ペンソーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ペンソー

ペンソー

映画(1968)
ドラマ(50)
アニメ(0)

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

3.5

"ハリー・ポッターと賢者の石"から20年、出演者たちが再会し、当時を振り返っていくドキュメンタリー作品。

撮影の舞台裏として、あのシーンではこう思っていた、そのシーンではこんなことを考えていたなど、
>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.6

MCU版"スパイダーマン"シリーズ第三作。

MCU作品の中で、"シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ"と1,2を争うほどの面白さだった。
本作からマルチバースが本格的に導入され、トレイラーでも予告さ
>>続きを読む

L.A.スクワッド(2020年製作の映画)

3.4

ギャングのボスのため、売人たちからヤクの売上を徴収する主人公とその相棒を描くクライムアクション作品。

デヴィッド・エアー監督らしいハードボイルドな作風で楽しめた。
きっちり売上を徴収し、ちょろまかし
>>続きを読む

さらば! 2021年(2021年製作の映画)

4.0

"さらば! 2020年"に続く、2021年を振り返るブラックコメディ作品。

前作と同様、コロナと分断されたアメリカを中心に、2021年の1年間に起こったことを面白おかしくふざけて振り返っていく。
>>続きを読む

ホテル・エルロワイヤル(2018年製作の映画)

3.5

2022年1本目。
さびれたホテルに集まった様々な過去を持つ7人が騙し合う、群像劇のサスペンス作品。

ドリュー・ゴダード監督作品の"キャビン"を彷彿とさせる展開で、ホテルが持つ秘密が明かされてから、
>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.4

"キングスマン"シリーズの前日譚を描く第三作。

「始まりも、超過激」というキャッチは嘘だと思った。
そんなに過激じゃないし、前二作のようなスタイリッシュなシーンもない。
強いて言えばラスプーチンとの
>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.3

昨今の政治的に分断されたアメリカと強大な力を持つIT企業を風刺したNetflixオリジナルのコメディドラマ作品。

まともにストーリーが進んでいくのかと思いきや、彗星に含まれるレアアースを利用して莫大
>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.6

"マトリックス"シリーズ第四作。

三部作が完璧だったので正直蛇足感は否めないけど、それでも現代の最先端技術で"マトリックス"の世界観を観るのは面白かった。
とはいえ、三部作の映像は今観ても違和感がな
>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.8

平凡なサラリーマンで家族にも無視されるような冴えない中年男性が実は最強だったという、素晴らしい設定のアクション作品。

"ジョン・ウィック"シリーズの脚本家と言われると全く同じ展開で、動物が起点となっ
>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.7

田舎から憧れのロンドンの大学に進学し、新生活をスタートさせた主人公が、過去に起こった出来事を追体験するようになってしまったことで事件に巻き込まれていくホラー作品。

やはりエドガー・ライト監督はシリア
>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.8

"ヴェノム"の続編作品。

主人公とヴェノムの掛け合いが前作を超える、最高に笑える素晴らしい作品だった。
アクションもカッコいいけど二人の掛け合いを観ているだけで笑えるし、トム・ハーディもかなりのハマ
>>続きを読む

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.5

インターポールの捜査官と美術品泥棒が手を組み、別の美術品泥棒を捕まえようとするアドベンチャーコメディ作品。

もっとサスペンス要素の強い作品をイメージしていたんだけど、"インディ・ジョーンズ"シリーズ
>>続きを読む

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.1

MCU作品。

MCU史上、最もつまらない残念な作品だった。
多様性を描くのはいいけど、面白くなければなんの意味もない。
アクションは微妙だし、観ていて次の展開も全く気にならない。
「ポリコレを突き詰
>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.7

レイプ被害を訴えた一人の女を中心に、三者の視点からそれぞれの真実を描く実話を元にした歴史ドラマ作品。

それぞれが語る真実は全く違い、どれが真実か分からない。
神による審判がまかり通った時代において、
>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.8

宇宙全域に人類の活動領域が広がった世界で、「その惑星を支配した者は全宇宙を支配できる」と言われるほど重要な惑星を巡って対立する人々を描くSFドラマ作品。

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督はクリストファー・ノ
>>続きを読む

ヴァージンなんて怖くない(1984年製作の映画)

2.5

日活ロマンポルノ作品。

ラストのバイクでのバトルシーンは漢気があってカッコよかったです。
そして潔く負けを認めて引き上げるところも義理堅くていいなと思いました。

モータルコンバット(2021年製作の映画)

3.2

グロテスクな描写で有名なモータルコンバットを実写化したアクション作品。

原作のゲームはYouTubeでそのグロテスクな描写を見たことがあるだけでプレイはしたことないので、実写化作品としてどうなのかは
>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.7

警備会社に転職してきた男の本性が徐々に暴かれていくサスペンスアクション作品。

ガイ・リッチー監督のハードボイルドな作風が存分に発揮されている。
寡黙で一匹狼だが、実はものすごく強くて誰も勝てないとい
>>続きを読む

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.6

"死霊館"シリーズ第三作。

これまでスピンオフ作品ばかりが製作されていた"死霊館"シリーズの久しぶりのナンバリングタイトルということで、地味に楽しみにしていた。
「法廷で悪魔の存在を証明する」という
>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.6

ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドの最終作。

本作は悪役がラミ・マレックということで、楽しみだった。
案の定、ラミ・マレックは期待を裏切らない素晴らしい悪役っぷりだった。
ラミ・マレックは暗
>>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.4

日本の四大公害の一つ、水俣病を世界に知らしめたアメリカ人写真家を描く、実話を元にした作品。

今までのジョニー・デップはカッコいい役が多かったので、こういう作品は新鮮だった。
また、実話を元にしている
>>続きを読む

コンティニュー(2021年製作の映画)

3.3

死ぬたびに同じ日の朝に戻ってしまう主人公を描いたアクション作品。

フランク・グリロがハマり役。
やはりこういうやさぐれた強い男の役が似合う。
メル・ギブソン、ナオミ・ワッツ、アナベル・ウォーリスとい
>>続きを読む

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.6

"クワイエット・プレイス"の続編作品。

前作で語られなかった「DAY 1」のシーンから始まる本作は、本作の世界がどう始まったのかを描くと共に、続編に必要なキャラクターを登場させるという、自然な感じの
>>続きを読む

オフィスラブ 真昼の禁猟区(1985年製作の映画)

2.7

日活ロマンポルノ作品。

現代にも通じるテーマで描かれた作品でした。

食人雪男(2020年製作の映画)

2.6

万病を癒すといわれる伝説の花を求めてとある山に入った調査隊が雪男に襲われるモンスターパニック作品。

「続編なのか?」というくらい唐突のオープニング。
ある意味無駄なシーンはほとんどない。
ただ、スプ
>>続きを読む

レミニセンス(2021年製作の映画)

3.4

他人の記憶を垣間見て、その人を記憶の世界に導くことができる主人公を描いたSFサスペンス作品。

ジョナサン・ノーランが製作ということで、偶然か必然か、世界観が"インセプション"にそっくりだった。
ただ
>>続きを読む

修道女ルシア 辱す(1977年製作の映画)

2.5

日活ロマンポルノ作品。

ラストシーンで同調圧力の恐ろしさを感じました。

オールド(2021年製作の映画)

3.7

老化が加速される海岸に閉じ込められてしまった家族を描くスリラー作品。

1日で寿命が終わってしまうという焦燥感や、登場人物たちのお互いに疑心暗鬼な感じなど、非常に上手な演出が多くて楽しめた。
子どもか
>>続きを読む

スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

3.5

"ソウ"シリーズの続編作品。

続編なのかリブートなのかは微妙なところではあるけれど、観ていて世界観は同じなのではないだろうかと思った。
ダーレン・リン・バウズマン監督が復帰したことで、"ジグソウ:
>>続きを読む

バイス(2018年製作の映画)

3.8

チェイニー副大統領がどんな人物だったのか、実話を元に描くポリティカルコメディ作品。

まず、クリスチャン・ベイルの特殊メイクがすごい。
ただでさえ本人と分からないくらい毎回役にハマっているのに、特殊メ
>>続きを読む

グラディエーター(2000年製作の映画)

3.8

仕えていた王の息子に陥れられ、奴隷としてグラディエーターになった男が復讐のために戦い続ける歴史アクション作品。

国の英雄から一転、家族まで殺され奴隷となった主人公がグラディエーターとして成りがってい
>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

3.3

101匹わんちゃんに登場するヴィランであるクルエラのオリジンを描いたディズニー作品。

101匹わんちゃんにあまり馴染みがないのでとやかく言えないけど、とにかくエマ・ストーンがオシャレ。
ファッショナ
>>続きを読む

スカイライン −逆襲−(2020年製作の映画)

3.1

"スカイライン -奪還-"の続編作品。

第一作から続編が製作されたことだけでも驚きだったのに、まさか三部作になるとは思ってもみなかった。
前作まではかなり面白かったけど、残念ながら本作は失速具合が半
>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.7

MCU初となるアジア人ヒーローを描くアクション作品。

ポリコレに侵された昨今のハリウッドらしくキャストが全員アジア人という、人種を意識しすぎて「逆に差別だろ」と言われてもおかしくないくらいの徹底した
>>続きを読む

A.I.(2001年製作の映画)

3.7

スタンリー・キューブリック監督から製作を引き継いだスティーブン・スピルバーグ監督によるSFドラマ作品。

前半と後半で大きく作風が異なる。
スタンリー・キューブリック監督が前半を、スティーブン・スピル
>>続きを読む

アオラレ(2020年製作の映画)

3.6

車のクラクションを鳴らす相手を間違えるとこうなる、というスリラー作品。

トレイラーの作り方からすでに面白さが滲み出ていた。
逃げても逃げても追いかけてくる、死ぬはずのダメージを受けても死なないという
>>続きを読む