ぺけたんさんの映画レビュー・感想・評価

ぺけたん

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ファーザー(2020年製作の映画)

5.0

非常にリアリティのある映画だった。
これはレビー小体と同時にシゾ的な“時間感覚の喪失”であり、映画のカット編集がそのまま主人公の時間感覚なのだろう。
統合が失調してるとこの感覚がよくわかる。
今が朝で
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

5.0

陰の中で光り輝き、瞳孔を浮かび上がらせるシンドラーの虹彩のライティングが語る複雑な感情と、象徴的な色彩。暴力とパーティーのフラッシュバック。雪に染みる血は無音で死を浮かび上がらせる。
惨い映画はよく観
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テレビの中に入りたい(2024年製作の映画)

4.5

“あっちの世界”に行ってしまった人間の解像度が高すぎる。エンターザボイドは薬物トリップを正確に描いた映画だけど、こっちは薬物トリップってより正確な統合失調症ムービーだ。これはガチ。
映画としてはあまり
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ウォー・ゲーム(1983年製作の映画)

4.7

面白かった。
ちょっとしたハックの積み重ねで世界に干渉してしまうなんて恐ろしい。
複雑な手続きをすれば大統領にもなれるし、世界を混乱に陥れる事ができる。もし精神病で記憶ない時に時に世界に干渉してしまっ
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チャイニーズ・ゴースト・ストーリー(1987年製作の映画)

4.5

色んな工夫盛り沢山でずっと面白かった。
ケレン味溢れる嘘くさい描写も愛らしいし、ミッドポイントあたりでスムーズに本番が始まる構成も良かった。
ストップモーションの怪異が燃える時の炎も多分本当に燃やして
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冬の旅(1985年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

終わり方が凄い。
切り株の仮装した男たちが行き交う人々にワインの澱をかけ全身を汚す祭が特殊造形ホラーのように淡々と描かれるのだが、全身を汚すという祭の特性と、まったく風呂に入らないヒッチハイカーのモナ
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

4.7

変な映画だ、素晴らしい。
テーマが設定に先立ってて、ジャンルがごちゃ混ぜで、ホラーってより謎展開のカルト映画に仕上がってる。
日本の新作アニメは変な展開の作品が増えてきたが、この映画に何かヒントがある
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アス(2019年製作の映画)

5.0

展開が巧い上に気持ち良すぎて脳内でスタンディングオベーションした…

修道女の悶え(1977年製作の映画)

2.0

撮影監督がサスペリアのルチアーノ・トヴォリらしいので視聴。
序盤のクローズアップショットを多用して教会の象徴的な装飾を強調する所にサスペリアっぽさを感じた。 

神経衰弱ぎりぎりの女たち(1987年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ファッショナブルで色彩がハイセンス。入りのモンタージュから引き込まれた。
カオスがカオスを呼ぶ展開で中盤以降笑いっぱなしだったが、特にキャラの中でもカンデラとマリサの視点から見た展開が面白い。
まずカ
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親愛なる日記 レストア版(1993年製作の映画)

5.0

まず一章のベスパを追いかけて背景が動き続けるカメラワークに胸を打たれた。
アニメを見てると背景は基本動かない物だから、綺麗なフィルムでこんなに動くと新鮮だ。
それから芋づる式に計算された映像構成に魅せ
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ナインハーフ(1985年製作の映画)

3.5

食べ物を使ったフェチズムだが、綺麗な食べ物を厳選してるので全部映像美に昇華されてた。

エルミタージュ幻想(2002年製作の映画)

4.6

好みの映画だった。
終わった後どんな話かよくわかんなくてあらすじ見たら全部書いてあった。
美術装飾好きのアトラクションみたいな映画。
ロングテイクで白昼夢にいる感覚。
独特(変)で幻想的な映画見たい人
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

5.0

ソフィア・コッポラは最初にキャラクターの孤独についての脚本を書こうとして、アメリカ人が孤独になる場所を考えた結果日本を選んだらしい。
出てくる物はすべて実際に日本にある物なのに、アメリカ人の俯瞰視点で
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白い恐怖(1945年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

01:22:19から始まる、狂った男が見る奇妙な夢の映像化が、夢に出る材料もしっかり道具で用意されて、シュルレアリスム的な映像としてクオリティ高かった。(ダリなんだ)

ピーターソンが彼に向ける愛情の
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紅夢(1991年製作の映画)

4.6

チャン・イーモウ監督は構図美が良いという噂を聞いて視聴。
設定と博物館の考証に基いて必然的に選ばれたであろう最高のロケ地を、引きの構図で存分に魅せてくれた。
どうやら実際に18世紀に作られた建物を使っ
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銀河ヒッチハイク・ガイド(2005年製作の映画)

4.5

珍奇映画が見たい、珍奇映画が見たい、って求めてた昔の自分に見せてやりたい。
これが珍奇映画だ。

時の支配者 4K修復版(1982年製作の映画)

4.9

美術設定も凄いけど、脚本による描写も上手い。簡潔に面白さが凝縮された脚本。

ミニミニポッケの大きな庭で(2022年製作の映画)

4.8

サイケデリックに興味を持って「サイケデリック アニメ」とか英語で検索しても大半がつまらない物しか出てこないのに、不意に、サイケデリックを銘打ったどんな作品よりも思考がはじけててキマったアニメを発見でき>>続きを読む

線と色の即興詩(1955年製作の映画)

4.3

トリップできるアニメーションはあっても、こういう光で電子的にトリップできるアニメーションは貴重な気がする。

黄金時代(1930年製作の映画)

3.5

男性がみんな帽子付けてる時代のフランスの映像見たかったから丁度良かった。30年ジャストだ。皆こうやって挨拶してたんだな。
あのダリが脚本も書いてたのは驚き。
よくわからないのは大歓迎なのだけど、映像的
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

5.0

ユア・サーマンがかわいい映画と思って見たら、マリア・デ・メディロスというダークホースが出てきて驚いた。
薬物の描写で村上龍の限りなく透明に近いブルーと同じ描写が出てきたから、村上龍がオマージュしたのか
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ネクター(2014年製作の映画)

5.0

ルシール監督の映像美。
自分は、黒が白っぽく見える(全体的に少し白っぽい)色味が好きなんだなって実感が強化された。
色味強いカラフルな絵描いたあとに全体の彩度下げたらしっくり来た事あるから、ルシールも
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数に溺れて 4Kリマスター(1988年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

エンタメ系の映画はわかりやすくする為の映像の制約が多いから実験映画の方がビジュアルに拘れるのかな。
正面や真横から撮ったパース感無い構図が多かった気がする。
終盤は園子温映画みたいなやるせなさあった。

8 1/2(1963年製作の映画)

3.5

人生で見た中で一番意味がわからない映画だったけど、他の人は普通に理解して見てるので、自分の精神の不調が関係してたらしい。
セリフひとつひとつが何もわからなかった。
でも自分の精神の不調はフェリーニが好
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アンチグラビティ(2019年製作の映画)

4.5

始まった時から、コンセプトアートが地続きにそのまま映画になったみたいで凄いなぁって思った。

エイリアン(1979年製作の映画)

5.0

街のレンタルビデオ屋が潰れる少し前に借りたエイリアンのDVDに、豪華特典でリドリーが描いた全シーンの絵コンテが収録されていて、食い入るように見た。絵コンテってこんな画的に魅力的なんだ…てリドリーのコン>>続きを読む

震える舌(1980年製作の映画)

5.0

完全に精神を不安にさせるカルトホラー映画と同じ文脈で観てた

叫びとささやき(1972年製作の映画)

5.0

赤一色のオブジェクト美しすぎる。
これ観た後アラン・ロブ=グリエ観て映画の赤っていいなぁって思った(血じゃないんですよ)

TOKYO!(2008年製作の映画)

4.5

レオス・カラックスのメルド好き。
これぞ良いクソ映画

ユニコ 魔法の島へ(1983年製作の映画)

4.5

とあるサイトで湯浅監督がおすすめしてたので見た。
綺麗だった。

ゼイラム(1991年製作の映画)

5.0

えっ、特撮ってこんなに良いんだ、て思った。