ぺけそねさんの映画レビュー・感想・評価

ぺけそね

ぺけそね

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.8

羊の真顔が哀愁無双してます。北欧アイスランドに住む羊飼い夫婦のオーガニックな暮らしにのんびり油断してたらノーモーションであのハイブリッドな背中をチラッと見せられ…可能なら一時停止してエナジードリンク>>続きを読む

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

3.8

ナニー先と踏んだ時点でこき使ってくるマウンティングのお化け映ってます。"ダンブルドア死ぬ"という重量級のネタバレを投下するテロ。大人の嫌な会話だけ聞き耳たててマスターしたオマセなワードセンスに子ども>>続きを読む

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.3

Bまであと一歩だったマドンナを麻薬組織のナンバー2にまくられた挙句2人が踊るフロアをDJブースから歯食いしばり羨むブスカペ、ギャング蔓延るスラム街を文化系としてサバイブし一流写真家へ成り上がる滾りし>>続きを読む

HANA-BI(1997年製作の映画)

3.8

厚めの防寒着でとぼとぼ小走りの後ろ姿から雪にズボっと埋もれるあの一連の岸本加世子が意味わかんないくらい愛くるしい。"銀行強盗"と聞いて明日ディズニーいく小4くらい嬉しそうに目キラキラさせてた解体屋の>>続きを読む

座頭市(2003年製作の映画)

3.8

丁半聴き分け大勝ちしてまう胴元からするとチートでしかない賭場荒らし、血の匂いで銀蔵一家の黒幕をも見破るスカウター能力、向かうとこ敵なしな刀捌き…ブルーアイズホワイトたけし、最強。大好きなギャンブルで>>続きを読む

耳をすませば(1995年製作の映画)

3.8

「昨日のSASUKE観たか‼︎」に始まり「おい月島、面会だぞ"男の!"」とガサツなイジりではしゃぎ倒す空気感、屋上の様子伺う流れで"押すな!押すな!"とお祭り騒ぎのハプニング…あのクラス雰囲気良すぎな>>続きを読む

C.R.A.Z.Y.(2005年製作の映画)

4.0

いきすぎた家父長制の弊害がコミカルに描かれた良作。バイクを好み喧嘩っぱやいヤンチャな次男坊がヘロインに沼って金の無心ばかりの挙句に実家へ出戻り居候状態まで堕落したのは、そこに至るまでろくに説教もせず>>続きを読む

Zolaゾラ(2021年製作の映画)

3.8

旅路で友情浅めなダチによる1ミリも響かないマシンガントークに眉間のシワMAXで対応してしまうあの時間帯なぁ。ステファニーとメンタル最弱な彼氏の儀式めいた仲直りルーティンもだけど別れ話もつれて捨て身の>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.8

密輸ビジネスに手を染めるアングラ界隈の某売人、突然ボランティア精神が芽生えノーギャラでマルタ→イタリア間を空輸してくれるツッコミどころしかないストーリーも新旧キャスト揃い踏みを待ち望むワクワクが±0>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.8

イスラ諸島へ舞い戻るキッカケ大喜利もシリーズ5作目ともなると一種の中毒性を帯びてくるか⁇仮説検証ムービー。新種ラプトルがターゲットの部屋へ忍び込むアプローチ、もうジェームズ・ボンドでした。1作目ネド>>続きを読む

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.8

パーク内でブリってる新入りボコるために9番ドックから御大ティラノ登場の古参ファンもアチアチ演出にまんまと乗せられたよね。土壇場で"彼氏いるわ"と拒否られるも最後までヌブラル島のデスクに徹してたあいつ>>続きを読む

ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.8

InGen社の遺産と腐れ縁状態ゆえ引っ張り出されちゃう運命のグラント博士に「塗装だけじゃなくタイルもやってる」と迸る虚勢心がもう"ジェリー©ファーゴ"でしかないポールとお騒がせパニック芸が一級品のア>>続きを読む

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.5

前作のネドリーに引き続き死亡フラグ鬼立ちのヒールキャラが見た感じマイルドな恐竜の殺傷能力みくびって盛大にまくられる痛快なお仕置きシーンこそジュラシックパークだよなぁ。"ヴェロキラプトル蹴り(仮)"な>>続きを読む

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.8

ビジターセンターやっと戻ってスイパラしてたらラプトルの影…ゼリーぷるぷるのガクブル演出→キッチンでの襲撃シーンとかVHSで浴びるほどリピートしてたあの頃を久しぶりに観て回顧、E.T.でもジョーズでも>>続きを読む

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.0

メガスター以前のレオ様&ジョニデ揃い踏み90年代クラシック。棚出し兼配達員とフル稼働、弟の世話、家の修繕などプライベートもクソもないギルバートだが好青年ビジュアルゆえにチャラさ0で昼顔妻&トレーラー>>続きを読む

L.A.コールドケース(2018年製作の映画)

3.8

冒頭は昨今のアメリカ社会情勢を反映したBLM的な展開かと思いきやゴリゴリに黒人警官サイドがロス市警の腐敗を招いていた90年代というストーリーに虚をつかれた。大卒エリート警官でも潜入捜査中にギラついた>>続きを読む

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

3.5

久石譲の「Summer」聴いて夏しました。競輪→キャバクラのハシゴ酒、焼き鳥屋の外に放置プレー→拉致られる、タクシー盗難→バス停で野宿など児相案件のオンパレードな正男の短期集中型夏休み。夜祭終わり神>>続きを読む

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.8

インスタのリールでよく見かける嫉妬深い室内犬みたいなムーブがいちいちおもろ可愛かったストームブレイカー。ムジョルニアもてあそびながら決めゼリフ2〜3個思案するナタリー・ポートマンが相変わらず優勝して>>続きを読む

グレイマン(2022年製作の映画)

3.8

仕事ミスった時はデータチップ取られたミランダぐらい野太いシャウトでフラスト放出というメンタル健康法、条件付きで○。"やってくれたわね"のリアクションが映るたび出力増していくスザンヌ。暗殺部隊・SWA>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

3.8

くびれフェチの老婆がムラムラ抑えきれず夜中に半裸で徘徊するR15ホラー。序盤から"子ネズミ"だのガン見が癪だのとディスられ続けてた音声アシスタントの子、キツめな扱い→ただ1人生還パターンかと思いきや>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.8

珍獣vsDr.ストレンジをメディア露出増えだしたバンドの路上LIVEフラッとみにきた野次馬感で戦況見守るクリスティーン他。イルミナティ全滅への展開がデップー2のパラシュート降下シーンやジェームズ・ガ>>続きを読む

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.8

ひときわ正義感の強いマル暴•繁田が警官リタイアして「孤独のグルメ」はじめるサイドストーリーいちいちチラつく辞表シーン。あのオラつきが観る影もない中田じぃじ、"迷惑もハローワークもあるかーい"雲隠れ西>>続きを読む

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

4.0

ヤクザの会長が極道から足洗う時ほんとにあんな授業参観で作文読む小学生みたいな様で脱反社の宣誓させられてたら笑うわ。薄暗い照明に不気味な笑みで「野球しようか?」、黒袋被せて眉間にドリルドライバーなど大>>続きを読む

アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.8

稼働の割に少ないリターンからの破門、組織に振り回される大友の下っ端風情、哀愁しかない。木村への鮮やかな顔面✖️斬り、村瀬への愛溢れる荒療治シーン、菜箸で右耳逝かれ中華包丁で指2本チャーシューいきの町>>続きを読む

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.8

見知らぬホムパ乱入して初対面と脇汗嗅ぎ合うプレーはギリ浮気か?という命題。若い頃からスマホで数多くコンテンツ吸収する世代に対しての焦燥感わかるけど、結局は自分の持ち駒で勝負するしか。やっぱマジックマ>>続きを読む

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.8

「無限の彼方へさあ行くぞ!」と言ってもスカされ、サンドウィッチもあの変遷っぷり、ジェネレーションギャップに頭を抱えるバズの悲哀。バイト初日君は空気として雑に扱う歴長いだけのチーフよりウザいくらい仕事教>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.8

ひたすら飛び続け一度でも着地すると死ぬ"脚のない鳥"のようにマネジメント会社から与えられるハードスケジュールをシャブ漬けで誤魔化しながら身を粉にしていくエルヴィスの晩年、ショービズ界の病理。事務所の>>続きを読む

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.5

レストランでベテラン俳優にわざと腕回し嫉妬を焚きつけるアラナ、女友達ではなくあくまで"専業パートナー"というワードにムッとするゲイリーなどPTAから心理的に脇腹くすぐられる何とも言えないあのエモさが>>続きを読む

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.8

夢ばっか追ってないでそろそろ身固めろというお節介も甚だしいあの圧って時代とか国関係なく存在するんだなと。細かいオーダー取りながら下げ膳に電話対応、トイレで吐いた奴おるのにレジ故障という怒涛の日曜ブラ>>続きを読む

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.3

王様のブランチで"抱腹絶倒‼︎ポップコーンMovie"と謳われてた今作、ブラット・ピットの華麗な救出スキルにメロメロなサンドラ・ブロックとそこに絡んでいきたいテイタムの奇行という三角関係めちゃオモロ>>続きを読む

FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.8

ロシア警察の難民に対する排他的な対応や不当な難癖つけてラチるシーンが理不尽すぎて胸糞でしかなかったが、外国人技能実習制度が"現代の奴隷制"と海外からバレてる時点で「日本も同等やん」と一周考えさせられ>>続きを読む

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

3.8

"主人公・茂は聾唖で…"みたいなくどい説明とか無しで「別にこれはこれでノーマルだから」的なメッセージ性感じるストーリーにめちゃ好感もてる。キレるの急すぎて「☆○×〆+%#」としか字幕に起こせないくら>>続きを読む

3-4x10月(1990年製作の映画)

3.0

ノーヘルで二輪デビューする青年、タカリ車にぶつけられ弁償せまるオラオラ中年など別カット挟んでから鼻血ブシャーみたいな事後ショットがね。キャッチボールする石田ゆり子が若い、尊い。たけしのDV彼氏っぷりが>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

あの鐘鳴らされたおかげで元カノから視界歪むレベルの飲み代ぼったくられるお人好しな一方、いざ戦闘機に乗ると目つきが豹変しプライド高きトップガン訓練生をも圧倒的な操縦スキルで黙らせる"本田©こち亀"的ギ>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.8

「管制ルート守れ」からのF14真横かすめてコーヒー溢すまでの熱いリアクションがダチョウ倶楽部のおでん芸くらい完成されてた。空中戦でゾーン入ってるトム・クルーズの発汗、代謝が若い。首元ドックタグ6パック>>続きを読む

ソナチネ(1993年製作の映画)

3.8

解説/AO木さんとレポーター木梨がみたくなるような木曜9時CX感溢れる全落ソナチネオープンでした。変なスイッチ入ったアニキの一つも笑えないチキンレース的戯れ、青い海バック白い砂浜で紙相撲などヤクザの>>続きを読む

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