Peiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Pei

Pei

映画(340)
ドラマ(0)
アニメ(0)

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.0

時代錯誤。それがいいんだと言わんばかりで辟易する。
ロジャーディーキンスの構図やライティングは好きです。

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

2.1

気になる部分が多かった。特に気になったのは動きとカット割り。
劇場版にしてはアニメーションの枚数少ないと思う。枚数が大事というわけではないが、大画面で見るには動きのリッチさに欠けるし、ちょっとクオリテ
>>続きを読む

エンジェル ウォーズ(2011年製作の映画)

3.6


絵面がはっちゃけているので一見楽観的なものに見えてしまうけれど、ベースのお話はとてもヘビー。
母親と妹の死、精神疾患者に対する性的暴行、医学的な時代背景などなど…
そんなエグい現状から逃げようと、ベ
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

ストーリーは全く理解できなかった。時間の逆光の仕組み、人類が滅亡する理屈、頭がおっつかない…もう一回見るにも根気がいるので、考察を見てそういうことか…で終わらせてしまうかも。
逆光世界の描写が面白い。
>>続きを読む

ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

5.0

妖精の母が海へ消え、残された娘シアーシャとその家族が自立していく物語。
私には妹がいたため、境遇は違えどベンの気持ちがなんとなく理解できる。親に甘えたがりの時期は兄妹が煩わしい存在に感じるもので、親の
>>続きを読む

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.4

むず痒い感じの微笑ましいお話でした。
そんな青春はなかったと心の中でひたすら言い続け、気づいたら心労で泣いてしまう
そんな映画でした。
新宿の夏は暑い

第9地区(2009年製作の映画)

1.4

結局何を伝えたいんだろう。
ナイジェリアの人たちを第9地区に置いた理由は?あんな強い兵器を使えるエビたちが人間のギャングに従う理由は?あそこでヴィカスがクリストファーを殴るメリットは?コミュニケーショ
>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.0

音楽が8割を占める作品、圧巻のミュージカルでした。最高です。
ラテン系アメリカ人が辿ってきた歴史、現代における立場や情勢のほんの一部を知ることができる。人種によるアメリカでの生き辛さ、切り離せないコミ
>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.1

お話はさておき、印象的だった部分はキャラの表情、空間の使い方、エフェクトだった。
表情のアニメーションは目、口の動きによる感情表現の緻密さが素晴らしい。キャラデザはアナ雪を手掛けたジン・キム。デザイン
>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

最近のSF映画で感じない生っぽさを感じる。
メイキングを見て知ったのだけれど、グリーンバックは極力使わずセットを組んで撮影しているとのこと。
徹底した世界観の作り込み、実際のスケールで作られた環境に役
>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

2.0

スコア2.0はほぼ映像表現、技術による加点です。
見る前から分かってはいましたが、やはりお話は興味を持てなかった。。あと、ハリウッドのゴジラは怖くない。なんというか、コントを見てる感覚に近い。
VFX
>>続きを読む

エリジウム(2013年製作の映画)

2.7

僕の考えたカッコいい設定を随所に散りばめました!と言わんばかりの映像。VFXは素晴らしい。アクションも変にカッコつけてなくてよかった。
ただお話がなぁ、、、
富裕層は貧困層が貢ぐことで成り立つのであっ
>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

3.8

101で見たクルエラに天才という設定を組み込んだスピンオフ。
101のクルエラを現代の解釈を加えると、我をいく爽快なキャラになるんだなと。
ジョーカーまでの胸糞さを感じない程度のちょうどいい感じのコミ
>>続きを読む

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

4.0

プロデュースがさんまさんというだけで少し敬遠してたけど、いい作品でした。
こういう普遍的な風景や物語って絵の説得力がものすごい必要とされると思うのだけど、4℃さんは全く抜かりない。背景美術もアニメーシ
>>続きを読む

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

2.0

わかりやすいお話で特にこれといった感動はない。映像のクォリティでゴリ押ししてる感じ。脚本に意外性も抑揚もない。ブレードランナーはもういい。
ビート武の滑舌の悪さ、武が出るところは北野作品の構図、そうい
>>続きを読む

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

2.8

まず第一にキャラクターデザインの繊細さ、動きの緻密さが素晴らしい。色の表現は今流行りの某監督の表現に似ている。これがスタンダードになるのかね…
1巻分を90分にまとめようとして原作にはない脚色を加えた
>>続きを読む

デルタ・フォース(1985年製作の映画)

2.0

映画としては最悪、エンタメとしては最高でした。
終始腹抱えて笑ってました。

トランスポーター2(2005年製作の映画)

2.9

飛行機のシーンで最高に笑った。
終始腹抱えて笑ってた気がする。
久々にこんなに笑える映画を見た。最高です。

ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒(2019年製作の映画)

4.0

ストップモーションのクオリティはさることながら、VFXも抜群に美しく、画として見ていて飽きない。
人形だからこそ出せるキャラクターの質感はCGでは再現できない。
どこまでも素直なMr.リンクと無愛想な
>>続きを読む

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.5

カメラワーク、アクション、奥行き感の演出が素晴らしい。
王道ですが話もわかりやすくお手本のようなアニメ映画でした。
正直なところテレビシリーズの方がいいと思う。

ウルフウォーカー(2020年製作の映画)

4.7

これはすごい…
他のアニメ作品で形容したり、比較するのはあまりに稚拙。
これは唯一無二と感じました。