モズクさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

モズク

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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.8

1作目よりもかなりパワーアップしていて楽しめた。
制作費が多かったのか、チャチな印象のシーンが少なく、殺陣も迫力があった。
採用されたストーリー的に人間模様を描いているので、ぶっ飛んだギャグシーンもキ
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いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

4.2

研究員ギャング3部作のラスト。
1作目は独立していて、2・3作目は長めのストーリーの前後編という感じ。
これまでのキャラや伏線を全て回収して、綺麗な結末に持って行った。この構成力はすごい。点数は、3部
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いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

3.9

研究員ギャングの2作目。これも面白い。
1作目とは役割が真逆になっての活躍。あいかわらずキャラが濃くて退屈しない。展開も早くて、スピード感抜群。
前作以上に主人公のズィンニにスポットが当たっていたため
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いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

4.0

面白い。
研究員ギャングっていうフレーズが良い。
ネタ以外は良くある展開だが、100分強という比較的短尺で不足なくキャラもストーリーも描き切った構成力が凄い。
高学歴社会になって、学者の世界も研究力よ
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劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人(2018年製作の映画)

2.5

原作既読。アニメの方は見てない。
全体的に原作を知らないと楽しめない作りなのに、中途半端に一見さんウェルカムにした感じで、物足りない。
七つの大罪自体、ストーリーはかなり大雑把な作品だけれど、この劇場
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.2

でっかいサメが出てくる話。
サメといえば低予算で丁度よく怖いのができるので、人気のネタだけれど、このサメ映画は金がかかっている。
CGが良くできていて、そこにいる感じがすごい。サメが襲ってくる、という
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel II. lost butterfly(2019年製作の映画)

4.3

前作に引き続き、原作への愛を感じる作品。
ファンなら存分に楽しめると思う。
そうでなくとも、前作と合わせて観れば、普通に面白い。
バトルシーンは、体術あり、殺陣あり、魔術に爆発ありと豪華で、クオリティ
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ゴーストアワー(2014年製作の映画)

3.0

丁寧に作られたクレイアニメ。ゴーストのデザインが可愛い。
まあ、取り立てて何かがあるわけじゃないけれど、温かみのある作品。

テニスお父さん(2012年製作の映画)

3.2

しょうもないお父さんだよ。でも、こんな人いるよなぁ。

サインスピナー(2013年製作の映画)

2.8

雰囲気はお洒落、でも日本だとこういう演出はホラーでしかやらないなぁ。そして、ある意味ホラーだった。
とにかく、なぜそうなる。という話。鬱屈した10代の暴走話にしてもちょっとなぁ。

愛は痛みをともなうもの(2014年製作の映画)

3.5

これはキャラもの映画だ。
ドレス、メガネ、銃、ロック。盛りに盛っている。

ヒッチハイク(2011年製作の映画)

3.6

ショートショートの雰囲気を感じる良作。
主人公はこの後どうするのだろう…

二人(2007年製作の映画)

3.3

主演のカンバーバッチの演技が光る。
セリフがほとんど存在していないので、想像する部分が多い。
ただ、いくら瓜二つの兄弟でも自分ならああいう選択はしないな。
そこに違和感があり、乗り切れなかった。

愛は盲目(2015年製作の映画)

3.8

これは面白い!脚本がとても良い。
短い時間でここまで上手く話を展開するとは…。

オフサイド(2006年製作の映画)

3.5

構成が面白い。
緊迫した状況でニヤリとするところがコメディ。
アンジャッシュのコントを思い出した。

ミッドナイト・オブ・マイ・ライフ(2015年製作の映画)

2.5

スティーブ・マリオットという人を知らないので、偏屈なおじさんを観ているだけになってしまった。
キャラとしてはいいけど、作品としては自分の勉強不足もあって、面白みを感じなかった。

お静かに(2017年製作の映画)

3.7

メッセージ性にあふれた良い映画だった。
社会福祉はどれだけいっても十分にはならない。なぜなら、受ける側にも個性があり、不測の事態も起きうるからだ。規則やマニュアルを事細かに定めても、それでは対応できな
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スーパーマン、スパイダーマン、バットマン(2011年製作の映画)

3.0

いい話だが、明らかに尺が足りない。
この尺で足りるとしたら、これが何かの商品のCMの時だけだと思う。

劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel I. presage flower(2017年製作の映画)

4.0

絵もストーリーもハイクオリティなアニメの良作。
原作へのリスペクトを感じる。しかしその分、ファン向けの映画になってしまっているのも事実。
まず、3つあるルートの共通部分はかなり端折られているのとキャラ
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怒り(2016年製作の映画)

4.2

とてもハイレベルなサスペンスドラマ。
原作は未読だけれど、読みたくなった。
とにかくストーリーの構成力が半端じゃない。ある一つの未解決殺人事件を根幹に千葉、東京、沖縄に現れた身元不明の男たちとその周囲
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.7

題名そのまま、身元不明の女性の遺体を解剖する際に様々な怪奇現象が起きるというホラー。
謎解き要素もあるのでサスペンスミステリーホラーというジャンルになるのだろうか…
解剖シーンが映画の半分以上を占める
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横道世之介(2013年製作の映画)

4.0

なぜ面白いのか分からないけれど面白い。比較的長尺の映画だけどそれを感じさせない。時間の移動やエピソードの配置がアクセントになっていて、構成の巧みさが光る。
世之介が作られた良い人キャラではなく、その辺
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.9

南極の内陸部にある基地での日常を描いたコメディ作品。
何が起きるわけでもないのに面白い。
南極でのエピソードが豊富。登場人物が食事をするときの笑顔が印象的。なんだか、ジブリの食事シーンを思い出した。

バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.7

見たら自殺する化物に侵略された世界のお話。ストーリーは、侵略から5年後の世界と侵略当時の2つの時間軸で進行する。
パニック系だがモンスターは出ないので追いかけられてハラハラみたいな展開はない。ただただ
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交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1(2017年製作の映画)

3.0

設定は原作と変更されているし、駆け足感はあるけれど、原作の3分の1をよくまとめたな…という印象。総集編劇場版としては十分な出来。
良くも悪くも少し改変した総集編なので、評価としてはこんなもんだろうなぁ
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交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい(2009年製作の映画)

3.2

酷評されているけれど、自分は嫌いじゃない。一つの物語として完結している。
ただ、原作がアニメ史に残る傑作なだけに差は大きいのは間違いないし、並行世界という設定でこの作品を作る意義はない。とにかくラスト
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(2004年製作の映画)

3.6

映画の世界に入って…というのは割と使い古されているけれど、クレヨンしんちゃんでやると、一味違う形になるのがすごい。
公開された時は、クレしん映画屈指の出来と思っていたのだけれど、それはツバキちゃんに魅
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.7

ゾンビコメディの傑作。
たぶん、他のゾンビ映画だと主人公ではない人たちの物語。なのでお約束は少しブレて守る。
ドラマ、戦闘シーンの展開はソツなくという感じなので、キャラ物映画の印象が強い。
なので、キ
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

4.1

戦闘シーンの映像がすごい。
ドラマ部分は最低限でキャラと戦闘シーンを大半にするあたりはマーベル映画のようだった。娯楽作品として良くできた映画だと思った。
子どもの頃、ドラゴンボールの映画を何度も観てい
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ピラニア 3D(2010年製作の映画)

3.1

古代種のピラニアが夏のビクトリア湖に出現し、湖水浴客を殺しまくるパニックホラー系。
エログロ多め。ピラニアが人を食い殺しまくる時間が長いので、ストーリーは最低限。主人公とヒロインがピンチに陥ることや死
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.6

響けユーフォニアムの続編かつサイドストーリー?的な作品。
題名にあるリズと青い鳥という文学作品兼楽曲の演奏を通して、吹奏楽部員である2人の関係性の変化を丁寧に描いている。
一応、この作品だけで2人の関
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来る(2018年製作の映画)

3.4

原作既読。
幼い娘のいる家庭をまつろわぬ者が襲う系のホラー。
ストーリーは概ね原作通りだけれど、小さな改変やスポットの当て方がやや違う。
キャストが発表されてから原作を読んだせいか、印象通りの配役。妻
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

女の子が大人になる物語。テンポが良くて、見やすい。エピソード豊富で、楽しい。
親の愛情や経験からくる言葉が、時には子供の人格や経験を否定することもあって、親子ってままならないなぁ、と。
レディ・バード
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ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション(2018年製作の映画)

4.0

原作ファンで、ハイエボリューション1もまぁまぁ見れてしまった身としては、面を食らった。
でも、こういう解釈ができるか…と感心もした。
情報量が多くて何回も見ないと分からないところが不満だけど、10年以
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.3

トリーチャーコリンズ症候群の少年が学校に通い始め、そこで様々な人物や困難に出会い、周囲とともに成長していく感動物。
盛り上がりがあるわけでは無いのだけれど、語り部が変わっていくので、飽きない。
この構
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