兄妹の話。

ダンボ(1941年製作の映画)

4.0

他との違いからいじめられ、バカにされる。でも、その違いを武器にすれば最強!音楽もユーモア溢れるアニメーションも目が離せない。

わんわん物語(1955年製作の映画)

2.5

どんな環境でも明るく賢く前向きに生きたもん勝ち、という印象。

101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

4.0

子どもの時に繰り返し観た記憶がある。スリルがあってどうなるのかな?とあっという間に観てしまった。1960年代だからか、車とか生活様式とか価値観とか、今と全然違う部分もあって面白い。色々なつながりで助け>>続きを読む

ピノキオ(1940年製作の映画)

2.5

勇気、正直さ、優しさがあればいい子になれるよ。というメッセージの知育アニメ。
ピノキオの存在は、子どもが欲しくてももてなかった?ゼペットさんへのプレゼントだったのかな?とも思う。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

出会い恋をして別れていく男女の刹那を逆から描いた作品。言葉にならない切なさ。

海街diary(2015年製作の映画)

4.0

大物女優の詰め合わせみたいな映画。

彩度が高くなくて、ふんわりした描写が印象的。

すずも姉妹の一員となることで、亡き父のことを受け入れられるようになった姉妹の心境の変化に泣けてくる。

学校II(1996年製作の映画)

4.0

20年以上前だが、養護学校(支援学校)の現実が忠実に描かれていた。

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

4.0

多部未華子がふらふらした女性が芯のある女性になるまでの心理描写を丁寧に描いていた。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.0

2019.1
価値を提供することに本当に真摯に向き合い続けたバンドだったんだなあと。命あるうちにがんばらなきゃと思えた。
富や名声を得ると下心をもった人間がたくさん寄ってくるようになるから、人を信じら
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.0

キャストは豪華だが、いまいち捉えきれないまま終わった。時間が長くて途中から飽きてしまう。
神木くんと有村架純の演技が良かったが、後編は観るか悩む。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

2時間という短い時間の中に、それぞれの長い歴史が交差する。とても密度の濃い映画だった。孤独を抱える人たちがひとりの死を通じて許し、つながり、前を向いていく。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

のん良かったなあ。
みんなで笑って暮らしたいね。
アニメだからこそ、のんだからこそ伝えられた空気感。

ボクの妻と結婚してください。(2016年製作の映画)

3.0

ドラマとは違うストーリーだった。映画の時間にまとめるにはちょうどいいシンプルなわかりやすい展開でそこは良かった。
ただ、織田裕二が大物過ぎて気になる。かっこよくてガタイがいいので、弱さや情けなさ、かっ
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君の名は。(2016年製作の映画)

1.0

大ヒットしているから観たけど、イマイチよくわからなかった。

となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.0

子どもの夢をすべて詰め込んだような作品。子どもの時に自然と心惹かれたのは、それでだろう。子どもが半人前の未熟な存在ではなく、一人前の存在として描かれている。
汚すな騒ぐなくだらないなど「大人の事情」の
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ヒット・パレード(1948年製作の映画)

4.0

前半はジャズの歴史を勉強できて、後半はラブストーリーに悶絶する。。。

音楽の入れ方がとても自然。ストーリーもわかりやすく、がんばれーと応援したくなる。50年以上も前の映画だが古さを感じない。とてもク
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怒り(2016年製作の映画)

4.0

キャストに惹かれて視聴。最初から最後まで重苦しい。印象的だったのは妻夫木と森山未來。妻夫木はいい歳のとり方をしている。体のラインと男泣きが美しくて惚れ惚れする。森山未來のクレイジーな演技がすごい。あと>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

3.0

松田さんの雰囲気がすごくいい。1つの目的に向かって人生をかけてみんなで取り組むということ。言葉にするととてもチープになってしまうけれど、自分が望む「仕事」「生き方」だなと感じた。

杉原千畝(2015年製作の映画)

4.0

「私は世界を変えたいといつでも思っている。」という杉原千畝さんの話。描き方によって彼は詐欺者にもなり謀反者にもなり、英雄にもなる。極端に英雄風に描くのではなく、あくまでも事実に基づいて描こうとしていて>>続きを読む

みんなの学校(2014年製作の映画)

4.5

インクルーシブ教育を体現しつつある学校。支援の必要な子とその周りの子を一緒に育てるということが大事なのだと感じた。

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