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低予算でも面白い映画が作れるという見本か。スピルバーグ監督作品。
追い抜いたトラックにつきまとわれる話。トラックの運転手はほぼ姿が見えないままでずっと追ってくるが、まるでトラックそのものが意志を>>続きを読む
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ドラマ版と違って華はないが、代わりにリアリティーがある。『貧乏は全然平気です。命まではとられませんけん』『怒ると腹が減りますからね』など名言も多数。
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やはりクリント・イーストウッドは格好良い。思ったよりも泥臭い暗い雰囲気の映画だった。最後のガンアクションは必見。
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昔観て記憶がおぼろげになっていたので久しぶりに鑑賞。最高のエンターテイメント映画だと思う。
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偶然の重なりと嘘がまるで悪い冗談のように連鎖し、やがて収束する傑作サスペンス映画。登場人物にロクな人間がいないのも特徴的だが、ラストシーンの余韻は鮮やか。ドイツ人殺しの男がちゃんと捕まったのはす>>続きを読む
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空虚。コミカルだけど冷めている雰囲気の映画。家族が互いに向き合うこともなく横並びに食卓に座る晩餐シーンが、それぞれの役割を演じ、まさに『ゲーム』をプレイしているだけの家族を象徴しているようだ。>>続きを読む
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神の(半ば強引な)啓示によってビンラディンを捕まえることを決心した中年男の話。一見無茶苦茶なようで実話なのだから凄い。ビンラディン(?)との腰砕けな一騎打ちシーンは笑える。またラストで本人の映像>>続きを読む
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『日本対俺』
空虚な感じが素晴らしい。原爆を作っても、肝心の要求したいことなど何もないという虚しさ。時代を表しているともいえる。
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走馬灯の如きイメージの羅列。正に本を読んだ後のような気分。ただ言っていることは相変わらずのように思えた。
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面白い!
爆弾が仕掛けられ、もぬけの殻になった街へ精神病院の患者たちが繰り出して……というブラックコメディ。しかし病人たちと、戦争をし続ける軍隊たちのどちらが『狂人』なのか……と疑問を投げかける>>続きを読む
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原作はジム・キャロルの日記小説。キャロル自身も少し出演している。ジャンキーの狂気の演技が見どころだけど、個人的には原作ほどハマらなかった。
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映画を撮る話というと『アメリカの夜』などを思い出すが、あれほどはわかりやすくなく、いつものゴダールという感じの作りになっている。
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サリンジャーの伝記映画。戦争体験を経て、純粋さを失い、やがて孤独の淵に滑り込んでいくサリンジャーの姿が痛ましい。
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凄いおっさんもいたものである。戦争によって人生を狂わされた、ある意味可哀想な人なのかもしれない。
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スコセッシ監督によるストーンズのライブ・ドキュメンタリー作品。この年齢にしてこれだけのパフォーマンスができるというのは驚嘆に値する。ストーンズ、とりわけキース・リチャーズという人は、演奏こそそう>>続きを読む
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架空のロックバンドを追ったフェイク・ドキュメンタリー映画。ところどころ挟まれるくだらない小ネタが笑える。バンドあるあるネタとしても楽しめると思う。とりわけメンバーの彼女が口出しし始めるくだりは…>>続きを読む
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『勝手にしやがれ』等とは違い、これは難解だ……しかし美しい映画である。映像もさることながら、言葉も過剰。映像で観る文芸作品ともいえるだろう。
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ジュラシック・パークシリーズの5作目。映画そのものがテーマパーク染みた作りとなっている。相変わらず迫力はあるが、少々マンネリ気味かな……
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あらすじは割とシンプルだが、それ故に淡々と悲劇的なラストへ向かう様が切ない。繰り返し流れるテーマ曲もムードを上手く煽っている。
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政治の季節の作品。純粋に政治の力、運動の力、革命の力、そしてテロの力さえも肯定しかねない展開に、令和を生きる我々としては戸惑うしかないかもしれない。ただしゴダールのセンスは相変わらず冴えていて、>>続きを読む
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凡庸なキャラ造形に、ありがちでシンプルすぎるテーマなど、フリクリが元来持っていた良さを総て削ぎ落としてしまっているように思えた。ハル子でさえも本来のキャラから離れ、ただの世話焼きのようになってい>>続きを読む
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ローリング・ストーンズが『悪魔を憐れむ歌』をレコーディングするまでをゴダール監督が撮影したドキュメンタリー映画、なのだがところどころにゴダールの短編が挿入されていて、それがどうにもストーンズと空>>続きを読む
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ドン・キホーテを描いた映画の製作が頓挫するまでを描いたドキュメンタリー。完成しなかった作品のメイキング等、珍しい映像が見られるが、初めから難航していた映画作りに無理やり取り掛かって結局失敗してし>>続きを読む
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『我々はゴミ箱に飾られた花だ。』
パンクバンド、セックス・ピストルズのドキュメンタリー映画。貴重な映像が見もの。
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スタッフは『進撃の巨人』でも見た後にこの作品を制作したのだろうか? 或いは自分の考えたSF的設定を披露したいがために、ゴジラを利用したのだろうか? これはゴジラじゃない。ふざけやがって! シン・>>続きを読む
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レイ・ハリーハウゼンによるストップモーションがやはり見どころ。摩訶不思議な怪物たちが生き生きと動く姿に目を奪われる。いかなるときにも勇気を失わないシンドバッド船長の姿も格好良い。そしてキャロライ>>続きを読む
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『人生は願望だ。意味じゃない』
ライムライトにヒロインが照らされて終るラストは哀しくも鮮やか。何だかチャップリンの人生そのものが反映されているようにも思える。ドタバタじゃないチャップリンの良さ。
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ギミック、小道具は相変わらず面白いテリー・ギリアム監督作品。『未来世紀ブラジル』同様ブラックなオチが良いが、観ていて少々だれるのが難点か。ついでにいうと、ブラッド・ピットの怪演が凄い。
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先に原作を読んでいたので筋はわかっていたが、やはり映画で見ると一味違う。サイコ・サスペンスの形を借りた狂気の純愛の物語ではないだろうか。コンプレックスのせいか、サリンジャーやピカソを理解できず、>>続きを読む
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映画が出来上がるまでの映画。二重構造になっていて、スタッフや役者らそれぞれの人間ドラマが絡んでややコミカルな調子に仕上がっている。トリュフォー自身の体験も混じっているようでなかなか面白い。
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チャップリンの映画は滑稽で、どこか悲哀を帯びている。ボクシングのシーンで笑い、捉えようによっては皮肉にもハッピーエンドにもとれるラストシーンにほろりとさせられる。不朽の名作。
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人気三部作の完結編。
イウォークごときに壊滅させられる帝国軍の情けなさに胸を打たれ、最終的に息子を思う心が勝利するベイダー卿の雄姿に胸を打たれ、ついでに愛するハンのためにジャバの奴隷になることに>>続きを読む