このレビューはネタバレを含みます
この映画に感動した方は、今から水を差すのでご留意を。
そしてガッツリネタバレします。
アニメはそれなりに原作に忠実とのことで、とりあえずアニメ版を見てからの鑑賞。
アニメ版ですら開始5分>>続きを読む
困難な道に出くわした時、人は何を思うだろうか。
「躊躇いと勇気は似てる」
そう唄った人がいた。
そもそも"躊躇い"や"勇気"が生まれるのは困難な道が現れた時で、乗り越えたい、という気持ちは両者に存在>>続きを読む
疲れた。緊張しっぱなしじゃないか。
ワンカットワンカット、と皆が口を揃えて言うせいで、ことある度に撮影方法が気に掛かってしまった。その流れでどうやって波を立てずに池を超えるのだろう、濁流のシーンなん>>続きを読む
純粋な恋はかくも美しい。
第二次世界大戦末期のドイツ。陰鬱な時代の中で生まれた恋の話。この映画に、反戦うんぬんを語るのは野暮なことかもしれない。
確かに残酷なシーンはあった。が、リアリティを出さな>>続きを読む
ソビボル収容所を知っていただろうか。あのアウシュビッツと並ぶ絶滅収容所だ。
本作は、ソ連軍将校のソビボル”死”の収容所からの脱出。
制作はドイツ…ではなくロシア。今のロシアはホロコーストをどう描く?>>続きを読む
教誨師とは受刑者の心の救済につとめ、戒めず、教え諭す人。
急逝した俳優・大杉漣の最後の主演作にして初プロデュース作品。ほぼ全編が、教誨室のみで完結し、淡々と進む。それはもう、ただ淡々と。
主人公の’新>>続きを読む