ざくろさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

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2回目(2021/7/17)
Baz Luhrmann監督作品3作目。

まず...(個人的かもしれないが)主要人物の顔面偏差値が高すぎる...特にこの作品で初めましてのElizabeth Debic
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

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最初のポールに少しイラッとくる。常にガイドが正しいかは分からないが、日本で言う学芸員や研究員なのだろうから、その分野の最前線で生きている人への敬意が必要だと思う!(苦手なタイプ...)

ブリックトッ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

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初見では人種問題や差別が印象に残ったが、2回目(2021.7.9)はそれを踏まえた登場人物たちの心境の変化や関係性に泣いた。

鑑賞中も観賞後も考えさせられる。
日本にも部落差別やバイレイシャル、在日
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

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2回目(2021.6.26)
Angelina Jolie, Brad Pittのコンビ最高!!
どんな場面のどんなアップでも安定の美男美女...!しかも最初っから最後まで!
展開は比較的シンプルだけ
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

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自分はSF映画が大好きなんだな、と再認識した。
金字塔と呼ばれるのにも納得。全く古さを感じない。全体的な配色や衣装も単色が多かったり、未来の装置にも無駄がない。そして何より場を盛り上げるようなサントラ
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真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

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映像にも拘りがあるのが分かる。まさに絵画の世界のように、光や色に視点が当たっていて、鮮やかに、clearに見える。
服や建物の色の基調が黒、茶、白、ベージュだからこそ、野菜、顔料、料理などがより鮮明に
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王の男(2006年製作の映画)

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2回目。
初めての韓国映画だった。
最初はLee Joon-giがきっかけだったが、歴史好きな私にとって、そのストーリーに惹かれた。
まず、さすが黒髪ロングがよく似合う男。素顔は言わずかもがな、伝統的
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やっぱり契約破棄していいですか!?(2018年製作の映画)

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手に取ったときはAneurin Barnard目当てだったが、レスリー&ペニー夫婦に泣けた。(もちろん彼も安定のかっこよさだったが)
特に、耳を負傷後に帰宅後、ペニーは夫を心配し、レスリーはコンテスト
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ポカホンタス(1995年製作の映画)

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ディズニー映画の中でも個人的上位3位に入る作品。小さい頃は単純にヒロインが結ばれないことに衝撃を受けた。が、改めて見ると、登場人物や時代的背景など、考えられる事情や現実に気付いて泣けた。実在の人物がモ>>続きを読む

グレートウォール(2016年製作の映画)

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万里の長城の"伝説"を元にしただけあって、全体的にカラフルかつ二次元的髪型や衣装が印象的。そして女性が強し。格好よかった。
舞台は中国だが、スケール感のせいか石造りの煉瓦のせいか、どこか西洋的。
進撃
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ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

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80年代のロック映画。
まず音楽が良い!すぐにサントラを探してしまった。エレンエイムの声にしびれる。

舞台がほとんど変わらず、ほぼ夜だったからか、アクション/クライム/音楽映画にしては、比較的シンプ
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ペネロピ(2006年製作の映画)

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(2016年以前 初見)
自己とのつきあい方を教えてくれた映画、そして数年前James Macavoyと英国映画に、はまったきっかけの作品のひとつ。学生時代に大好きだった映画。
どのシーンも説明でき
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田園に死す(1974年製作の映画)

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これが寺山修司の世界...
今まで観た中にジャンル分け出来ない作品のひとつめ。パプリカとも少女椿とも異なる独特な世界観。興味深い。

いろいろ次から次へと衝撃が有りすぎて...一度では受け止めきれない
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仮面の男(1998年製作の映画)

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Leo様は言わずもがな...三銃士のおじ様たちが、ユニークかつ、とてもイケオジだった。

4人が黒い軍服で揃うところ、めっちゃくちゃかっこいい!軍のまして最高権力者(王を除いて)やledgeds4人の
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

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実在人物の伝記的映画は数あれど、ここまでビジュアル的に近いもの、それもメンバーがご存命の世界的ロックバンドを扱った作品があろうか、というくらい見た目への拘りが感じられた。Queenは親の世代なので、有>>続きを読む

一度死んでみた(2020年製作の映画)

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タイトルでなんとなく毛嫌いしていたが、なんとなく鑑賞。最後までテンポ良く、ただキャストが(本当に)贅沢というのか豪華過ぎて、むしろもう一展開、期待してしまったのも正直な感想。それでも一言だったり5分も>>続きを読む

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

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初のインド映画。
が、歌とダンスは抑え気味で、ストーリーとのバランスがちょうど良い。

シャシはとても素敵な女性。(演じているSridevi Kapoorも綺麗な女優さんでした...)だからこそ、近所
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

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まず3作目は、虫が苦手な人は注意かもしれない。平気な方の私でも、機械とはいえ、数の多さと動きにぞわりとした。そもそも、なぜ虫型なのだろう?

ザイオンの危機と、スミスの暴走とあちこちで、緊急事態が多か
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

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1作目より複雑だなと思いつつも、力の入ったアクションやMatrix=敵の全貌が明らかになったようで面白い。

結局、預言だと信じていたものはシステムに誘導されていたものであり、正常に戻すため意図的に組
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マトリックス(1999年製作の映画)

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1年経って二度目の鑑賞。
言わずもがな、Keanu ReevesとCarrie=Anne Mossの端麗さとアクションは魅力的でたまらない!
Hugo Weavingの淡々とした悪役も好きだ。
まず始
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

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映像が綺麗。登場人物たちよりも、海、空、森や植物、自然が美しく鮮やか。特に、メインと言っていい大空と海原の表情というのか、実際の風景に近いであろう(訪れたことがないので)変化が印象的。そして南の国なら>>続きを読む

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

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2回目。最初に観たときの衝撃が忘れられなかった。
最期を迎えるアラスカでの生活と過去の(主に幼少時代の)トラウマ的体験、旅の様子が分かりやすい展開で最後まで見入った。
出会った人々が友人であり、家族の
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

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原作は読んでいない。タイトルだけは本屋でよく見かけていた。

"自分の幸運に、あとで感謝できるのが一番"。
前半を2回見直して、佐藤の親友、織田一真の話していたことに佐藤同様、納得できた。恋愛は、外見
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

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Keanu Reeves最高!
もっと早く観れば良かった!そして初めて聞いたMarilyn Manson。"killing strangers"痺れるなぁ。
Jhon Leguizamo,Alfie
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

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綾野剛、多部未華子は大好きな俳優さんなので鑑賞。
原作を読んだことがある。
けれど、その時も私の経験値が浅いからか、性格や環境が異なりすぎるからか、志乃ちゃんに共感を寄せにくかった...

ただ、映画
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

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楽しめたけど...
キャストも音楽もアクションもビジュアルいいし、設定も嫌いじゃないはず。なのに、正直惜しいというか、後味に少し物足りなさが残った。
ここで終わらないで、続きが観たい。
ダークヒーロー
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イルマーレ(2006年製作の映画)

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導入は分かりにくいが、最後まで見れば納得の始まり方で、思わずもう一度導入だけ、戻して見てしまった。

ヘンリーもヘンリーだった(付き合ってすぐに結婚を考えて紹介など)けど、さすがに最後は可哀想だったか
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

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Ansel Elgortの台詞と声が、ぴったりと合っていて個人的にとても好き。

全体的に対比というか、暗喩表現(あ。メタファー?)が多くて、後からその描写の意味が結び付いていく印象。

そして、とに
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

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好きな作品のスピンオフで好きな女優さんばかり出演しているので、期待を持って鑑賞したが、期待を裏切らずテンポのよさとスマートさに最後までスカッと見れた。初っぱなから、デビーの被害にあった何人かと、Car>>続きを読む

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

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現在史実とされているものとは異なる点はあるが、楊貴妃や玄宗皇帝、唐の時代について多少の一般知識がないと物語に入りにくく、知っていればより楽しめるファンタジー作品かもしれない。そして日中合作だからだろう>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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カラフルな戦争映画というのだろうか。戦争を扱う映画であり、描かれている描写も内容も決して軽くないのに、ブラックユーモアが多く、衣装の色、旗の色がはっきりしていて、全体的に映像が明るい。つい最近、WWⅡ>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

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アニメ版は言うまでもなく世界的に有名で、私も小さい頃から好きな作品だから、無意識に比較してしまうのではと、正直観るのを躊躇っていたが、映像、ダンス、音楽、華やかさはミュージカル映画と謳う通り、最後まで>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

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妖精や魔法がメインだが、Ⅰよりもファンタジー色が薄れ、現実世界に近く描かれているように感じた。

into the unknownも予告から印象に残ったけれど、母の歌がめっちゃ好みだった。それだけに父
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マレフィセント2(2019年製作の映画)

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とにかく美しかった。マレフィセントスタイルは当然ながら、特に髪をおろしたAngieはその美しさに見入ってしまう。

おとぎ話、ファンタジーとして映像美や展開を楽しめるのに、さらに各登場キャラクターの行
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

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冒頭から結末を予想しても、展開のテンポの良さと華やかさと時々笑いに最後まで楽しめた。
劇や台本を口実に、ヒステリックな公爵を躱し、逢瀬を重ねて楽しそうにする二人を見てしまうと、やはり最後が悲しい...
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

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伏線というか前置きが分かりやすく、効果的だった。温暖化で起こるとされる災害の恐ろしさを、単に映像技術で恐がらせるのではなく、災害を前に(主人公をはじめとした)運命の選択や大統領と副大統領の対比、国境や>>続きを読む