昔話ウポン爺さんさんの映画レビュー・感想・評価

昔話ウポン爺さん

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教祖誕生(1993年製作の映画)

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笑う、それだけ。フェリーでの出会いシーン…見せ方が下手くそ。あざとさが残る。何となく話の流れが分かってしまう。ストーリーも途中から飽きてくる。

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

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劇場で見た久しぶりに、コスパが良い作品。音楽と共にセリフが沁みる。仲間と別れるシーンで、これがドイルかと納得。ホドロフスキーが出てくるシーンは感極まる。

フォロウィング(1998年製作の映画)

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ノワール調だから、先が何となく読めてしまう。時系列を弄っても…音楽が『ダンケルク』…参加型

わたしはロランス(2012年製作の映画)

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音楽の多用と変な効果の機能不全で途中から飽きてくる。女になるではなく、抵抗。男と女という区分が政治的で国家的なもの。人間がなぜ、化粧をし髪を染め、ファッションに、美容に走るのか。そこに行き着く。なぜ、>>続きを読む

ケン パーク(2002年製作の映画)

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大したことはなかった。面白い状況は観れるが。最初と最後は後付け感がある。

ブリキの太鼓(1979年製作の映画)

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所々、ギョッとする。オスカルより弟が怖い。弟かどうかも怪しいが…眠くならなかったのが不思議。太鼓叩いているからか。ガラス割るからか。オスカルの誕生シーンで持続していたのか。ナレーションが子供だからか。>>続きを読む

メイド・イン・USA(1967年製作の映画)

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『中国女』より見やすかった。終始、女が喋る。そこに、邪魔が入る。セリフは基本受け流してたが、時々同意。面白い状況を見せてくれる。誰も分かりません。どうすれば良いか。歩いた道を切断するゴダール。

ブラウン・バニー(2003年製作の映画)

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『バッファロー66』よりこっちの方が断然面白い。こちらのギャロさんは社会性が多少ある。主導権はギャロにあるけど…出てくる女性キャストはガソリンスタンドか。コーラ買うところのシーンは挑発が効いている。今>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

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音楽が良くて、物語と映像が良く見えてしまっているパターンもの。ほぼ、聞いているだけ。

まともな男(2015年製作の映画)

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あざとさが目立ちすぎる作品。カーレースシーンは見所。もっと怖さが欲しい。あそこで、泣いたらダメでしょ。

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

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登場人物たちは、まるで開かれた本の中で躍らされている様に見える。どこまでも、馬鹿なのかと思っていた矢先に彼らを止めてしまう構造。自転車の前輪が映るシーンが哀しさを表す。画面の色変えが特徴的は作品。『泥>>続きを読む

スール/その先は…愛(1988年製作の映画)

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『ドッグヴィル』と『マンダレイ』の先駆的な作品。停滞した時間と場所、そこに紙吹雪が舞う、死んだ者たちが彷徨う、生と死が重なり合う場。"夢のテーブル"という対話。ドアと窓が効果的に使われている。エル・ム>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

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何ヶ所か、テレンス・マリックの映画に見えてきた。ホイテマの映像も素晴らしい、電車の中のシーンが好き。主人公がかなりの引きこもりかと思っていたが、結構なプレーボーイ。たかが、プログラミングって思っちゃう>>続きを読む

ブラインド 視線のエロス(2014年製作の映画)

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既読感があるストーリー。
過去と妄想を絡めて、結末を基点に置いている感があり飽きてくる。(『ダンサー・イン・ザ・ダーク』と似た構造か)
カフェから電車への入れ替えは見事。ナレーションの笑い声も。
そし
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牝猫たち(2016年製作の映画)

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驚くことは一つだけ、あのモンスター。ストーリーは気持ち悪くなるギリギリのところ。えっ、そこでというシーンで笑う。画面が眩しく、声ズレがしている。でも、音から始まるのは結構好き。

北朝鮮特殊部隊・地獄の密令027号(1986年製作の映画)

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我々が「感動」と呼ぶものの仕組みが分かる作品。セレブが出ていない『イングロリアス・バスターズ』と『ミッション:インポッシブル』…編集効果が可愛らしい。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

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不気味なキャラクターたちで成立されている…謎の答えが…出来の悪い『ファニーゲーム』そこに『ムカデ人間』…を混ぜたような作品。こっちも構えて見てるから、答え合わせしてるようになってしまう…音楽で中和。ル>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

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色々混ざってる…『スタンドバイミー』を違う視点から撮った様な作品…音楽は『ハリーポッター』を想起させる…ある映画のポスターが気になった。

ビルマの竪琴 総集編(1956年製作の映画)

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もう、分かったよと言いたくなるシーンと音楽。時間の使い方、見せ方、ナレーションの挿入が下手くそ。ビルマの土地性が感じられない。説明過多に感じる作品。オープニングとエンディングは見応えある。

殺し屋たちの挽歌(1984年製作の映画)

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『勝手にしやがれ』をベースにし、『俺たちに明日はない』を取り入れて、カラーで撮った作品。しかし、笑いしか起こらない。心理戦のようなものを見せられるが笑うしかない。謎な作品…

父、帰る(2003年製作の映画)

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不快に転じてしまう要素がある作品。不快にはならなかった。解消されることがないしこりを上手く扱えている作品の一つ。閉鎖と停止…日本語題は皮肉がある…

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

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おーい、俺は誰なんだ?
…知らん
おーい、俺に権利をくれ!
…いいものかぁ?
あれ、俺が運命の子?
…違うよ

夢がありそうな映画の旅と自分探しの前段階の旅

ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

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物語は古典。映像は驚く…『PK』と比較すると変化はないことに気づく。音楽は楽しめた…がしつこい。踊りは一級品。

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

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これまで見てきた映画記憶と共に楽しんだ。映画音楽は不可欠。しかし…映画館へ行く理由は映像だ。スターウォーズにしても映像では無く音楽が浮かび上がるのが悲しい…

汚れた血(1986年製作の映画)

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嫌いになれない。
気持ち悪いセリフも多々あるのに。
思わず笑ってしまう。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

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社会派ユーチュバーが撮りそうな作品。笑いは生じるが、惜しいモラル確認の作品。リアルそうな現地人のインタビューが入っているのは面白い。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

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デニーズのシーンの長回しとストップモーション的な所は好き…セリフとキャラクターが気持ち悪い。