ぺんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.6

すっごい奇妙な映画。ラナ・ウォシャウスキーの自伝映画とも取れるマトリックス新作。

そこまでシリーズファンではないので、思い入れが強くない分、サラッと観てしまえた。
確かに、ハリウッドやエンタメ界を取
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ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

3.8

ブラックメタル界隈の色んな意味で伝説的なノルウェーのバンド「メイヘム」を基に描いた作品。破滅的な青春映画と言えなくも…ない?

私はメタルも聞いてたので、ユーロニモスやデッドを初めとして、メイヘムのヤ
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

2.4

ポールアンダーソン&ミラジョボ夫婦版に比べ、雰囲気はゲームに寄せてて、そこは良かったかなぁ。
あとの評判がよろしくない理由はよく分かりました…。
ゲームの1と2をくっ付ける必要性が分からない。ゲーム版
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RRR(2022年製作の映画)

4.6

世界一かっこいい肩車を見ました。
ナトゥダンスバトルのキレも頭から離れない…素晴らしく楽しい映画体験でした。
全編クライマックスのテンションで、大迫力のアクションと男たちの熱い関係に冒頭からずっと引き
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ミッドナイト・ファミリー(2019年製作の映画)

4.2

メキシコシティの人口900万人に対し、正規の救急車45台🚑!?圧倒的な救急車不足のなか、民間人が闇営業として、深夜にも闇救急車を走らせる。
そんな闇救急隊を家業とするオチョア一家に密着するドキュメンタ
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ボルケーノ・パーク(2019年製作の映画)

3.4

チャイナ版ジュ◯シックパークかつワ◯スピ?
あんな危なすぎる場所にテーマパークを作る発想がとにかく馬鹿馬鹿しい…良くも悪くも中国ならでは…。

じゃんじゃん死ぬモブキャラに対して、ゴッツンゴッツンぶつ
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キングメーカー 大統領を作った男(2021年製作の映画)

4.0

韓国近現代史を、史実を基に膨らませまくったと思われるフィクション。
光の大統領候補ウンボム、影の仕掛け人チャンデ。選挙闘争を通して描かれる男たちの熱々ブロマンス。
先日までドラマ「マイディアミスター」
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ブロンド(2022年製作の映画)

2.4

アナデアルマスを始め、役者陣の熱演は素敵だったけど…うん、あんまり合わなかったな…
長い…そして辛くてファンタスティック。
マリリンが結局、またセクシャルさを搾取されているだけの映画…とまでは言えない
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さかなのこ(2022年製作の映画)

-

泣いた。ここ泣くところじゃないよな?って箇所で涙腺が緩んできて、思わず泣いた。
評判以上に良かったなぁ…沖田監督の映画は日常を描きながらもファンタジックで優しいイメージだけど、今作はとりわけ優しい。
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薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

4.2

エンタメ規制強化の方針が取られる中国でも、こんな攻めた作品があったんですね〜。まぁ真っ向から政府批判でもないから?
どっちにせよ良作です。

インドから未認可の白血病治療薬を密輸入する薬屋(って言うか
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.4

みんな例のスライドブレーキ好きすぎで嬉しいやつ🏍

ジョーダン・ピール待望の新作。序盤は冗長さが気に掛かったものの、中盤以降は一気に畳み掛けてくる。
一見ホラーとして描かれつつ、ジャンルに捉われず観客
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.2

ニコラス・ケイジと着ぐるみの戯れ。一言も喋らない、偏執的なニコラス氏の存在感が際立ちまくる。
割と早々にストーリーはどうでも良くなり、暴れん坊のニコラス氏を堪能しました。
88分で手軽にシュールな笑い
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デイ・シフト(2022年製作の映画)

3.4

ジョンウィックの監督、脚本制作のヴァンパイアハンターアクション。
カリフォルニアの常夏の情景とダークなヴァンパイアのミスマッチ感。予想以上の展開はなかったけど、何も考えず見られてこれはこれで好き。
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.6

細田作品はだいたい合わないので再生ボタンを押すのを躊躇ってたのですが…
身内が観始めたので、覚悟決めながら恐る恐る一緒に観てしまった…。
うーん、やっぱり。アニメ作品でキャラクターを好ましく思えないの
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女神の継承(2021年製作の映画)

4.2

モキュメンタリー調のタイ🇹🇭韓国🇰🇷合作ホラー。
ナホンジンプロデュースとのことで、土着信仰、霊媒師、儀式、普通の人が狂っていく様や禍々しい性描写などに「コクソン」らしい要素が多々ある。

湿度高めな
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ライズ・オブ・ミュータント・タートルズ THE MOVIE(2022年製作の映画)

4.2

タートルズの新作アニメ。あんまり期待してなかった分、私的には良作🐢
絵柄は尖ったアメコミなんだけど、演出や作画が良い意味でとても日本リスペクトされてます。
ギャグのノリとか、バトルシーンのキメの構図が
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BLACKPINK ライトアップ・ザ・スカイ(2020年製作の映画)

3.8

各々グローバルなルーツを持つ4人の女性たちで構成される、BLACKPINKのドキュメンタリー。
KPOPスターの養成期間が過酷なのは有名な話だけど、本当にこれは…大変の一言では済まない。

何年も家族
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劇場版 Gのレコンギスタ III 宇宙からの遺産(2021年製作の映画)

3.8

アイーダさんとベルリくんの因縁がついに判明する第三部。
二人がそれぞれ葛藤しながらも関係を受け入れるシーン、そのベルリの傍で心情を吐露するノレド。
それからラライアが記憶を取り戻すシーンは印象深く描か
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HUSTLE ハッスル(2022年製作の映画)

4.0

アダム・サンドラーが愛おしくなるスポーツヒューマンドラマ。
NBA全面協力のもと、スター選手が本人役で次々と登場する。詳しい人なら何倍も楽しめるんだろうなぁ。
落ちぶれかけたコーチと、無名のストリート
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アヴリルと奇妙な世界(2015年製作の映画)

3.6

フランスとベルギー合作のスチームパンクアニメ。
科学者の相次ぐ失踪により発展が遅れ、未だ蒸気機関をメインに暮らしているという別世界線でのお話。

ヨーロッパ感の強い(タンタンやウォーリーをさがせに近い
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

ダニエルボンド、その後のその後。
コロナ禍で公開を伸ばしに伸ばされて、予告編ばかり観ている2年間でしたが…
作品としては前作の方が個人的に面白かったけれど、ダニエルボンドの集大成としては良かった。
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

ジェームズワンによる話題のドンデン返しホラー。
序盤はローズマリーの赤ちゃん的な?…と思いきや。DV旦那はロクなことをしなかったのね…。

恐さは序盤がピークで、ラスト付近のドタバタや切れ味鋭いアクシ
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.8

ルッソ兄弟が送るアクション大作。あんまり期待してなかった分、楽しめました。
キャラクターや設定の粗さ、CIAはどうしようもねえな既視感もりもりのストーリーもいっそのこと安心感がある。

正直、ゴズリン
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.8

新しいもの好きで、次々と目移りし、壁にぶち当たるとすぐ諦めてまた新しいものを探す。
決して好感度の高くなさそうな主人公ユリア…自分も似ている部分があったので少々身につまされた。
いわゆる共感じゃなく共
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.2

「ブラックホークダウン」でも描かれたソマリア内戦開戦の最中。
国連加盟を巡って対立する韓国大使館と北朝鮮大使館の職員たちは、互いに疑心暗鬼になりながらも共闘しソマリア脱出を目指す。
いつ命を奪われるか
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ジェイコブと海の怪物(2022年製作の映画)

3.4

見た目に反してディズニーにあらず。海の映像がめっちゃ綺麗🏝もはやCGで表現できないものって存在しないんだろうな。
怪物たちもキュートながら皮膚の質感や巨体の重さがリアルで、荒れ狂うバトルも迫力満点。
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

-

しまった、途中かなり眠くなって見逃してしまいました…是枝監督のティーチイン上映に行く予定なので、もう一度見直します。

疲れてたのもあるんでしょうが、前半のテンポがゆったりで寝落ちしてしまいました…監
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カリートの道(1993年製作の映画)

4.4

渋すぎる佇まいのアルパチーノ。
オープニングからもう物語の結末を示唆していて、破滅の匂いがプンプンします。
今作は彼が死の直前に見た夢なのか、走馬灯なのか。

裏社会から逃れようと足掻くが、かつての縁
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.6

恥ずかしながらPTA作品はあんまり観ていないので、面白味の半分も理解できてはいないと思います。
もっと事前学習としてじゃないけど、映画を観ておけば良かったな…と感じる反面、そこまでしないと内輪ネタを味
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ドンバス(2018年製作の映画)

4.0

ウクライナ東部ドンバスを舞台にしたドキュメンタリー風風刺映画、でしょうか?
このシーンは何故、どういった意図で撮られているのか分かりづらい部分も多く、ノヴォロシア 、ウクライナ問題を多少調べても理解が
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.6

何年ぶりかに見返しました。割合と親切なサスペンス。
面白いけど、やはりセブンやファイトクラブに比べるとビジュアルのインパクトはあんまり…
あちこち振り回されて困り顔のマイケル・ダグラスの絵面は似合って
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.0

さすが吉田恵輔監督…嫌な気持ちにさせてくれました。
YouTuber同士のぶつかり合いを通し、追い詰められた人の壊れる瞬間がガッツリ描かれる。
お世話になった人のことなのに、シチュエーションが変わった
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.4

前作ありきな作り、でも前作を超えてはいない。ちゃんと面白いんだけどな。

ヴェスパーに操を立てるボンドが切なくいじらしい。ただ恋愛対象にはならないとしても、カミーユのキャラクターをもっと掘り下げてくれ
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.0

完結編No Time To dieに備えて久しぶりに観たダニエルボンド一作目。ボンド弱者なので、シリーズ通して見たのは今シリーズからなのです。

見返すとダニエル・クレイグ若い。そしてボンドも意外に抜
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呪詛(2022年製作の映画)

3.8

アジア特有の湿度高めなホラー。台湾のカルト宗教絡みの実話を基にしているらしい。
POV方式は苦手なんですが、今作は主人公の動画撮影がストーリーの根幹に上手いこと活かされていて面白かった。
とある山村に
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マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)

3.8

バーフバリのプロトタイプ。神話、輪廻転生、悲恋、前世との因縁、バーフバリへ繋がるいくつものキーワードが見て取れます。
映像の画質や合成、物語はまだ洗練されているとは言い難く、思わず笑っちゃうほど粗さが
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