chunkymonkeyさんの映画レビュー・感想・評価

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Polite Society(原題)(2023年製作の映画)

4.5

これはおもろい!とびきりに可愛らしいイギリス青春映画とちょっとアホらしいけどパワフルなボリウッド映画のミラクルな融合✨パキスタン系イギリス人×家族愛×武術ときたらイギリス版「エブエブ」?かどうかは観て>>続きを読む

デリシュ!(2021年製作の映画)

3.5

世界の主役が貴族から市民へ✨いつも映画では血生臭く描かれるフランス革命を、本作では「レストラン」の誕生を通して間接的に描くことで、ほっこり笑顔になれる作品に仕上がっています。こうした目の付け所だけでな>>続きを読む

テッド 2(2015年製作の映画)

3.0

1の方はとても好きです。2はいかに?

全体&部分ともに1と方向性は同じで、さらに小ネタが多く演出も凝っていて、カメオ出演もめちゃ豪華でパワーアップ、加えてテッドの人権を争うというストーリーを人権を阻
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ウエディング・クラッシャーズ/ウエディング・クラッシャーズ 結婚式でハメハメ(2005年製作の映画)

3.5

米国で想定外の大ヒットを記録した作品ながら本邦では劇場公開されず、さらにテレビ東京がとんでもない副題をつけて放送したといういわくつきのコメディ作品です。「インターンシップ」のオーウェン・ウィルソン&ヴ>>続きを読む

我が家のおバカで愛しいアニキ(2011年製作の映画)

3.5

ゆる~くほっこりできるコメディ。ポール・ラッド演じるネッドはどこまでも純粋でお人好しな天然キャラ。バカ正直すぎて無事に務所入りを果たし、出所後母と3人の妹宅に居候して彼らの生活を全く悪気なくかき回す的>>続きを読む

ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

4.5

フォロワーさんのおススメで鑑賞したのですが、これはとてもよかったので、さらにおススメの輪を広げていきたい✨ディズニー映画が子供に与える魔法のような素晴らしい効果とその限界を、自閉症の青年オーウェンの独>>続きを読む

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

2.5

う~ん、映画紹介やジャケ写の感じからバディものロードムービーを期待してしまったのでちょっと期待外れかな... タイの映画だそうだけど、確かにアジア圏のTVドラマっぽい。具体的には、女子高生向けの恋愛連>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

理想的な世界で完璧な人たちと思い通りの人生を生きるのではなく、不完全な世界で自分と同じように迷い悩む人たちと共にどうにもならない自身の人生をどう生きるのか。いつも徒然すぎてよくわからない私のレビューを>>続きを読む

ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

3.5

暴走する電動車椅子じいさんホアキンと詐欺師にしかみえないジョナ・ヒルの映画(ひどいまとめですまん...)。風刺漫画家ジョン・キャラハンの伝記映画で、感傷的要素と温かみ、ユーモアがバランスよく織り交ぜら>>続きを読む

ピース・バイ・チョコレート(2021年製作の映画)

2.5

カナダへ渡ったシリア難民一家がチョコレートで人々に笑顔を届けるほっこり映画?実話ベースです。
日本版公式サイト・予告編はこちら
https://d6movies.com/pbc
はい、私はこれのどこが
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カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

カールじいさんの「ミッション・インポッシブル」は、思わず涙こぼれるほっこりアニメ。そんな本作のメッセージは多様な家族の形の受容?いや、それとも伝統的家族像の押し付け?徹底解剖してみよう😊ちなみに原題は>>続きを読む

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

3.5

イギリス王室のヘンリー王子と庶民派女性アメリカ大統領の息子アレックスが恋に落ちるラブコメby Amazon Prime。何重にもそんなバナナとツッコみたくなりますが、徹底した軽いタッチで"意外に"オモ>>続きを読む

世界で一番パパが好き!(2004年製作の映画)

3.0

邦題は「世界で一番パパが好き!」だそうで、まぁ、結構なことでございますね。が、個人的にはベン・アフレック演じる主人公に「世界一気が変わりやすい男」の称号を差し上げたい😅観た方はたぶん納得していただける>>続きを読む

Dreamin' Wild(原題)(2022年製作の映画)

3.5

ドニー&ジョー・エマーソン兄弟(知らんけど😅)の音楽伝記映画。「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のケイシー・アフレック主演、「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」のビル・ポーラッド監督ですが、ガチで>>続きを読む

クラークス(1994年製作の映画)

4.0

22歳のしがないコンビニ店員の一日を傍観する映画。客や友人、恋人とのくだらないやり取りの一コマが延々と続くだけなのですが、白黒の粗い画面の味わいもあり、なんとも形容しがたい不思議な魅力を持った作品です>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.5

ウェス・アンダーソンの日本愛・邦画愛が伝わってくるアニメ作品🗾実写以上に細部まで圧倒的に作りこまれた世界観、ちょっと不思議な日本描写に目をパチパチさせられてしまう映画です😮

「犬ヶ島」っていうくらい
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猫と、とうさん(2022年製作の映画)

4.0

2020年、パンデミックの最中に猫と男性を追ったドキュメンタリー映画!猫派の方はもちろん、そうじゃない方も是非本作をご覧になって猫派に鞍替えしていただきたい🐱🐱🐱🐱🐱

猫と男性といっても、その関わり
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.5

これほどまでに「今だからこそジワる映画」という言葉がぴったりの映画はないのでは?GAFAの出現により世界中がアメリカン・ドリームと大量消費主義で毒されている現代をまるで予見したかのよう!

おそらく製
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Problemista(原題)(2023年製作の映画)

5.0

クレーマーが移民を救う?A24の新作は不思議で笑えて、そして最後は最高にほっこり😊米国の移民制度に切り込んだコメディ&シュルレアリスム作品です。同じA24で莫大な製作費がつぎ込まれたアリ・アスター監督>>続きを読む

俺たち ポップスター(2016年製作の映画)

3.5

音楽ドキュメンタリーのパロディギャグ映画!具体的には、ジャスティン・ビーバー、ジョナス・ブラザーズ、ケイティ・ペリー、マイリー・サイラス、ワン・ダイレクションの5組6作品のドキュメンタリーを組み合わせ>>続きを読む

シアター・キャンプ(2023年製作の映画)

3.5

新作二連チャンですんません。演劇・ミュージカルを志す子供たちのためのサマーキャンプを舞台にした疑似ドキュメンタリー映画。ストーリーや人物を深追いせず潔くコメディに振り切った楽しさや子供たちのハイレベル>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

5.0

これはとにかくめちゃくちゃ楽しい!!でも、楽しいだけじゃない✨女の子(と一部のG😅)の玩具の象徴「バービー」の世界を舞台に、現代におけるジェンダーロールからの解放を描いた本作。ありがちなテーマを徹底的>>続きを読む

キャンプ(2003年製作の映画)

3.0

ベン・プラット主演の新作映画「シアター・キャンプ」が本作に酷似しているとのことで、予習として鑑賞。ミュージカルを志す子供たちのためのサマー・キャンプが舞台の青春映画です。撮影が行われたキャンプで実際に>>続きを読む

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.0

"しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス"
ありゃまたオシャレな邦題をつけたんねぇ。もし自分が配給会社に勤めてて邦題をつけるとしたら...
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ラストベガス(2013年製作の映画)

3.0

ラスベガス観光案内&ベテラン俳優のお茶目な演技を堪能する映画!ストーリーはまぁ...😅NYブルックリンで育った子供の頃の友人4人組は今はすっかりおじいちゃん。ビリーが30歳の女性と結婚することになり、>>続きを読む

ストールンプリンセス キーウの王女とルスラン(2018年製作の映画)

3.0

ウクライナでヒットしたという同国のアニメーション作品!月曜日くらいにFilmarksのトレンド1位になっていたので観てみた😊うん、これは作品がどうというより、少しでもウクライナ支援になればという温かな>>続きを読む

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.5

ジェシー・アイゼンバーグ扮するウディ・アレンが"クリステン・スチュワートがいいかなぁ、それともブレイク・ライヴリーかなぁ?"。う~ん、なんか一発殴ってやりたくなるような設定ですね👊。オシャレな時代(1>>続きを読む

あるラブソング(2022年製作の映画)

4.0

スローなペースでしっとり味わう、これぞ大人の恋愛映画といった感じでした😊荒涼としたキャンプ地で一人トレーラー暮らしをする女性フェイ。いわゆる"ソロ活"?いやいや、違うんよ。もう何十年も会っていない幼馴>>続きを読む

ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

4.0

NYの自然史博物館の展示物が夜になると動き出す!映画でしか体験できないなんとも夢のある設定✨後のありとあらゆる映画やTVドラマでネタになっているのも納得です。まあ冷静に考えると、コレかの有名な"自然史>>続きを読む

生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.0

黒澤明監督「生きる」のリメイク。英国紳士らしい、上品で洗練された仕上がりでとてもよき😊余命半年を言い渡された役所の課長のオジサン(おじいさん?)の話。2023年も残り半年ですが、彼の姿を胸に日々を大切>>続きを読む

カールじいさんのデート(2023年製作の映画)

3.5

ピクサー最新作「マイ・エレメント」の前座で流れるショート・ムービー。

仰々しく煽る演出は全くなく、適度にかわいらしくほっこりして、本編前の導入として気楽に観られます😊

"ダグが唯一の相棒"なカール
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すてきな片想い(1984年製作の映画)

4.0

「フェリスはある朝突然に」、「ブレックファスト・クラブ」のジョン・ヒューズ監督の初期作品。にしても邦題がダサすぎる!原題は"Sixteen Candles"で、16歳の誕生日を家族に忘れられたお気の毒>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.0

コロナ禍における隔離生活と「さよなら」が言えなかった別れで私たちが見つめなおした自己の人生、そして人とのつながり。ウェス・アンダーソン監督の新作映画は映画の中のテレビの中の舞台劇!?若干の原点回帰にも>>続きを読む

ハニーボーイ(2019年製作の映画)

4.0

前回レビューした「To Leslie トゥ・レスリー」にめちゃモヤっとしたので、同じくアルコール依存症がテーマの本作を。こちらは描いてほしいものがキチっと充足していたので、スッキリした!とてもいい映画>>続きを読む

To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

2.5

アル中の終わってるオバサンが人生を立て直そうとするありがちと言えばありがちな映画です。で、実際映画もありがちな感じだったかな... 物議を醸したアカデミー賞のキャンペーンはさておき、結構評価が高い作品>>続きを読む

マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

3.5

設定はAV動画、ジェニファー・ローレンスは全裸、ストーリーは青春ラブコメ、スタイルは80年代コメディ!さすがの姉さんぶっ飛んでて爆笑できる場面もたくさんあり普通にオモロかったけど、どこかB級"おバカ">>続きを読む

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