OASISさんの映画レビュー・感想・評価

OASIS

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映画(1943)
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

3人の関係性が微妙に変化していくたびに、それまでの絶妙に居心地の良かった空間が崩壊してしまうのではないかという危うさを感じヒヤヒヤ・ハラハラした。
静雄が略奪愛をするのかなぁと思っていると、実際結果的
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

テーマ性の割には描いている部分が非常に限定的で、そこを掘り下げるかという目線で終始進み逆にそこにはメッセージしか現れないという不思議な感覚を味わえる。
寛容さを全面に押し出しながら、世間の不寛容さばか
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空色物語(2012年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

幼き頃の浜辺美波目的で観た。
演技がぎこちないとかは関係なく、既にこの頃から完成された美少女である姿が観れる。
それぞれ短く内容は全く無いが、どことなく少女の危うさを含んだ背徳感が漂うのは監督のフェチ
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.8

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どうせ社長が黒幕なんでしょ、と思っているともう一捻り用意されていて、しかも後味の悪さと未来社会への恐怖を植え付けるという流石のリー・ワネル監督節が炸裂してゾクッとした。
「エクスマキナ」でも語られた、
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昼顔(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ドラマ版は見たことない。
凄いエロいのかと思ってたら全くエロく無い。
ホタルを見てたり捕まえたり、子供の遊びを真面目に大人がやって純愛と語っているなんだかしょうもない不倫を見せられる。
音楽がポップ過
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ガジェットに目新しさはないし、強敵と対峙しても黒幕との死闘も盛り上がりが無さ過ぎる。
見ている間はそれなりに世界に誘い込んでくれるが、本当に何も残らない映画っていうのはこういうのを言うんだなと思った。
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.4

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中盤の流れるようなアクションからアクションへの移り変わり、いつの間にか誰が主人公か分からなくなるほどの登場人物へのスポットの充て方などアクション映画として充実の内容。
捻りがないストーリーにクライマッ
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操作された都市(2017年製作の映画)

3.6

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「ゴールデンスランバー」と同様に巻き込まれ系サスペンスだがこっちのほうが好き。
前半はかなり辛い展開が続くが、死体処理班の気持ち悪いくらいの手際の良さとそれを操る巨大な権力にゾッとできてサスペンスとし
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ゴールデンスランバー(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

日本版は未見。
堺雅人にかなりカン・ドンウォンが寄せていっている感じでコメディ感があるが、しっかりと巻き込まれ系サスペンスの主役らしい困り顔を見せている。
巨大な権力の存在を感じさせながら進むが、クラ
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ドリーム(2016年製作の映画)

3.5

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実話ならではのラストの感動は素晴らしく胸に響くものがあったが、ストレートな題材で然程新鮮さや驚きは無かった。
真摯な姿勢で仕事と向き合えばやがて努力は報われ成果は現れるという前向きなメッセージはある。
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blank13(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

葬儀のシーンが酷い。
あれで面白いと思っているのならさらに酷い。
佐藤二朗をあそこに出させた時点で真面目に作る気はないのだろうなと冷めた。
ストーリーも目新しいものはなく。
時間が短い割には葬儀のシー
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

イ・チャンドンと村上春樹の融合は、静かで退廃的ながらグイグイと深い精神世界へと誘う非常に映画的な化学反応を引き起こしていた。

性に奔放で自由な女。
彼女を想い自慰を繰り返す主人公。
そしてビニールハ
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

DV夫が誇張し過ぎていてそんなやついるかよというレベルなのがリアリティを欠く。
元々彼女もそういう男ばかりに引っかかるタイプだが、ちょっと献身的やすぎないか。
とはいえ、ただの暴力だけではなく性的な暴
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エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

3.5

どんなものも受け入れて、生をも超えた未知なる詩の世界へと旅立つ。
人間の汚い部分も美しい部分も、卑猥な部分も未熟な部分も、全ては詩という高みへと昇華される。 

「リアリティのダンス」の続編であり、ま
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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

低体温気味なソダーバーグの群像劇で、ちょっとキャラクターが多くてとっ散らかってる感じ。
エピローグの場面が長くてダラダラしていた。
スリルは抑えめで拍子抜けする感じはあったが、ファミリー感はあって良か
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ユーモアの欠片もないほどどシリアスだが、アクションがその空気感とミスマッチしていて、とくに後半はジャッキーの抑えきれないカンフーへのこだわりが見えた。
一人で黙々と罠をしかけたり工作したりという場面が
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貞子(2019年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

池田エライザは可愛いがサービス的なカットもなく、ただ演技をさせられているだけで残念。
ホラーなのに全く怖くないのが悲惨。
笑えるシーンの一つでもあればいいのだが、真面目な語り口で終始シリアスに行くので
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

題材はシビアなのに、溢れる空気は気だるげでただただ優しい。
ヘンテコ日本の寿司屋のワサビてんこ盛りには笑わせてもらったけど、あれは必要だったんだろうか? 
主人公とレストランのオーナーが出会うまでが随
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

トランスジェンダーだからといってリンコを特別パーフェクト超人的に描き過ぎではないかというのもあったが、決して差別や偏見を持つことが悪い考えとは言えないという押し付けがましさは抑え気味であった。
荻上直
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ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

人妻と夫婦ごっことかしちゃうジムが痛いし不気味だし、怖いしでムズムズしてくるような映画なんだけれど、余韻は素晴らしい。

昔付き合ってた人と偶然に再会して過去を懐かしむというだけじゃなく、過去に出来な
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

志乃ちゃんの吃音具合がちょっとオーバーアクト気味。
菊池の空気の読めなさが結構なレベルで不快になった。

誘われて始めた歌にそんなに乗り気になるかな?と上手く物事が運び過ぎて作られた感しか感じなかった
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

これまでのスパイダーマンと同じようでありながら、メタ視点や孤独なヒーロー像からの脱却も含んだ全く新しいスパイダーマンでもある。
多様な世界から様々な質感を持つスパイダーマンが登場するが、それらが違和感
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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

1.6

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何かありそうで何もない雰囲気映画。
暗い画面ばっかりでボソボソと喋り、ゴソゴソと何かしている所が多く眠たくなった。
クワイエットプレイスみたいな世界観でもなければBLACKROOMみたいなシュールさも
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.6

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前半最高、中盤スリリング、後半あれ??急にチープな展開になっちゃったという感じ。
とはいえ画面はシックな作りで大作感もあり、冒頭とクライマックスに迫力のあるシーンもあって満足感はある。
何か自分たちの
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ギャングース(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

不遇な若者3人の話で裏稼業の輩が絡んでくるけれども、演技もオーバー気味だし現実感も薄くて日本を舞台にしているとは思えないほど異国感がある。
一体どこの国の話なのだろうと。
ギャング映画への憧れが抑えき
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ダコタファニングとスター・トレックという異種族の組み合わせが珍しい。
スター・トレックに傾倒する理由が少し浅かったかも。

自閉症だからと自分の世界に閉じこもるだけでなく、あえていつも選ばない道を選ん
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

たるんだお肉のシャーリーズ・セロンが女性としても母親としても魅力的。
子育ても、頑張り過ぎなくてもいいんだよ、少しくらい適当でも子供は育っていくんだよと落ち着かせようとする優しい語り口。

うちの娘も
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

カッコイイババアが最高な映画だった。
娘の「いただき!」にも痺れる。
追い詰められた側のリベンジに胸が空く。

ブギーマンは動きは凄くゆったりしているのに驚くべきタフさで相手を追い詰めていくが、赤ん坊
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「アポストル」ではがっかりして物足りなかったものが全て入っていた。
まぁ「ウィッカーマン」だけども。

異教のコミューンで当たり前に行なわれている異質な儀式というだけでワクワクする。
偉い人が食事に手
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

もちろんスーザンに対してざまあみろという感情は持ってしまうが、その感情一辺倒だけでは終わらない味わい深さがある。
あのラスト。
こちらとしては絶対エドワードは来ないだろうなと思っているが、スーザンはそ
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美しい星(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

途中まで笑いながら見ていたけれど、辛い現実さえも星が与えた試練や美しいものとして捉えてそれを受け入れようという姿勢にそれを馬鹿に出来なくなってしまった。
「自分は異星人なんだ」と思い込むことで人生が彩
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

いじめられっこがムキムキになって元CIAのエージェントになっているというギャップが、ロック様のキャラがあるからこそ機能している。
つまり設定だけで勝ちが確定している。
その割には結構大人しめ。

どこ
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

めちゃめちゃ面白い。
銃規制強化反対派に対して賛成派が牙を剥き、そしてそれを法で守られた銃で一般市民が撃ち殺すといった二重三重の複雑な構造を見せる中盤から社会派色が強くなり俄然見逃せなくなる。
銃社会
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ可愛くてめっちゃブラック。
ウサギの皮を被ったオオカミの様なユーモアと残酷さ。
繰り出されるギャグのユーモアセンスが光り、シニカルさとスマートさ、どれをとってもハイレベルであった。
ミュージカ
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セールスマン(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

アスガー・ファルハディ節というべきか、今回も登場人物の目線と仕草、空気、エンディングの後を引くモヤモヤ具合。
ちょっと勇気を出して伝えればいいのに、それをしようとしないことでかえって事態がややこしくな
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

天才と持て囃されるのはいいけれども、肝心の小説の内容にも触れないし周りがただ「この子は天才だ!」「これは傑作だ!」とはやしたてているだけで全くその良さが伝わってこないしリアルさか感じられない。
まだア
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