フジテレビのCSで放送された東京航空交通管制部を舞台にした航空管制官のドラマ。
フジテレビ(関口大輔プロデューサー)は2008年に矢口史靖監督の『ハッピーフライト』の制作にタッチして以降、2010年>>続きを読む
2000年代の隠れた名作ドラマ。
万城目学の奈良を舞台にした考古学ミステリーファンタジー小説が原作。
人間関係のトラブルで東京の大学の研究室を追われ、女子校の教師として奈良に赴くと、神の使いの鹿から>>続きを読む
フジテレビ制作の医療ドラマの金字塔の第五作。
医療ドラマは割と見る方だが、このシリーズを観たのは第五作が初めて。リアルタイムで少し観ていたが、今月9(医療ドラマは火曜のイメージだが)で放送中のPIC>>続きを読む
久しぶりに古いドラマをFODで観た。
世紀末に放送されていた唐沢寿明主演のブラックコメディ。
大手電子機器メーカーの役員秘書室内で横領事件が発生し、警察沙汰を嫌った専務により調査のため竜崎ゴウ(唐>>続きを読む
吸収合併を繰り返し集約されたメガバンクでは、古い慣習から不正やインチキが横行し、そうした不正がバレそうになると部下に責任をなすりつけることがまかり通っている。そんな銀行内で、上司のインチキを暴く痛快ビ>>続きを読む
第2シーズンも観ようと思って観ていたわけではなかったが、ジムから帰ってくるとやってた、と言う感じで飛び飛びで観ていた。
第1シーズンより話はスケールアップして、アパレル業界を舞台にした女版『半沢直樹>>続きを読む
遅い時間に放送していたこともあり、TVをつけたらやっていた、という具合にちょいちょい観た。
小さな職場の中での女同士の足の引っ張り合いの話。男からすると、なんでそんなことで?と思うところがかなりある>>続きを読む
時間があるときにじっくり見返したいドラマの一つ。
仕事にも家庭にも誠実過ぎて疲れてしまった大人の恋のお話。
見た時にはイマイチ共感できなかったが、今見たら共感できるかもしれない。
このドラマが放送>>続きを読む
遅い時間帯に放送されていたドラマだったので、何となくしか観ていなかったが、妙なリアリティを感じた覚えがある。
高校受験に向けて一緒に勉強していた友人と合否が分かれてしまい絶縁してしまう展開を観て、こ>>続きを読む
思いつくままに、90年代ドラマのふりかえり。
フレンチレストランのオーナーとなった先代の息子(筒井道隆)が伝説のギャルソン(松本幸四郎、現松本白鴎)とともに一癖も二癖もある従業員がいるお店の立て直す>>続きを読む
思いつくがままに90年代のドラマのふりかえり。
この頃のドロドロのメロドラマって、(まともにみた頃がないが)韓国ドラマに近いんじゃないかと思う。
声高に主張するつもりはないが、星の金貨(韓国版未視>>続きを読む
家なき子シーズン2は一転して資産家一族をめぐるサスペンスドラマ。
最愛の母を失ったすずは、莫大な資産の唯一の相続人で行方知れずの孫を探す余命幾ばくもない資産家(西村晃)の家に孫娘と名乗って潜り込む。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
安達祐実主演のドロドロドラマ。
まず主題歌の中島みゆき『空と君のあいだに』が超名曲。クライマックスにかかるとエモい。
子ども心ながらに、子どもだってずるい大人や不条理な社会に気づいているんだよ、と>>続きを読む
WOWOWで放送されていたことは知っていたが、FODで配信開始となったようで、ようやく視聴できた。
巨大企業の腐敗を描いた作品だけに映画化されるときも撮影などで苦労したことから、広告で制作費をまかな>>続きを読む
元陸軍エリート参謀、元シベリア抑留者の戦後商社マンとして生きた男の半生記。
山崎豊子の長編小説が原作で、2クール全19話の長編ドラマ。
戦中は軍のエリート参謀として培った頭脳を生かして、戦後商社マ>>続きを読む
母親と死別し、飲んだくれの父親と幼い弟と妹と暮らす武司(堂本剛)は苦学して名門私立高校に入学し、アルバイトで家計を支えながら勉学に励む。武司は地元大病院の院長の息子で何不自由なく暮らす甲斐(堂本光一)>>続きを読む
内容としては、3人の子どもを抱え夫と死別した母親の再婚物語。
時期的に実際に父親が亡くなった時期に観たドラマだったので、
夫が亡くなった後も社宅を明け渡さなければならなくなって、住む家どーなっちゃ>>続きを読む
ドラマの内容よりも、主題歌のサザンオールスターズの『Love Affair~秘密のデート』が大好きで、主題歌から入ったドラマ。横浜の魅力を伝えてくれるご当地ソングでありながら、イケない不倫の恋を歌った>>続きを読む
アレクサンドル・デュマの『モンテクリスト伯』の舞台を現代日本に置き換えた翻案作品。
逆輸入俳優と呼ばれ、海外で俳優として活躍したディーン・フジオカの無国籍感が、自分を陥れた人間に復讐すべく正体を隠し>>続きを読む
いじめによって子どもの命を奪われた父親の復讐劇。復讐によって人間性を失っていく父親を描いている。よく誤解されている。
出演者がKinki Kidsの二人から掲載されているが、主人公はお父ちゃん役の赤>>続きを読む
野島伸司脚本のTBS三部作の『高校教師』『人間・失格~たとえば僕が死んだなら』に続く三作目。
思春期の少年たちの大人たちへの反発、がテーマ。
未成年はなんだかんだ言って大人や社会に守られている立場に>>続きを読む
バブル崩壊直後、閉塞感漂う時代を必死に生きる20歳過ぎの男女の群像劇。
両親が遺したつぶれそうな自動車修理工場を必死に守る萩原聖人、
チンピラまがいの危ない仕事に手を出している木村拓哉、
医者を目指>>続きを読む
山崎豊子の小説を原作とするドラマ。
男性目線だと、理不尽な女系の一族経営の会社の悲劇。
男系の一族経営だと、子どもが後継者になり得なければ会社を潰してしまうので、女系にして後継者になりうる人を婿に>>続きを読む
「キミスイ」を酷評していて思い出した。
彼女が白血病になって死んでしまうという話で、難病ラブストーリーと言ったらこっち。こっちの方が登場人物と関係性にリアリティがある。
主人公が彼女の死を乗り越え>>続きを読む
原作未読、韓国版、邦画版は観てから地上波での再放送で観た。
映画では出発点となった質屋の主人殺しとその関係者の男女の関係性の謎解きミステリーだったが、ドラマ版では事件の真相は先に明かされていた?ので>>続きを読む
深夜ドラマで、仕事で遅くなる曜日に放送していたこともあって、たまたま何回か観たことで続きが気になった、というよりも松井玲奈が出ていたので、TVerなどのお世話になりながら完走。
スキャンダルをでっち>>続きを読む
不可逆的に全身の筋肉が麻痺して死に至る病気ALSに冒された青年の生き様を描いた作品。
主人公の青年に呼吸筋の麻痺が現れはじめ、友人や家族や恋人に、自分は人工呼吸器を付けない、と宣言するところがハイラ>>続きを読む
1999年世紀末に放送された隠れた名作。
『魔女の条件』(TBS)の裏番組としてフジテレビ系列で放送されていたため、観ていた人は少なかったのではないか。リアタイで観ていたものの、FODで再鑑賞。>>続きを読む
人気推理漫画の実写ドラマ。原作とちょっとイメージが違うキャスティングながらも、出演者それぞれが持ち味を生かしていた。
トリックなどが省略されたり、説明不足な部分はあったものの、殺人の犯行動機などの心>>続きを読む
以前、再放送か何かで断片的に見たものの、FODで最近一気見。
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(あらすじ)
18歳のひと夏の恋で身籠った結女(浅野温子)は19歳で幼なじみ新平(佐藤浩市)と結婚するも、10年ほどで新>>続きを読む
放送当時から賛否両論があった問題作。
阿久津真矢は生温い環境で育った子ども達に社会の厳しさや他人の痛みを教えたい、ということは劇中の登場人物の多くは理解し、また視聴者も理解できるような脚本・演出にな>>続きを読む
多少マンネリ感があったが、楽しんで観ていた。
特に澤村藤十郎が犯人役の回は、共犯&被害者が角野卓造で、被害者役が夢路いとし師匠で、キャスティングが豪華な上にお芝居が素晴らしかった。犯人のトリックは見>>続きを読む
毎週楽しみに見ていた。
刑事コロンボを知らなかったので、犯人のトリックが先に明かされ、それをどう崩すかという倒叙の展開に衝撃を受けた。
坂東八十助が棋士の犯人役だった「汚れた王将」と桃井かおりが人>>続きを読む
ガズオイシグロの同名小説の翻案ドラマ。
テーマは一貫しており、SF作品なのでそれほど違和感はない。
すべてを一人称で回想する形で話が進んで行く原作では、記憶の歪められ方や受け止め方の変化に面白さがあ>>続きを読む
韓国版『女王の教室』。
かなり前にGYAOの無料配信で観た。
天海祐希が演じていた先生役以外のキャストは日本のキャストに寄せていたように思える。
知らんけど主演の女優さんのクラスは天海祐希と遜色な>>続きを読む
身寄りのない聾唖の女性・彩が看護助手としてはたらく北海道の僻地の診療所に親に反発して家を出た東京の大病院の御曹司・秀一が医師としてやってくる。程なくして秀一は東京に帰ることになり、想いを寄せていた彩は>>続きを読む