おいもさんの映画レビュー・感想・評価

おいも

おいも

映画館で見たものについて、その時思ったことを書きます。特に好きなものについては急にIQが低くなります。

映画(103)
ドラマ(0)

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

2.5

怒涛のように物語が進んで行くので、100分があっという間に感じられた。ミュージカルシーンにはいくつかとても良いものがあって、特にThis is meは抑圧からの解放が気持ち良かった。主人公の周りのキャ>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

5.0

「めちゃくちゃ極彩色でしかも食べたらワケわからん味のするグミを全部顔面にぶちまけられた」みたいな瞬間が最初から最後まで続く。超強い

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

コミュニケーションが行き違い続ける物語。どれだけ十字架が増えても、人間ではいられる。けれど、どれだけあがいても人間でしかいられないから行き違う。絶望的だけれど、他人と関わって生きていくために言葉を発し>>続きを読む

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

4.0

シンプルに色がめちゃくちゃ多くてSF感が楽しい。デインデハーン様がクソ馬鹿なヒーローってだけで楽しい。凄いガジェット盛り盛りで楽しい。リアーナ七変化がめちゃくちゃ楽しい。相棒がエロい。
俺が小学生なら
>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

5.0

ラブロマンスとして飛び切りの極上なんだけれど、この映画が異常なのは、モンスター映画としてそれが成立していることだと思う。それにはハッキリと美術が影響していて、あの夢のような世界であるからこそ、残酷すぎ>>続きを読む

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

5.0

前作は最高にワクワクしたけれど、ロボットアニメの総集編感が拭えず、どうしても個々のバックボーンが整理しきれずにモヤモヤしていた。
ただ、2作目でそれらのモヤモヤをかなりクリアできていたのは、1作目で「
>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

5.0

むちゃくちゃノレた。3人の半生と事件を友人のような感覚で観られるのでライド感が強い。
素人をメインの配役に据えたり、事件前の何気ない時間をたっぷり取ったりしても、イーストウッドの技巧で見せるとここまで
>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

要素は完全にB級シチュエーションスリラーなのに、なぜだかあまりB級を感じさせない。
特に目新しい撮影でも演出でもないんだけれども、異人種テーマの物語にて、全く新しい、「超キモい」思想を打ち出していて、
>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

社会問題を扱う作品では、さまざまな言い分が提示されてきた。本作では「起こったことは、こうです。あなたはどう思う?」と問いかけられる構造になっている。

プロローグとなる史実から一連の生活背景が描かれ、
>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

5.0

ただ単にやられたからやり返すペイバックものではなく、利発的な映画。
女性蔑視、人種差別についての件ももちろんなんだけれども、単純に「お仕事もの」として素晴らしい。
社会人として憧れる強さ、頑固さ、そし
>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

4.8

ドラえもん、クレヨンしんちゃん、サザエさん、アンパンマン、コボちゃん、釣りバカ、次はパターソンでお願いしたいってくらい毎週見たい。無限に作れる。
とにかく愛らしくて、自分の顔が物語に合わせてにっこり笑
>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.8

「あぁ〜俺も音楽聴いてるときだいたいそうなってるぜベイビ〜〜」とのたうち回らずにはいられない映画。
音ハメのみならず、曲がフックするところも絶妙な動きで映像がノッてる感じがたまらんとかそういうことはい
>>続きを読む

愛を綴る女(2016年製作の映画)

4.0

愛に溺れる系マゾい寓話モノの中では1番消化に良かったです。マリオンコティヤールがエロすぎるのでしょうがない

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃに面白かった。
前作同様キレキレなアクションと、カメラワーク、動きのストーリー性は抜群だった。とにかく派手に動き回るけれども、何をやってるかはしっかり分かる、非常に美味しい。
キャラクター
>>続きを読む

羊の木(2018年製作の映画)

4.0

要するに人間交差点なんだけど、現代的なシーンごとのシナリオがうまく作用して、心地よい違和感がずっと得られて飽きない。
大きなうねりもニュートラルなテンションのまま進むので、より怖い。期待値よりずっと面
>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.8

小学5,6年生の頃だったと思う。アガサクリスティーの「オリエント急行の殺人」に始まり、貪るように「ABC殺人事件」「ナイルに死す」「そして誰もいなくなった」「5匹の子豚」「魔術の殺人」「大空の殺人」「>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.5

前作Ep7がおかえり!スターウォーズ!な顔見せだったのに対し、Ep8はスターウォーズのリスタート、再出発のための一作だった。
前半部分がとにかくダルい。そのテーマのドラマはプリクエルで見てきたんだから
>>続きを読む

ガールズ&パンツァー 最終章 第1話(2017年製作の映画)

4.0

全6話は少し長すぎないか……せめて初戦は1話でケリがついて欲しかった………
という気持ちを払拭してくれるくらいに面白かったです。
TVシリーズやOVA、劇場版にあったダルさが改善されて、キャラクターが
>>続きを読む

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.4

アートと向き合い続けて88歳のホドロフスキー監督の半生。それをもう一度、今のホドロフスキーがなぞっていく物語。ビートニクとかを事前に少し調べたお陰ですんなり入れた。
親、時代、同士、恋愛にブンブンに振
>>続きを読む

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

3.5

エネルギーが強すぎる。フルラウンド殴られ続けたので終盤負けました。でもなんか癒されました。クレイジーダイヤモンド。
エルトポ等は見てないので分からないけれど、ショッキングな映像の大半がポップに作られて
>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.5

最近非常にしみじみとした味わいがあることが発覚しているドゥニヴィルヌーブらしく、ブレラン"ぽい"要素の入った群像劇。直前に爆音映画祭でオリジナルを堪能しているので、インパクトでは到底勝ちうることはなく>>続きを読む

火花(2017年製作の映画)

3.7

想像以上に情感があって、燃えてくる想いは持って帰らされました。桐谷健太も木村文乃もとても良いんだけど、やっぱり菅田将暉の終盤のあのシークエンスの熱気・ライブ感は凄かった。オーラスの会話の内容が、ちょう>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

5.0

最高の映画だった。2つの理由で。
1つ目は圧倒的に怖いということ。幼い頃にオリジナル版で植え付けられたトラウマを目の前に叩き出された。
中盤の怒涛のシークエンスがおわり、一息ついたところで、あまりの恐
>>続きを読む

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

4.0

グズグズな男のペイバック映画。
前半と後半で明確に物語のトーンを変えることで、映画をコントロールしている。
映画の前半は視聴覚的な違和感の強さと、理解できないこと手間ストレスを感じてしまう。今回も感じ
>>続きを読む

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

1.5

場面が散らばりすぎて、終始緊迫感のないまま終わってしまった。話が荒唐無稽だとか、細かい見せ方が荒いのは最初からそうだったと思うんだけど、閉ざされた空間の不気味な映像と、そこで起こる残酷なゲームと、外で>>続きを読む

コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道(こうどう)(2017年製作の映画)

3.5

この商法いい加減にしてくれよと思いつつ、「ファンだけが気づくテレビシリーズとの差違と、それによって必要以上に膨らむ期待」でこねくり回される快感には今のところ全敗です。ボイス新録なのに当時の声色を再現し>>続きを読む

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.0

ファストフードがデジタル的な閃きではなく、「徹底的な効率化と取捨選択による、オペレーションの加速」で成立したものと発覚するシークエンスの爽快な驚きと、映像的快感にベロベロになってしまった。
マイケルキ
>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

5.0

感情が少しずつ、ただ寂寞と佇む街と現在と、そして白昼夢のように挿入される過去の描写で、揺れる波のように表現される。気づけばそれは鑑賞している自分の感情ともリンクしていた。
正しく想いは伝わらず、だから
>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.2

2D通常上映で見ました。
感じたのは、久々に「戦争によって影響を受ける人間の脆さ、恐ろしさ」ではなく、「恐ろしい兵器により恐ろしい殺し合いとしての戦争」という面からの恐怖を感じる映画だった。
映像が端
>>続きを読む

スパイダーマン ホームカミング(2017年製作の映画)

5.0

爽やかな物語とドライブ感ってのは、青春ジュブナイルモノの定番だと思うけど、スパイダーマンでそれをやったのは今回が初では。とにかく何もかもが気持ちよくて欠損なし。
マーベルヒーローにありがちな巨大な悩み
>>続きを読む

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.3

劇伴が全編ノイズミュージックで、劇中にずっとある違和感をしっかり演出してた。一番最初に犯人が分かって、中盤で確信して、終盤で答え合わせする映画。ビル屋上からの映像がキワキワで良かった

ドント・ルック・バック(1967年製作の映画)

4.6

正直ボブディランなんて家にあったベスト聴いてたくらいの認識で見に行ったけど、だからこその収穫のある映画だった。
怒りや哀れみや悲しみを彼の歌から感じられるのに、彼自身がその感情を発してるように見えない
>>続きを読む

バンコクナイツ(2016年製作の映画)

4.6

富田克哉監督は初見だったんだけど、非常にノスタルジックで良かった。タイ人が作ったのかと思うほど、スクリーンの向こうの国への愛情が垣間見れた。音楽がどれもこれも良い。シリアスなシーンで笑いが起きること、>>続きを読む

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

2.3

撮影の角度や会話劇の描き方や役者の演技は独特だったり良さがあるのだけど、別にそれだけだった。話としては何でもないし、大きな出来事は何もないし。最後の最後にどう爆発するのかと思ってたけど、肩どころか腰ま>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

4.5

重力描写がとても良かった。初めてUFOの中に入るまでに時間をたっぷり使ってくれたのでドキドキさせてくれる。スクリーンに絵を描いて交流していく様に知的好奇心をくすぐられまくる。主人公2人にきっちりマイン>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

4.2

基本的に映画は予備知識なしで見るので、最初の20分くらいは「インファナルアフェアみたいな映画なのかな?面白いかもな」くらいだったのが、結局のところ「あ、これ仁義なき戦いだイエエエエェェェェイ!!!!」>>続きを読む

>|