「どこにでもあるような」「劇的じゃない」恋愛群像劇。
「出会いに恋したのか、出会った相手に恋したのか」というテーマに対し、各々のカップル・夫婦が答えを出す。
地味ではあるが、故に多くの人に共感を与え>>続きを読む
ただ単純に「インド人女性に広く生理用品を提供した男の物語」ということだけでなく、
「インド人女性の全員が生理用品を使うことが、10億人の10億の頭脳を活用できる国作りにつながる」という話しが実に興味>>続きを読む
キャストの無駄遣いな作品だったな…。
「来る」原因が冒頭の30~40分で観客の大部分に分かり、しかもそれを小松菜奈に言わせてしまうという構成はどうなのか。
他にも色々言いたいことはあるけど、1つだ>>続きを読む
韓国版「オーバー・ザ・トップ」の名に違わず、主人公のマークはスタローンに憧れて腕相撲を始めたという設定に。
「マ・ドンソクで腕相撲映画を撮りたい」というシンプルな発想にも関わらず、主人公が腕相撲に人>>続きを読む
噂に違わず怖い映画であった。であったが、演出も度が過ぎるとコメディになってしまう感はあったな…。ラスト近くのダッシュシーンは思わず笑ってしまった。「貞子かよ」って。
「恩恵には犠牲が伴うもの」や「や>>続きを読む
終始モノクロ(ラスト除く)映像で構成。
「死神」「タナトス」に喩えられる程の絶対的暴力性を有する銃に理性奪われ、元々シニカルだった性格も併せ、虚実ない交ぜな感覚になる過程とモノクロ映像が実に合う作品>>続きを読む
「人魚の眠る家」というタイトルが、含蓄含めこれ以上ないほど相応しい。
悪いのは篠原涼子でも西島秀俊でも坂口健太郎でも松坂慶子でもなく、「臓器提供意志がなければ脳死判定できない」という謎仕様の法律であ>>続きを読む
愛猫家のフレディ・マーキュリーが新居を購入したときに飼い猫たちに一部屋ずつ与えるエピソードを観て「爆笑問題の田中裕二さんレベルの猫好きは世界にいるんだな…」と思った。
猫好きの人は「旅猫リポート」より>>続きを読む
知名度ではケネディ大統領に負けるが、ケネディ大統領の掲げた公民権法を成立させたのはリンドン大統領。そんな彼の、副大統領就任から大統領就任までを描いた作品。
公民権法を引き継いだ彼の真意は知る由もない>>続きを読む
同性愛弁護士カップルが、自分たちと同じく少数派として迫害を受ける人々へ支援を続ける日々を撮り続けたドキュメンタリー映画。
冒頭で大阪でのLGBTの方々によるイベントがあったが、最近台湾で行われたレイ>>続きを読む
facetime・Instagram・facebook・YouTube・youcast・facebook messengerなどなど、現代のITツールを駆使すれば、映画さえ作れてしまうことを証明。>>続きを読む
思った以上に寄生獣だったな…。
ヴェノムが地球人側に立つ理由の説明が乏しいか、と思ったが、ヴェノムの故郷側の事情を考えれば分からなくもない。
アントマンに続いて負け犬ヒーローの爆誕。次シリーズも楽>>続きを読む
かなり面白かった。
バレるバレないの綱渡り展開を大仰な演出とBGMで盛り上げ、2時間10分全く飽きることがなかった。
若さ故に目の前の金欲しさに才能を浪費することになるが、悪事から足を洗うことが何と>>続きを読む
「現代のシンデレラ」に例えられることが多い本作。作品中でも「シンデレラのドレスの期限が云々」的な台詞が飛び出す。
ただそのシンデレラが「ハリウッド映画でラストに麻雀で対決する」なんて誰が予想できるだろ>>続きを読む
ダコダ・ファニングはアイ・アム・サムの子か…。懐かしい。こんなに美人になられて。
「目線を合わせられない」「大通りの信号を渡ることができない」など、自閉症の方が日常生活を送る上での困難を改めて知った>>続きを読む
バズらなければ観なかっただろう作品。
とある漫画家先生の仰る通り「魔女の宅急便」と「千と千尋の神隠し」が好きな人はたまらない作品。キキとジジの微笑ましく切ない関係が形を変えて具現化され、懐かしい感じ>>続きを読む