P銀さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

フッテージ(2012年製作の映画)

4.0

再起をかけた犯罪ノンフィクション作家が、殺人が起きたいわく付きの家へ引っ越すが、その家に残された8mmフィルムはかつてこの家で起きた惨劇と、過去の殺人現場が記録されていた――と、それはともかく屋根裏に>>続きを読む

ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)

3.0

なんかボーっと観てたらあっという間に終わった。美男美女兄弟だなー。
魔女はゾンビっつーか「人の齢を越えた超老婆」ですね。
銃器もだけどピアノ線とか時代超越感で吹く。あの高さで飛ぶとは限らなくない?w

飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲(2013年製作の映画)

3.7

オリジナル版のサリー、レザーフェイス、グランパ、2のチョップトップと過去の俳優をキャスティング、オリジナルの家を新築するなど今までの続編やリブートでやらなかった事をやるという意気込み。
鉄扉のガシャー
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サイレント・ノイズ リベレーション(2007年製作の映画)

3.5

クリスチャンホラー(造語?)突然目の前で妻子を殺された男が後追い自殺を図るも、病院で強制蘇生。その際臨死体験が起こり、以後TVモニターに移る霊を見たり、死ぬ運命にある人が光って見えるようになります。死>>続きを読む

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

5.0

原典巡り。ホラーなのにスラップスティックギャグの教科書でもありますね。レザーフェイス動き早いな!
不条理で陰惨なのにどうしても笑ってしまう展開に、共犯者の視点に導かれてしまう。ファニーゲームよりこちら
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アポロ18(2011年製作の映画)

3.0

レンタル。セル版の謎ってなんだ。
無重力と狭っ苦しい感は見所だけど、ほぼエイリアン。というかイシガニ。
心霊系だったらよかったな……。

藁の楯(2013年製作の映画)

2.0

「何故清丸を護らなければならなかったのか」の答えが映画に無い。
死んだ仲間が報われない程度じゃ全然足りない。
防弾チョッキも足りない。注意力も足りない。 
『情報を知りうる全員が敵』『警官の方が難敵』
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.7

普通っぽい若者に精神的肉体的にどんどん追い詰められていく、ドイヒー系映画。
「人間が一番怖い」ってこいつらスタンド使いじゃないですか……微妙に配慮が入るのがメタっぽいな。

ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

4.0

ゾンビ教訓「ゾンビ出たって報告が来たら一応信じる」 
凄腕の元国連エージェントが災害級ゾンビパンデミックに立ち向かうお話。煩わしい人物の心情吐露が少なく好みの映画でした。 
ブラピが混乱の中発症の過程
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キャビン(2011年製作の映画)

4.8

雷神の人つながりでこれをおススメするツ○ヤは邪悪w 
バカンス山小屋ホラー、と思いきや、そこにはある目的で若者を計画的に脅かし殺害する組織が存在していた!
その心臓部に迷い込んだ若者が見たものは……と
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死霊のはらわた(2013年製作の映画)

4.0

切ったり刺したり吐いたり撃ったり血!血!血しぶきに血の雨って!みたいな感じで面白かった。オリジナルから消えた要素もあるが、設定縛りとか殺し方とか特殊メイクとかサービスや見所多かったです(オリジナルがア>>続きを読む

クロユリ団地(2013年製作の映画)

3.0

前田敦子はアイドルメイク似合わんかったんやーとボンヤリ思う。「お姉ちゃんそんなに変わらないのに」の間がよかった。成宮役のエピソードは団地で恋人が死んだとかじゃダメだったのか。クロユリ団地は「序章」の方>>続きを読む

ヘルレイザー2(1988年製作の映画)

3.5

フランクが元気そうで吹いた。やはり魔道士のデザインが秀逸。お医者さんは成り立てでエキサイトしすぎなのか。種明かし的な展開があるものの、正直何も説明はしてないよなぁ。原作からは離れてるので、続きも見た方>>続きを読む

オブリビオン(2013年製作の映画)

4.0

メカ描写が洗練されてて美しい。ドローンはテラホークスのゼロイドを思い出す(中身はキューブ×だけど)。 ジャックとヴィカがあふれてる問題は残るんだろうけど、最後に現れたジャックは別人だけど確かにオリジナ>>続きを読む

死霊のはらわた(1981年製作の映画)

4.0

リメイク前に原点をチェック。ゾンビ・オリジンだなぁ。目があんなになっちゃったあの人が意外と出ずっぱりでびっくりですよ…。これのどこをどうリメイクするのか気になる。

ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

4.0

原作版読んだので。色んな元ネタであり今でも色あせないビジュアル。 再生するフランクの質感やアニメの作り込みがすごい。 第一経過(腕だけではいずってくる)辺りは現役で通用する怖さ。赤むけでタバコ吸う辺り>>続きを読む

アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

4.0

地球の黒さには苦笑いしか出ねぇって感じで大変良かったです。 メカ描写もバカバカしくて素晴らしい。 裏話やネタバレを探すのも楽しいです。 月の裏で育まれたピュアピュアナチズムは、アメリカ大統領選にうって>>続きを読む

ポゼッション(2012年製作の映画)

4.0

実話という部分で「コトリバコ」を連想した。 ホラー表現はもちろんロジカルな設定もそつがないですね。 ヘブライ語で警告される封印の箱は、牢獄であり媒介でもある。封印の中身は悪魔に成り果てた前の持ち主の縁>>続きを読む

ミミック(1997年製作の映画)

4.5

「ゴキブリが媒介する致死率が高い小児感染症撲滅の為」という理由付けで、単なる科学の暴走ではなくジレンマになってるのが妙味。 『口やかましい黒人』にも煩いなりの展開があって巧い。ユダに「歌詞」は分からん>>続きを読む

リンカーン/秘密の書(2012年製作の映画)

3.7

斧のアクションは結構いいかも。刃の先端が重く、遠心力によりコンパクトで強力な打撃を与える事ができると天津影久も言っていた。 吸血鬼がステレオタイプというか、ゾンビに毛が生えたレベルなのでもうちょっと掘>>続きを読む

パラノーマル・アクティビティ4(2012年製作の映画)

3.4

「キネクトはこう使うんだぜジャパニーズ!」というつもりではないでしょうが、こんな家だったら日本でもXBOXは流行ったんじゃないかと思います。 ヒロインのアレックスがわりと可愛いので画は持ちます。ふとも>>続きを読む

プロメテウス(2012年製作の映画)

4.0

観てる時は映像に魅了されるが、思い返すと訳が分からなくなる不思議映画。 美術は「宇宙はギーガーで出来てるわー」と思うくらい堪能しました。 人類の起源云々は、冒頭のあの人が居たのは地球だったのかな? 「>>続きを読む

ダーク・フェアリー(2011年製作の映画)

4.0

古い家はネズミが多いな!(違) 
日本ではフェアリーって言うとティンカーベルみたいなのが浮かぶんかな。妖精つったらむしろこっちの方が多いと思うんだけど。とにかく小賢しく残酷なのが素晴らしい。 複雑な家
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サウンド・オブ・サンダー(2004年製作の映画)

3.0

同じ過去の一点座標へタイムトラベルする「タイムサファリ」で起きたイリーガルミスで、現代に時間影響波が訪れる。 平行世界に行かないタイムトラベル物と言えばいいのか、結構新鮮な感覚で楽しめました。 現在タ>>続きを読む

デビルズ・バックボーン(2001年製作の映画)

3.4

スペイン内戦期の孤児院を舞台にした幽霊譚。
戦争と貧困、隠された金という現実と、闇に触れる子供の世界の合間に現れる、水中に漂う幽霊が幻想的で独特。

デビルマン(2004年製作の映画)

1.0

実写ガッチャマンの話に必ず出てくるので一回くらい見るべぇと。ツタヤの無料サービスで見たのでダメージ無し。1800円出して観た人は激怒するよね……。 デーモンへ向けて高まる猜疑心や生首とか良い所もあるけ>>続きを読む

地獄の変異(2005年製作の映画)

3.3

邦題のB級臭もさながら、原題の素っ気無さもちょっと(´д`) 地下洞窟の、ホールと裂け目の切り替わりは好み。最後はほとんど「えっそこ繋がってたん?」レベルで行き来してたけど。クライミングおねーちゃんの>>続きを読む

ザ・グリード(1998年製作の映画)

3.8

割と前半で飽きちゃう映画だったが、ちゃんと観た。ゴカイの大群と思いきや親方が肉食獣的でナイスクリーチャー。目が深海生物的なのもポイント高い。

映画 けいおん!(2011年製作の映画)

5.0

スカイハイ!

絶対自分の人生には無かったはずのノスタルジィを感じさせる不思議。 「天使にふれたよ!」に決まる時の屋上シーンは夢のようですごく好き。 一番シンクロしたのはムギが寿司屋の店員に詰め寄った
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ザ・ウォーカー(2010年製作の映画)

3.7

座頭市を意識した殺陣ってこの作品でしたっけ。コンパクトな立ち回りで首や腕がポンポン飛ぶのは嫌いじゃない。イーライは盲人ではなく、環境で視力が落ちてる感じか。かの本は戦争の原因として焚書になったらしいで>>続きを読む

モンスターズ/地球外生命体(2010年製作の映画)

3.4

低予算と聞いてたが、割とモンスターは露出してた。TV番組などでモンスターの正体を示唆してたのでクライマックスシーンはなるほどという感じ。しかしそこで発情するのはどうなんだろうか! 冒頭のアレは……(´>>続きを読む

イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

3.8

2008年からの作品。人間と区別がつかないくらい進歩したアンドロイドが存在する世界。 実は既に感情も獲得しているAIが「人間のために」無機質な振りをしてるって事なのかな。 
相合傘をからかわれるシーン
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戦場でワルツを(2008年製作の映画)

3.6

レバノン戦争での記憶を思い出せない主人公が、夢に見る情景の理由を求めて対話を繰り返し、当時の事実を紐解いていく。レバノン内戦とベイルート虐殺の事を知って見るのと知らずに見るのとでだいぶ感想が変わると思>>続きを読む