カジュアルなラブストーリーかと思ってたら全然違った(特に後半)…久しぶりに心の足元おぼつかないです今。
それぞれ違う感情で3回泣いた。
明日義母と義父の墓参り行ってから、本作が傑作かどうか、したためよ>>続きを読む
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TVCMを見て「おおっ」となり、日本の時代劇を映画館で観るのいつぶりだろうと思いながら観に行ってきました。
(予告編は樋口真嗣の作でしたね)
学生時分はチャンチャンバラバラの時代劇が好きで「雄呂血」>>続きを読む
宇多丸さんのラジオ聴いてうかうかと「そして僕は途方に暮れる」、観に行ってきました。
それなりに面白くはありましたが、あんまりノレませんでしたね。冒頭のショットで結束されたキネ旬やフィルム缶を映すの「ダ>>続きを読む
いやぁ~臓腑の深いところにドスンとジワジワと来ましたね~。
マーティン・マクドナー監督、前作「スリ―・ビルボード」の後なにしてくれんのと思ってたら、なんかスゲーの来ました。ただいまゆっくり消化中です。>>続きを読む
ピンク色の好きなものは、アニメのアラレちゃんに出てくる💩です。
だもんで、10秒で死んじゃうピンクの雲が出てきてお家から出られない!というピンク色の宣伝ビジュアルの本作にも興味持ったんですけど、なる>>続きを読む
母親が誘拐された娘を取り戻す闘い、と聞けば「コマンド―」とか「96時間」とかを脊髄反射的に思い出して「よし!」と握り拳を携えて観に行くわけですけど、案の定、ぜんぜん違う映画でした。
修羅の国メヒコを舞>>続きを読む
ロウ・イエの新作じゃーんと思って観に行ったら、2018年の公開だけど当局の検閲でアレになっちゃったバージョンだったのが後悔なので再編集しました!的な“完全版”なんですって。知らんかった。どうりで劇中の>>続きを読む
とりあえず帰りの電車で「アイスランド」「温泉」「絶景」で検索しましたよね。
火山と氷の国アイスランド、あと羊(=ジンギスカン)もいっぱいです!
…という感じでいろんな欲求を刺激するロバート・エガース>>続きを読む
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最初に白状しますが、私はハーヴェイ・ワインスタインの犯罪を許容した、もしくは作り出した社会の一員で、ギルティです。
「82年生まれ、キム・ジヨン」と本作の原作である「その名を暴け」を立て続けに読んで(>>続きを読む
ネトフリ配信してるけど、映画館主義者なんでスコット・クーパー×クリスチャン・ベイルの3度目のコンビ作(前作見逃してた)を観に最終日のシネマート新宿様にぶっこんできました!
相変わらず地味なんだけど、フ>>続きを読む
や、ウェルメイドで面白かった!
イギリスの労働者階級のレディがパリの上級社会に殴り込み!的な痛快さで、ミセスハリスが平野レミ的な明るさとバイタリティで出逢う人関わる人を変えていき、見えない天井を取っ払>>続きを読む
ひとりの女性と3人の男性の10代から50代までの愛と友情のクロニクルという、超のつくメロドラマでした。良くも悪くも通俗的で新味がないと言えばなくて、新曲だけどどこか懐かしい歌謡曲、みたいな感じでしたか>>続きを読む
蘇畑佳純という名の主人公で映画タイトルが「そばかす」。作中、そばかすという単語は出てこないので彼女の綽名ということもなさそうだし、「大嫌いだった自分のそばかすだったけどいろいろなことがあって今は自分の>>続きを読む
こ・れ・は!オモチロイ!
アレックス・ガーランドの新作、観そびれてましたけど、めっちゃ面白かった~。ひさしぶりに私の邪で歪な心の形状にしっかりフィットするストライクな映画でした。
いきなり裸のおっさん>>続きを読む
コロナ療養あけて新年一発目は景気よくいくか!てなもんでIMAX/3Dのハイフレームレート上映ってやつで観てきましたアバター2。
毎回毎回辟易してしまって文句ではないつもりで言いますけど、3Dメガネon>>続きを読む
ようし観に行くぞと席を予約していたその当日、ちょっと熱があったもんでなんとなしに抗原検査したらばマジか陽性…結局コロナ罹患でなんとかかんとか療養明けで年内滑り込み鑑賞。膝すりむきました。
評判が良い>>続きを読む
【Running master’s violence memo】
興味の持続という意味ではめっぽう面白いんだけど、やっていることの根本はバーフバリと一緒で、なんかもう、あらかじめ見慣れている感じで…ち>>続きを読む
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【Running master’s violence memo】
これは…複雑!原作マンガは小学校高学年から中学校の間にリアルタイムで親しんで、中学校3年間毎日昼休みにバスケをし続けたのはスラダンの影>>続きを読む
【Running master’s violence memo】
一部の映画ファンで評判らしい…ということで公開からだいぶ経って観に行ってきました。これから来るんじゃないかと思っている祷キララさんが主>>続きを読む
【Running master’s violence memo】
デヴィッド・ロウリー監督最新作ってんで楽しみに観に行ったんだけど、好きに任せて忘れてた、この監督の映画、催眠力が強いんだった!
だもん>>続きを読む
【Running master’s violence memo】
事前に想像したのとは全然違うところに連れて行ってくれた映画で、なおかつすこぶる独創的で面白く楽しかったです。よく考えたねこんな話。設定>>続きを読む
【Running master’s violence memo】
2022年日本映画の最前線でハイクオリティ。石川慶監督のすばらしさはエンドロールの中の自らのクレジットを真ん中あたりに配置する控え目さ>>続きを読む
【Running master’s violence memo】
想像したものが想像したとおりに出てきました。この原作、「美味しんぼ」で山岡士郎に「読む価値のある料理の本はこの1冊だけ」と言わしめた名>>続きを読む
【Running master’s violence memo】
ベストセラー小説の映画化であるところのミステリー…なんだけど最初のナレーションでほぼ真相言ってるよね。その謎解きという意味ではあんまり>>続きを読む
【Running master’s violence memo】
フローレンス・ピューが切羽詰まっていくにつれて口角が下がっていき、口角が下がるにつれて映画が面白くなっていく、というのはオリビア・ワイ>>続きを読む
【Running master’s violence memo】
インディペンデント映画なんだけど、ワンアイデアを活かしまくるシナリオとキャラクター(と俳優の合致)がすこぶるよいので映画としてもすこぶ>>続きを読む
【Running master’s violence memo】
根本宗子の舞台作品の映画化、ダメンズに対する女性たちの奮闘、というところでしょうけど、そのダメンズがそれほど身勝手で絶望的でもなく、あ>>続きを読む
【Running master’s violence memo】
ビジュアルアーティストの撮った映画という感じで、物語に即した重層的なビジュアルが豊かで、そのへんがよかったですけど、あんまり引っ掛かり>>続きを読む
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ワカンダ・フォーエバー!ナンマイダー!
このコロナ禍で、身近な人や遠くの人の訃報に立ち会った時、わたしたちはひとりひとりでその重みに立ち向かうしかなく、その哀しみを溜め込んでいるように思う。
ひとり>>続きを読む
アマ・デ・アルマスがモンローを演じる伝記映画、ましてやモンローはエンタメジェンダー史における最重要人物でもあるのでそこんところどう描いているのか楽しみにしていてしかしネットフリックス映画なので非ネトフ>>続きを読む
こないだ「旅の仲間」を観て、公開当時に観ていたけど観たことすら忘れていたことを思い出したしめっちゃ面白かったんで嬉しくなって深酒したんですけど、この第二作からは全く観ていないしどんなになるかも知らんの>>続きを読む
原作マンガも面白かったしタナダユキ監督で向井康介脚本ならば!と思いましたけど、アレレ、でしたね。つまらなくはないんだけど、原作マンガの魅力である劇画のような誇張やハードボイルドな雰囲気が映画に翻訳され>>続きを読む
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沖田監督作品なので観る気満々だったけど、この映画の脚本家の件を知って「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」マインドが発動してしまい足が遠のいてしまったけど、逡巡したあげくに観に行ってきました。
映画と現実の性暴>>続きを読む
セリーヌ・シアマ監督最新作ということで観てきました。
まったくの情報なしで臨んだので、このシンプルだけど奥行きのある映画世界に面喰いましたけど、超面白かったです。小さな女の子とお話なので脊髄反射的に「>>続きを読む
才人というかやり手映画人というか、そんな川村元気氏の初監督作品、ということでハナクソほじりながら観に行きましたけど、ちょうど老境に差し掛かる母と壮年になりつつある僕とがそれぞれの変化の中で齟齬があり冷>>続きを読む
メ~テレ製作の「ノット ヒロイン ムービーズ」の第1弾である「わたし達はおとな」が面白かったので、第2弾である本作も楽しみにして観てきました。
というか最近は中島歩を銀幕で見るのが楽しみ、という感じに>>続きを読む