peperon33さんの映画レビュー・感想・評価

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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

4.5

成長しないロードムービー。
悲哀とおかしみ。ラストの疾走に希望。

劇場版 MOZU(2015年製作の映画)

2.0

ストーリーや展開もだけど、絵が意図的過ぎてつまらなかった。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.8

どっちに転ぶか、最後までヒリヒリです。
役所広司さんに完全に感情移入してしまって、動悸がおさまりません。長澤まさみさんには気づけない私ですが、梶芽衣子さんが歌う場面くらいから涙腺崩壊。
丁寧な作品です
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毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

3.0

チョジヌンはじめキャストもみんなカッコいいし、イ先生の不在の取り扱いも、塩工場の無敵感も、高級な建築の中での格闘も素晴らしいが、作品の肝である「潜入」の現実感が著しく低い。いや、すぐバレるだろう、あれ>>続きを読む

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

4.4

邦画を観るよう心がけている。
藤井作品は自分は二作目。
登場人物が知らないところで関わり合うのは都合がいいが、それぞれのひと夏の成長を追う良質のロードムービー。
星ばあの軽妙さ、特別感のないそれでいて
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パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

4.3

電柱とチェーンソー、パンチパーマとラブホに全てある。そう、いいも悪いも、大人も子供も本音。素晴らしい作品。

国家が破産する日(2018年製作の映画)

3.0

今となってはそうでもない事実。
日本と同じ。どうすれば属から脱却できるか。

アップグレード(2018年製作の映画)

3.2

仕組んだのは絶対妻だと思っていたが違っていた。人間的なノイズが紛らわしく作品にマッチしていない。

夏の娘たち~ひめごと~(2017年製作の映画)

3.5

面白かったです。DVDにしてくれてありがとう。これ世界中の人達がわかるーってなるテーマで、素晴らしいと思います。
観てる側の覗いてる感を煽られる。

劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ(2011年製作の映画)

4.0

邦画月間。
神聖かまってちゃんについての知識は薄い私だったが音楽もよかったし、複数ストーリーがライブへと演繹する王道ロードムービーに仕上がっていてとても爽快!
入江監督作品もっと観たい!

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

時々とっても映画にとって都合がいいけど概ねびっくりしながら集中してみれますよ。
潜る時目が裏返るのは、ゲームオブスローンズとどっちか先?

フェーム(1980年製作の映画)

4.5

素敵な映画だ!
ドキュメンなテイストと現実、乗り越えるリアルがグッとくる。
これぞ映画、アランありがとう!

ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

4.6

冒頭の汗からなんというリアリティー。
だんだん洒落にならなくなって、狂気に追い込まれる理不尽がおいおい!だが、そうなる現実が想像出来るし、これまであったのだ!!
アラン作品ハマります。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

凄く凝った「側」にしては、本がぺら。
何故起きたか、何故起こされたか、何故秘密をペラペラ喋りだすか。
ラブの過程と危機の乗り越え方あざとい。
そして最後に生態系かーい。
最初30分では気づけない自己反
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

永遠列車のエンジンを持っと描いて欲しかった。

ラスト・デイズ(2013年製作の映画)

2.5

なんかみんな、なんか抱えてるっぽい緊張感はわかるけど、でなんやねんと、それやったらもっとパニクって、地下が北斗の拳バリに荒れるやろってのと、どうにか外出ろやってのと、次世代待つ前にちゃんと組織化セーや>>続きを読む

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

超掘り出し物です。
ロストボディーに構造は似ているが完全なる芥川の「藪の中」、三者のうちの二人の対話で物語が明らかになっていくと思いきや!
ヨーロッパの自然と内装と服装とカッコイイ中に本気の追い詰め合
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

4.6

オリオルパウロ作品。
とてもよい質感!
役者最高。
みんな悪くてみんな良い。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

後半のガラスの間でのステージなってやっと映画っぽい葛藤が出てきた。

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

前作から5日後、マフィアのエゴにひきづり込まれる主人公の魅力とコンチネンタルホテルニューヨークの説得力が面白い。ボコボコになっても愛車は愛車、それら含めてかろうじてある倫理も全部ぶっ飛んで次作へ。
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかったポイント

アルフィーアレンのバカ息子ぶり、ガソリンスタンドでロシア語わかるんだぜと醸したジョンを襲うなんて。

コンチネンタルホテルの存在感。
フロントマンの英語なまり。

ジョンも足
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

やっと観た!
みんな言うほど見終わった後、虚無にはならなかった。
ジョーカーになっていく過程、民衆が靡いていく必然性が丹念に描かれ、そんなダーティーな社会性を纏ってドンドンキュートに残忍に追い込まれて
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