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ジャズも詳しくないし原作は未読。
ただ、即興、アドリブが上手い奏者は本物というのは認識としてはある。
この映画も、ソロパートをしっかりと描いていてそこに各自のストーリーを乗っけるという正に人生こそアド>>続きを読む
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オリエント急行、ナイル川と広大な舞台が続いてきてからの、このまま規模が大きくなり続けるかと思いきや室内劇という狭い空間での謎解きに原点回帰するという発想は良かった。
蜂蜜の毒を使った幻覚を利用したト>>続きを読む
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平祐奈、馬場ふみか、西野七瀬ら女優3人が可愛過ぎる。
マジでずっと見てられる。
特に西野七瀬は今まであまり演技が上手いとは思ってなかったが、この映画ではごく自然な演技で実に役柄にマッチしていたのではな>>続きを読む
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霊と話せる腕の置物と握手したらぶっ飛べるというのでそれがバズる話。
監督のフィリッポウ兄弟はYoutuber出身なんだそうで、題材やらそういうノリの軽さはめちゃくちゃ現代っぽいし感覚も若者だわ。
お>>続きを読む
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まさかここまで時系列がややこしいとは思ってなくて、もっと事前に時代背景を調べておいたら良かった〜と後悔。
まぁ、トリニティ開発と聴聞会+公聴会という2つの主軸のドラマがめちゃくちゃしっかりしていて一本>>続きを読む
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イーライ・ロスのホラーというものに期待するものが十分にあって、テンションの高さも笑える部分も終わってみたら紛うことなき彼の作品だった。
ブラックフライデーセールに押し寄せる住人がスーパーマーケットで>>続きを読む
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アキラみたいな超能力を使う世界初の人工クローンを護衛するコン・ユさん。
クローンに感情が芽生えて主人公を兄さんと慕ってくる疑似家族モノとして響く所もあったし、ソボクの超能力描写も時に容赦がなくてスカッ>>続きを読む
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公開当時、ガッキーの正常位が見れると話題になっていたが、実際に見てみるとそのシーンはただのおふざけのようなニュアンスが強くエロい濡れ場というのとは程遠かった。
ただ、映画の内容は過去のある事件の影響で>>続きを読む
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ルールが決められたダイナーだとか、殺し屋が束になってかかってくるとか、ジョン・ウィックのフォロワー的な雰囲気は否めない。
女性が主役の殺し屋モノ、アクションというだけで一定の価値はあると思うがダイナ>>続きを読む
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まさに今までの集大成。
ロケ地はカメラをとめるなの場所と同じで、展開も後半はワンカット風味でお送りしているし、元々コワすぎシリーズもそういうシーンがあったわけで、オマージュされたりされ返したりという感>>続きを読む
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市子がどうやら本当の市子ではないということからその出生の秘密を追う話。
ここ最近になってそういった失踪した人物の過去を深掘って行くような内容の映画をかなり見たように思うが、どれも共通して結局は暗い話に>>続きを読む
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新ハロウィン三部作も最後。
マイケル・マイヤーズの物語も終わりかぁと思ってると、何か新キャラが出て来て急にそいつがイキリだして殺しに目覚めたりして、あいたた...なイタさを感じる映画だった。
とにか>>続きを読む
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アニメ版もドラマ版も見たが、ルーヴルへ行くの原作は未見。
ドラマ版でも思ったが、原作やアニメのスピード感からすると実写版は間をたっぷりと使っていてやや間延びしている印象。
映画版もその流れがあり、ル>>続きを読む
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純粋なAIと人間の交流、そして戦争に巻き込まれて行くという何回も観たような設定ではあるが、とにかくSFしてたしそこに派手派手な見世物感は無くてナチュラル過ぎて驚いた。
AI自体が日常に溶け込んでいる>>続きを読む
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驚くほどに繊細で精緻。
そして人間臭くもありイノセントでもある。
是枝裕和監督による子役の演出×坂元裕二脚本によるキャラクター造形の深さがここまで化学反応を起こすとは。
その先に何が待っているのか全く>>続きを読む
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前半のいつまで続くんだと心配になってくるくらいの、刑務所からの脱出シークエンスは素晴らしくてこれだけで傑作。
しかし、後半も市街地の銃撃戦等目を瞠る程のシーンはあるものの前半に比べると弱くて尻窄み。>>続きを読む
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無職の中年と若い蛇女の娘の純愛という毛色の違った雰囲気。
いつもの傍若無人ぶりは鳴りを潜め中年のサポート役に徹する工藤Dの暴れ方は物足りない。
コワすぎなのに怖い部分が全く無いのはどうなのかと思った>>続きを読む
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岡田麿里さんは監督に回ったら途端に暴走してしまう感じで、脚本として物語を書くことに集中して誰かに道を作ってもらうことに専念した方がいいのではないかと思われる。
ヒビオルがどうだとか、別れの一族がどう>>続きを読む
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わからん。
西部劇のようでそうでもないし、寧ろ会話劇。
ケリー・ライカートという監督の作品は全部こんなのなのか。
それはちょっとキツイなぁ。
女性主体の描き方で、ミークスもインディアンも男達はどれも>>続きを読む
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原題は「次のソヒ」という意味のようで、明日も明後日も次々とソヒの様な子が被害に遭っていくのではないかという警鐘を鳴らす。
韓国では一本の映画の存在が制度自体を変革する大きなムーブメントを起こすことも時>>続きを読む
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斎藤工監督作。
ホラーではあるし、それっぽい雰囲気作りに頑張っている感はあった。
犯人は誰だという部分が重要ではあるものの、それ以前の枝葉の部分が多いし、なんでその順番で描いた?というような描写の入>>続きを読む
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お母さんが怖いよ〜という映画だったが、そりゃ恐れるわなぁと。
一貫して強烈すぎる母親・母性の暴走を描いてきたアリ・アスター監督による新作。
自身もユダヤ系である監督によるとこの映画はユダヤ人のロード・>>続きを読む
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これはヤバいんじゃないか。
前提として面白くはないし、もしこれを面白いと思って世に送り出してる中田秀夫監督を始めとする周囲の人達はいよいよ末期。
前半は父と子の安っぽいドラマをダラダラと見せられ、こ>>続きを読む
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大阪の西成が舞台のアングラ世界を楽しめた。
やっぱ町並みがそれっぽくて良いね。
安藤サクラはもちろん良かったし、その弟分の山田涼介も頑張ってた。
中でも宇崎竜童演じる曼荼羅のキャラクターが好きだった>>続きを読む
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設定から想像できる展開といえばそうだし、大体こんな感じで終わるんだろうなという予想からは大きく飛び出ないが、映像やらディテールやらが素晴らしくて手堅い。
火、水、風、土という違うエレメントならぬ別の>>続きを読む
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シリーズも別の世界で仕切り直しとなり、拡がりきった世界観が一旦こじんまりとしたものに戻ってきて安心感があった。
まぁ今後また前のSF的展開が増えていくんだろうけど。
コックリさん、いやコックリを呼び>>続きを読む
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最初からキャラクターが世界に閉じ込められて時間に囚われた状態から始まるし、その時間を当たり前のように各自が過ごしていたりして、状況を飲み込むのに必死だった。
それでも、あぁこの世界では変化を求めた>>続きを読む
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赤ちゃんのブローカーとそれについてきた子を捨てた母親と、それを追う刑事。
という三者三様のロードムービーだが、刑事側が本当に捕まえる気あんのかというくらい緩いのでサスペンス感はなく。
目的は、我が子>>続きを読む
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コワすぎの劇場版完結編。
視聴者からの投稿などもはや関係なくて、工藤Dの過去話がメイン。
工藤ではなく白石晃士演じる田代が主人公となる珍しい展開。
宇野祥平演じる江野くんが突然現れて過去を行ったり来>>続きを読む
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オリオル・パウロ監督だから凄いんだろうなという期待はあった。
確かに怪しさ満点な伏線をばら撒きながら、どうなるか分からない展開に魅せられることはあったが、登場人物も限られてるしどんでん返しがあるんだろ>>続きを読む
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イ・ソンギュン主演の韓国映画を日本でリメイク。
元々がめちゃくちゃ面白い映画なのでそれはもうお墨付き。
上手く設定を日本に置き換えて和風なテイストを盛り込みつつ役者陣の演技も加わって十分に邦画として>>続きを読む
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前作は傑作だったのになぁ。
元々リメイクなんだから、大人しくそれで終わっとけばよかったのに。
今回もイ先生を巡る話だが、ついに満を持して先生が登場する。
それがまぁなんというか、散々ひっぱといって只>>続きを読む
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劇場版への前段階としてまぁまぁ。
今回はお岩さんにまつわる話だが、それよりも投稿者が撮ってた映画の内容が気になるわ。
あのギャルメイクの設定は何だったんだよと。
異世界に行く描写はまだまだチープさか>>続きを読む
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原作漫画は好き。
もうこれは凄いよ。
どこをとってもゴールデンカムイだった。
めちゃくちゃ頑張ってた。
全てにおいての最適解を叩き出しているのではないだろうか。
あまりの出来の良さに感動すらした。>>続きを読む
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流石のジェームズ・ワンというテンポ感とアクションの見せ方、センスを発揮していてガワだけ観たらめちゃ爽快でエンタメに徹していた。
相変わらずCGはバリバリで原色カラーな画面は派手派手しいけど、その点は前>>続きを読む
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クリードも3作目ともなると流石にネタが尽きたか。
クリードも年を取って、対戦相手も昔ワルだったおっさんという何とも地味な戦い。
それでもジョナサン・メジャーズの演技力が凄すぎるので何とか魅力的に映る>>続きを読む