ぱったいさんの映画レビュー・感想・評価

ぱったい

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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.5

とにかく画面にが美しい。


未熟な心に闇を抱えた人間が愛されることを望んだ結果の最後のシーンが印象的だった。

結果的にサラは夫と国外に追放されたものの1人ではなかった点で本当に望んだものが違ったの
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タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

5.0

文句なしの満点。(IMAXで視聴)
私史上最高の映画体験。

公開最終日の今日、どの公演も観客は超満員。平成生まれの私は初めてスクリーンでタイタニックを観た。観ているときによぎったのは『ニュー・シネマ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.9

立体感のあるキャラクターがぬるぬると動いていて感動。本当にキャラクターが同じ世界にいて、その試合をなまで見ているようなグラフィックの綺麗さ。視点の切り取りが効果的で湘北バスケ部の試合を応援に行った観客>>続きを読む

Mr.Children 「GIFT for you」(2022年製作の映画)

-

ファンたちのビデオレターを通じて、ミスチルの30周年ライブを振り返る作品。
一般人のインタビューを中心に進むため、退屈なところもあるが自分に当て嵌めながら観ることができる。
音がとても良いため映画館で
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.0

言わずと知れた名作!!実は今まで見たことがなかったのですが…早く観ればよかったと後悔するほど面白かった!!
この映画は1980年代に公開されたものにも関わらず、2022年の観客も公開時と変わらずワクワ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

とにかく映像がため息が出るほど美しい。
まるで印象派の絵画のような色彩に満ち溢れたこの映画は日本のジメッとした夏に観てもカラッと晴れたイタリアに自分もいるかのような没入感を与える。映像のカットにもこだ
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ジャック(1996年製作の映画)

3.5

人より4倍のスピードで歳をとるジャックのお話。
やっぱりロビン・ウィリアムズの演技は素晴らしい。見た目は完全に40歳の大人だけど考えることは年相応の10歳というアンバランスさ故に、最初はコメディだと思
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ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

3.8

小説が元となり、今までアニメ化も何度かされてきた『ジャングルブック』の実写版!
壮大なジャングルや表情豊かな動物たちがすべてCGで表現された本作は、ディズニーだからできた作品だなあと思う。
ウォルト・
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

4.0

統合失調症をテーマにした映画。
ストーリとしてうまく行きすぎな部分もあるが、全体として統合失調症をテーマに伝えたいメッセージがうまく織り交ぜられていると思う。映像も美しく、セリフも良い。好きな作品。
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

3.6

子供の頃に見たリトルマーメイド。その後も何度も見直した作品。
この作品は1990年後半生まれの私たちにとってディズニーといえばと聞いた時に、アラジンと並んで1番か2番に挙がる作品だと思う。
周りの子た
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リトル・マーメイドII Return to The Sea(2006年製作の映画)

3.0

アリエルの娘、メロディの初めての冒険と成長を描いた作品。
内容は至って平凡で親への反抗心から冒険に出ると言う話。世界観が変わらないところリトルマーメイドが好きな私としては良かった。リトルマーメイドの仲
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

3.5

この映画の見どころは、ジュリー・アンドリュースとアニメーションと実写の融合具合と音楽だと思う。
個人的見どころ⓵
メリーポピンズ役のジュリーはチャーミングで素敵。サウンドオブミュージックの撮影の待ち時
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ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

3.9

ロビン・ウィリアムズの演技が素晴らしい。温かくてそして面白くて、キャンドルのように心を照らしてくれるような映画。ロビン・ウィリアムズが『アラジン』のジーニーを演じていたということを恥ずかしながら今知っ>>続きを読む

天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

3.7

今回もデロリスが魅せてくれたなという印象。第1作の方が話としてきれいにまとまっていると思うが、第2作も人々を巻き込む楽しさがそのままに作成されていてとても観ていて楽しかった。

デロリスがリタに渡した
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.7

この作品のことはカトリックの中高一貫校に通っていたため、知っていた。30分ごとくらいに細切れに授業で観ていたけど部活で疲れていてほとんど寝ていて全然覚えていなかったが、こんなに映画として面白いとは….>>続きを読む

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.4

ミュージカルの言わずと知れた名作「ウエストサイドストーリー」をスピルバーグ監督が表現した作品。
正直なところ、期待はずれだった。主人公たちの歌もうまいし、色彩も豊か、映像の画角も申し分ない。だけど何か
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

2018年にSalzburgへ一人旅に行く前に鑑賞して以来、2回目。社会人になり今の会社に違和感を感じている私がこれからどうしていこうかと悩んでいる姿がマリアに重なった。修道女のおばさまが歌う、思わず>>続きを読む

ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

3.0

リマールのNever Ending Storyがとても良い。
物語のほとんどが本の描写で、チープさの残る人形を使ったグリーンバッグ感満載の冒険シーン。(象牙の塔は美しかった。)それもそれで味があってい
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.5

主人公ライリーの頭の中は 【ヨロコビ】が支配していた。ヨロコビはライリーが幸せであるためにはカナシミがなるべく彼女の感情を司らないようにすることが大切だと思っていた。しかし、事件を経てヨロコビが、楽し>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

ジョーの 「女には心だけでなく知性も魂もある。美しさだけでなく野心も才能もある。世間が言うように結婚だけが女の幸せだとは絶対に思わない。なのに…たまらなく寂しいの。」と言うセリフに胸を打たれた。

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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.7

悪魔祓いのジョン・コンスタンティンを演じるキアヌが素晴らしい。

【ポストクレジットシーン】
マーベルの映画ではエンドロールの後にワンシーン入るのが当たり前となっている。超有名映画がポストクレジットシ
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天気の子(2019年製作の映画)

3.0

神津島に旅行に行った際に試聴した。
さるびあ丸が描かれていて感動した

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

2.5

耽美的なヴァンパイア映画。
若き日のトムクルーズとブラッドピットが官能的なほど美しい。
ストーリは特に面白味を感じなかったが、ヴァンパイアに対する欧米のスタンダードが知れたのがよかった。

ヴァンパイ
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.8

設定はそう遠くない未来 (この映画が公開されたのは1997年)

生まれた瞬間にどんな病気にかかるのか、何歳で死ぬのかが遺伝子からわかる世の中。そんな世の中では、当たり前に遺伝子操作が行われており、自
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トップガン(1986年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まず音楽がとても効果的に使われてる。空母から戦闘機が飛び立つ序盤のシーンのdanger zoneを聞くだけでこれからどんなことが起きるんだろうとワクワクさせられる。恋愛のシーンで流れる愛のテーマも効果>>続きを読む

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

イタリア系移民が主人公の話。ブルックリンとマンハッタンは、橋を渡るだけで大きく世界が違うという。イタリア系移民の中でダンスも上手く一目置かれるトニーだが、踊りの上手いブロンドの女ステファニーに惹かれる>>続きを読む

マトリックス(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

[マトリックス]小さい頃からその作品名を聞いたことはあったが見たことはなかった。ただ弾が遅くなったりするSFアクション映画だとぼんやり思っていた。
しかし、実際に見てみてアクションよりもそのストーリー
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.0

広島に旅行に行った後にこの作品を見た。
ディテールに並々ならぬ時間と労力がつぎ込まれた作品だと思った。
当時の人の営み、戦時下での生活が生々しいほど鮮明に描かれているがゆえ、登場人物それぞれの目線に立
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

中盤まで好きだったけど、ラストの結末が…

ハッピーで終わって欲しいというわけではないが、トレバーが死して英雄扱いされて神格化されてる感じが好きじゃない。

でも、このエンディングだからこそpay i
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