ポールさんの映画レビュー・感想・評価

ポール

ポール

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交渉人(1998年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これぞアメリカ映画!という感じの気持ちいい作品。
2人の天才交渉人が、人質と交渉人という敵対する立場で心理戦を交わすシーンは激アツでした。
いいテンポで展開されてくので、ずっと楽しくワクワクしながら観
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最初のレクター博士の登場シーンは何度見ても鳥肌が立つ。。
レクター博士とクラリスの掛け合いは最高だし、バッファロービルの捜査、レクターの脱出シーンすべてが胸熱で本当に無駄のない作品だなーと思った。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.9

終始狂気に満ちた雰囲気が最高でした、、!
暴力シーンもクラシックや効果音により、どこか滑稽に感じられるのがより異常さを助長させている。
もっとはちゃめちゃ映画なのかと思ったけど、面白いストーリー展開や
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.9

タクシードライバーのロバートデニーロが徐々に狂気に走っていく過程も面白いし、正義と狂気の天秤が揺れ動く展開にのめり込んだ。
映画で流れる哀愁と狂気が漂う曲も好き。

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.6

当時のウォール街の資本主義的思想を皮肉も交えつつシュールに描いてて、ちょこちょこクスって笑いつつ、サイコパス目線での苦悩と恐怖も感じられてすごい作品だなと思った。

マネーボール(2011年製作の映画)

3.8

アメリカ映画らしく明るく楽しく観れて勇気づけられる作品。
新しいことをしようとすると必ず既得権益から叩かれる構図はどこでも必ず起きますよね、、
あとこのアスチックスの快進撃が実話というのがすごい、、!

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

実話に基づいた話ということもあり、テロリストに占拠されたホテルに閉じ込められる恐怖がしっかり感じられた。あとホテルマンのお客様を守ろうとする姿勢も感動した。
テロリストの1人がイスラム教徒を殺せと指示
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.8

戦争に派遣された場面と家で家族と過ごす場面が交互に展開され、戦争から日常に戻った兵士の苦悩が感じられた。
この映画のブラッドリークーパーカッコよすぎ

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.4

ゴジラの恐ろしさを存分に味わえる演出に圧倒された。銀座に現れた時のお馴染みのゴジラメロディや神木隆之介が叫んだ直後に黒い雨が降ったシーンは鳥肌が立った。
この世界線で続編作って欲しいなー!

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.9

ほとんど倉庫でのやりとりで、すごい展開があるわけじゃ無いけど、男たちのやりとりがカッコよくて面白い!
Mr.ホワイトカッコいいな。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.7

シンプルな復讐ストーリーを、かっこいい裏社会描写とスタイリッシュなアクションシーンで描いてる作品。
スカッとしたい時に観たい映画ですね。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.2

登場人物がみんな良いキャラしててグッと入り込めるし、会話シーンも物語に直接関係ない話なんだけどなぜか見入ってしまう魅力がある。複数の物語が交錯していく展開も最高です。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

タイムトラベルで過去をやり直しながら幸せを掴み取ろうとする主人公をみて、逆に日々の大切さを学ぶことが出来る良い作品

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.4

他のタランティーノ作品とは全く違ったテイストでちと物足りなさが、、
ゲームの世界を映画で見てる気分だった。
日本の描き方が外国人の妄想するジャパンって感じでそれは面白かった。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最高に悪趣味で楽しいミステリー映画。
終わり方もなんかスッキリした気持ちになれるから不思議。
高級なギターを間違えてぶっ壊しちゃう有名なシーン、この作品か!!と観て気付いた。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.2

2時半あっという間に見終わった。
ナチス親衛隊のハンスが紳士的に追い詰めてくる緊迫の会話シーンが固唾もの。
タランティーノ作品のダークな内容をポップにかっこよく描くのが最高に良い。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.9

とにかくジャンゴがカッコいい。
あとレオ様の演技が最高でした。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.9

長い作品だけど、映画全体の雰囲気とシュールな演出、役者の演技が好きでずっとニヤけながら観れた。
レオとブラピの友情も胸熱でした。

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.3

アメリカの負の歴史である人種差別や移民問題をテーマとしつつ、人の持つ思想が変わる過程や憎しみの連鎖が起こす悲劇をリアルに描いていて終始引き込まれる作品だった。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

家族がバラバラとなり嘘の生活の人生を歩むことでなんとか生きていく少年。
敵である刑事が唯一心の支えになっていくのは切ないね、、
アメリカ映画らしい綺麗な終わり方も良かった。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.8

衝撃的な作品だった。。
もう熱量がすごい作品だったし、熱すぎて逆に笑っちゃうくらい。演者の演技力と本気具合も脱帽でした。
痛々しすぎて観てるこっちも呻いてしまった

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.9

未来から過去に戻っていくメメント的な展開は、難しいけどもう一度見返したくなるから好き。
大好きだった元カノとの時間から抜け出せない、周りの環境は時間と共に移ろいゆく中取り残されている主人公の描写が、グ
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

中々汲み取るのが難しい作品だなーと思った。
ちひろさんが悩みを抱える周りの人たちに温かく接していきながらも、自分の奥底にある孤独からは逃げられない、結局それがラストの結末に繋がるのだなと思いつつ、もう
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.1

人一倍ボクシング愛があるけれど、いつも負けばかりで青コーナー。自分の感情を殺して周りを気遣う瓜田の姿にグッときた。
一瞬の夢のために自分を犠牲にしてしまうほど、男って青春に一直線になっちゃうよね。
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

とにかく役者さんの演技が凄かった。
前半の貧しいながらも幸せな家族の暮らしから、子供たちの希望が徐々に絶望に変わり崩れていく姿、そんな展開を子供たちの表情から汲み取ることが出来た。

ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

マフィアと警察双方のスパイがお互いを探っていく展開が斬新で面白い。
ラストのなんとも言えない切なさ、、スパイは結局報われないのだなと。
お互い自分の組織にいいように扱われて最後は捨てられる、、2人とも
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

銭湯✖️殺し屋という独特な設定も面白いし、登場人物がみんないいキャラだしてて、クスッと笑いながら観れた。個人的には主人公の家族がツボ。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

結局離れ離れになってしまうことがわかっていながら、島で暮らす2人の姿を見るのは切なかった。
父親が1番最悪やな

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.8

ものすごいジブリ感を感じながら、「ちゃんと実家に帰って親に会わなきゃな」と思わせられた。

街の上で(2019年製作の映画)

4.1

何気ない下北沢の日常だけど、なんかリアルでクスッと笑えてあっという間に終わってた。

凶悪(2013年製作の映画)

3.7

実際にあった事件というのが驚愕。。
大きな波はなく淡々と事件が起こっていく展開だが、役者の演技が素晴らしく目が離せない。

海街diary(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

何か不幸なことが起きるのではと身構えてたけど、4姉妹が身近な死と向き合いながら強く生きていく姿を描いてる作品だった。
全然関係ないけどすずちゃんの同級生の男の子が若き頃の香川真司に顔が似てるーと思った
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

愛情に満ちた家族に見えるけど、世間的には犯罪者に子供が誘拐された恐ろしい事件でしか無くて、何が正義か、血の繋がりが家族なのか、色々考えさせられる作品だった。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

結局周りの人がみんな阿部サダオに操られていたというラストは衝撃。
そして阿部サダオの演技がとにかく凄かった、、

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

好きな人に嫌われないようにひたすら頑張ってしまう、それは結果相手をダメにする。
なんとなくわかるなーと思った。
テルコのマモルちゃんへの執着は恋でも愛でもなくて、、じゃあなんだったのか。
最後のシーン
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