舜平さんの映画レビュー・感想・評価

舜平

舜平

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

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この世に生まれた誰しもが社会に適応できるとは限らない
しかし成熟し、物心ついたときには暗黙の了解でその適応を求められる。
その理不尽さが頭から離れない人間たちの葛藤、赤裸々な感情と各々が幸福に浸る瞬間
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市子(2023年製作の映画)

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色々思い出してしまった

自分が想像する他人は一体どれほど違くて、恐ろしいのだろう

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

繰り返しの生活、その中で起こるいつもと違う出来事
否応なく他人と環境があってこそ生を実感できるのだなあ
やっぱり自分以外が生きていて、皆に生活があるのって不思議

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

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恋人に勧められて観ました
物語にぐっとくる節はなかったけれど、大きな災害が起きた今、よく想う、考える人のことを思い出してじわじわきてしまった
水上さんの横顔から見える鼻の形が印象的
最後はおしっこ漏れ
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キリエのうた(2023年製作の映画)

4.5

ラストレターぶりの岩井俊二監督作品
現在と過去の行き来が印象的です
七尾旅人さんの渋さ、圧巻です

世田谷ラブストーリー(2015年製作の映画)

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平成の世田谷に迷い込みたくなりました
歌詞のあの街はいったいどこの街

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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改めて完全な共感なんてありえなくて、エゴだと感じで気持ち悪くもなるし誰かに寄り添うような前向きな姿勢でもあるような気もするし
他人になれないことは分かりきってるのにどうにか相手のことを理解していること
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461個のおべんとう(2020年製作の映画)

4.6

居酒屋でピーマン食べてるのみて、前にバイトしてた立ち飲み屋さんのつくねピーマンが食べたくなった
お父さんがおうちにお弁当箱届いた時のいい顔、忘れられないなあ
なんだか感情揺さぶるロングcmを観た気分
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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広告出稿料が凄まじいことになっていたらしい、そして広告・PRがなかったこと、この時代には粋な計らいだと思うばかり
そしてアニメーションというものがまさに動く絵だということ、絵に生命を注ぎ込むものだと、
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

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キャスティングがお馴染みで最高
異世界系もちゃんとくだらなくてボケ連発ありがとうございます
11人もいるぶりの神木くんのマヌケお調子もの高校生キャラまた観たいな

あのこは貴族(2021年製作の映画)

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居酒屋の店員さんがパッシングしようとするシーン、
『まだ残ってるやん!めちゃくちゃ美味しそうやんけ!!』
めっちゃ好き

華子ちゃんの育ちはすごく高貴で、けれども人間観とか所々の価値観が平凡でどこか周
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.2

恋した相手が同性だろうと人間性が世間体の普通から逸脱していようと自分と相手、二者間の間のうちに関係を収めきれていればなんの問題もなくて、
でも現実他人を巻き込むことをやむを得ない恋愛、許容だけが解決策
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.0

最果タヒさんのエッセイ集買ってから気になってたので観てみた
東京の街で過ごしてる分、見応えがある。
ナレーションに圧巻された、挿入される言葉で見方も見え方も変わる、新しいジャンルの映画を観た感覚
経済
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UDON(2006年製作の映画)

1.0

出だしで辞めちゃいました、うどん食べながらいつか続きも観よう

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