恋人たちの日常と家族との関わり方。ご飯はどれも美味しそうだし、食事って生活で愛だなって思う。人生は楽しいことばかりではないけれども大事にしたい人と楽しく過ごせるのが一番。笑い要素も多くてよかった。突然>>続きを読む
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原作を忘れた状態で鑑賞。「映画」として、とてもよかった。わかりやすい村上春樹。静かな激情、取り繕われた人々の魂に渦巻く苦悩。
家福は「器」を形式的に大切にすることで、そこに何か(本当の想いや、真実と>>続きを読む
素晴らしかった。少年・少女の純粋な眼差しで描かれる世界の不思議さ。原作の素晴らしい部分がしっかりと反映されていて本当に良いアニメ映画になってたと思う。アニメの色使いが淡くて、とてもやさしい。
ベルがレア・セドゥ、野獣がヴァンサン・カッセルでめちゃくちゃフランス映画だった。ストーリーは?ってところもあったけれど、でも野性味あって美しかったしディズニーのそれとまた違って凄くいい。食べ物や草花な>>続きを読む
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コナンに求める面白さ(らぁぁーーーん!!!みたいなやつ)が最初の15分くらいから始まってしまい、大丈夫か!?!?と思ったがそんな心配とは裏腹に最初から最後まで本当に面白かった(笑えるという意味で)。>>続きを読む
日本が舞台なので親しみあるものが多く、より一層違和感が凄かった。上野から新幹線に乗って「南へ」って何行きに乗ったんだ?「時速500キロくらいか?」とか言ってたけどリニアかよ、など。X-MENシリーズは>>続きを読む
TV版にて日本語吹替で観たせいか、感動や深さはあまりなくてカンフーアクションとトントン拍子で進むストーリーを気軽に楽しめる感じだった。夕飯食べたりしながら流し見するのに良い。
モナコ大公妃となったグレース・ケリーが、女性として、妻として、母親として、王族として、そして一人の人間として、悩み・決断していく様が良かった。宮殿、衣装、街や風景などのすべての映像が美しい。
モナコ>>続きを読む
原作をきちんと追い続けて黒の組織関連(FBIとかCIAとか)をきちんと覚えていないとよくわからないな・・・
言葉にすると本当に薄っぺらく月並みになってしまうけれど、我々が映画や小説を必要とする理由が全部ここにあったと思う。多かれ少なかれああいう痛み、苦しみ、切なさ、弱さを抱えていて、強さを求め、しかしそれで>>続きを読む
めくるめく京都の夜。森見登美彦の摩訶不思議な世界が、そのままアニメとなっていてすごかった。メディア芸術祭とかで賞取れそうな作品。でもテレビアニメ「四畳半神話体系」のイメージが強いからエンディング曲が勝>>続きを読む
内容が完全に小沢健二「流動体について」だった。
彼/彼女の選択が一つとして"誤り"ではないのに思い描く幸せと現在がズレていること、限りなく正解に近い道を選んで来て相応のリターンもあるのにそれでも"理想>>続きを読む
スカーレット美しすぎヨハンソン。北野武の日本語が違和感あった。バトーも最初はちょっと笑ってしまう(けれど、途中から違和感がなくなる)
原作をきちんと観ていないので、特に違和感などはなかった。ロケ地の香>>続きを読む
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音楽も、俳優・女優も、美術も、世界観もすべて美しい。素晴らしいディズニー映画だった。けれど、最後に王子に戻った時に「えっ 野獣の方が格好いい・・・」と思ってしまった。「ペネロピ」とかもそうですが。。。
死ぬまでにしたいこと、いくつかあるような気がしたけれど(⚪︎⚪︎に行きたい、とか)、どれもこれもそれを行ったら「やっぱりまだ死にたくない」と強く思ってしまいそうで、いざ真剣に考えると全然浮かばないな
英国の貧困層に焦点を当てて、公共の福祉のための規則が人の尊厳を奪う様が描かれていたのですが、ただ規則遵守するマンにもそれぞれ背景があるんだよなと思うと本当に難しいと思う。 「公の幸福(公共の福祉)のた>>続きを読む
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どこまでも”人間”の物語だった。
漫画原作でも、アニメでも、もちろん今回の実写でもひなたが「後悔なんてしない」と言い切るシーンで感動して泣いてしまう。人生を棒に振る必要なんてない、生きて卒業すれば勝ち>>続きを読む
コムローイのシーンがあまりにも美しくて涙がでた。
映画の中ではコムローイ(天灯)は"行方不明になったプリンセスのために彼女の誕生日に夜空へと灯を飛ばす"というような意味合いで行われているけれど、国王夫>>続きを読む