すだ(ナードマグネット)さんの映画レビュー・感想・評価

すだ(ナードマグネット)

すだ(ナードマグネット)

大阪のしがないインディーズバンドマンですが、ライブハウスより映画館でよく目撃されます。

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.0

『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』の監督が、あのノリのままマーベル映画を撮ってしまってちゃんとメチャクチャ面白くなってるという奇跡。『ガーディアンズ〜』以降こういう方向にも振り切りやすくなったんだ>>続きを読む

ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

5.0

Netflixに加入しててグロ描写&不謹慎ギャグに抵抗の無い人には是非とも見てほしいホラーコメディの傑作。これでもかというほど伏線を回収しまくる展開が楽しすぎた。「おいおいホーム・アローンか〜?」って>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

『IT 』の怖がらせ方が「ほらほら怖いでっせ〜〜!怖いやろ〜〜〜!!」とわかりやすかったのに対し、こっちはひたすら「なんかわからんけど気持ち悪い…」って描写をジワジワ積み上げていくスタイルなので、僕は>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

『ストレンジャー・シングス』以降のホラー映画(フィンちゃんも出てるし)。子供たちみんな最高だし、ものわかりのいい大人が一切出てこないというのも徹底されてていいです。クライマックスが若干物足りなかったけ>>続きを読む

オクジャ okja(2017年製作の映画)

5.0

大傑作。もうサムギョプサル食わない。いや、結局そのうち食っちゃうんだろうけど、それでも己の日頃の消費行動を少しずつ見直していくきっかけになると思います。とてつもなく面白いエンターテイメントでありながら>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.5

1作目の「足洗ったはずの殺し屋が元ボスの親子とガチバトル」というプロットは同時期に公開してた『ラン・オールナイト』と被ってしまい、そっちの方が好きだったりしたんですが、それでも殺し屋ホテルの設定とかは>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.5

『沈黙』に引き続き、アンドリュー・ガーフィールドが日本で信仰心をメタクソにされるお話。パードレの想いが数百年後にちょっと報われたのだと思うと更にグッとくるものがありますな。戦争の是非はともかく「目の前>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

5.0

2作目が「父と子の物語」なので、いよいよスターウォーズみたいになってきた。ので、日本でももっとスターウォーズ級に盛り上がってくれないとさみしい!いけてるグッズをもっと売ってくれ!「リミックス」なんて邦>>続きを読む

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ良い作品なのは間違いないんだけど、これに向けてX-MENシリーズほぼ前作復習してから臨んだので、これまでとの暴力描写の落差とストーリー展開のショッキングさを飲み込むのに時間がかかってしまっ>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.5

なんて優しい映画なのか!各キャラクター好きにならずにいられない。母を理解しようとするため「女性」について勉強する少年も、理解できないなりにも息子に歩み寄ろうとする母親も、どっちもキュートですよね(ブラ>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

4.5

巷の宣伝から予想される「ばかうけ風の宇宙船が地球を侵略しにきてあら大変!」みたいなノリで観に行くと度肝を抜かれること必至。宇宙人についての話ではなく「人生」についての映画でした。私的上半期号泣大賞。

クラークス(1994年製作の映画)

3.5

「チェイシング・エイミー」ケヴィン・スミス監督のデビュー作。ボンクラなコンビニ店員が変な客や友人や恋人とひたすらダベってるだけの90分間なんだけど何故かめちゃくちゃ面白い。主人公の女性観が未熟かつヒド>>続きを読む

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.5

小説家でも映画監督でもバンドのソングライターでもなんでもいいけど、「作品」というものはどうしようもない自分自身や傷つけてしまった誰かに向けた「言い訳」なのかもしれないですね。西川監督ならではの胃がキリ>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

5.0

この映画の影の主役は兄貴です。さんざん傷ついて、絶望して、ずっと逃げ出したかったであろう彼が弟に託した想いと、最後のあの表情に、私は滂沱の涙を流し顔がカピカピになったのでした。あとあいつら直近でハマっ>>続きを読む

PK(2014年製作の映画)

5.0

私の2016年ベスト映画。間違いなくインドならではのストーリーであるものの、よくこれインドで作れたな…とも思う。宗教が孕む矛盾に切り込む内容と言うとすごく小難しい映画に聞こえますが、インド映画らしくみ>>続きを読む

エルフ 〜サンタの国からやってきた〜(2003年製作の映画)

5.0

ズーイー・デシャネルが歌うシーンある映画だいたいおもろい説。ウィル・フェレル主演ですが下ネタは無いのでご家族で安心して楽しめるし、ひとりぼっちで観てもとてもあったかい気持ちになれる最高のクリスマス映画>>続きを読む

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.5

自分の中でボーンさんの最大の魅力は、観終わったら心なしか自分も仕事の効率が上がってるような気になるほどの「手際の良さ」なんですけど、待望の最新作はそこがちょっと弱かったのが残念。お話もちょっと飲み込み>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.0

正直、予告編を見たときは「うわーキャストみんな泣いてる!めっちゃ泣いてる!クドそうー!」って思ってしまったんですけど、すいませんでした、凄かったです…。確かにみんなめっちゃ泣くんだけど、そこに至るまで>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.5

邦題は『ハドソン川の奇跡』だけど、実際の中身は「奇跡ちゃうし。実力やし。」と証明するプロフェッショナルたちのお話なのでした。だからドラマチックなクライマックスで「うおー奇跡だー!」とはならず、ただ淡々>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

Twitterで何人かから「心のキレイな若い人なら感動できるらしい」と言われたのはさすがにカチンときたぞ!!!どうせおれは心の醜いおっさんだよ!!!!

まあでも前半の入れ替わりコメディ部分は楽しかっ
>>続きを読む

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.0

楽しかったしハーレイ・クインは最高だったけど、さすがに後半グダグダすぎませんか?(バーのシーンのダサさ!要らなさ!) だいたい悪党を集めたチームなんだから真面目に戦わせちゃダメだと思うんですけど!「テ>>続きを読む

SPY/スパイ(2015年製作の映画)

4.0

この映画がちゃんと日本でも劇場公開されてたら新ゴーストバスターズももっとヒットしたんじゃないか。アメリカ1おもろいおばちゃんことメリッサ・マッカーシーが絶妙な変装するたびに死ぬほど笑えるだけど、最終的>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

5.0

ストーリー展開はフィルム・ノワール的であり、語られるテーマは「差別と偏見」であり、でも出てくるのは全員かわいいどうぶつ達である。こんなことを成立させてちゃんとメチャクチャ面白い映画にできるのが今のディ>>続きを読む

ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.0

予告ではかなりテンションの高いエンターテイメント作品に見えるけど、いつものユルい方のコーエン兄弟映画でした。映画業界の子ネタやら当時の社会情勢やらキリスト教にまつわるメタファーやら、ある程度は予習した>>続きを読む

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

4.5

日本でここまでがっつりゾンビ映画をやってくれた、どころか、日本ならではのゾンビ映画になっていた、という事にめちゃくちゃ感動しました。映画版寄生獣の後編のせいでモニョッとしていた気持ちが完全に晴れました>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.5

イニャリ亭さんは実はハリウッドの娯楽超大作に強い憧れを持った人なんじゃないかと思った。前作の「バードマン」は全体的に皮肉な語り口ではありつつもスーパーヒーロー映画っぽい見せ方をするシーンもあったし、そ>>続きを読む

COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

4.5

「ケヴィン・ベーコンが悪徳警官役らしい」くらいの事前情報しか持たずに観てみたら面白すぎて震えた。基本的に子ども達の目線で描かれてるから、事態の全貌は結局よくわかんないという余白の残し方も好き。ヘタレな>>続きを読む

LOVE【3D】(2015年製作の映画)

3.0

R-18指定の過激な性描写を3Dで!?イェーイ最高!!と勢いよく観に行ったけどそんなにおっぱいとかは飛び出さないです。むしろ奥行き表現を重視してる感じ。とにかく主人公がどうしようもないクズ野郎すぎて笑>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.0

メキシコ麻薬戦争という現在も進行中のおっかない世界と、この監督の情け容赦ないストーリーテリング(『灼熱の魂』『プリズナーズ』とかすんごいよな)との相性のよさ!見終わって「シカリオ」という原題の意味を考>>続きを読む

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

2.5

映画館で見たときはなんかポカーンとしてしまってあんまり印象に残ってなかったのでひさしぶりに観賞。エモバンドの初期のアルバムに入ってそうな構成がしっちゃかめっちゃかな曲みたいな映画だなと思いました。「こ>>続きを読む

アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!(2010年製作の映画)

5.0

『マネー・ショート』の予習ということで。いつも通りのアダム・マッケイ監督&ウィル・フェレル(レッチリのチャドスミスにそっくりなコメディアン)コンビのくっっっだらないコメディで、腹抱えて笑える最高の作品>>続きを読む

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.5

ここ数作の洗練というか深化した価値観でもって初期のレザボア的な作品をやろうとしている、というような印象。超おもしろかったです!R18指定になった理由として「暴力、人体損壊、フルヌード」とあったのでジェ>>続きを読む

クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

3.5

いやまあ描きこみ不足とかユルいとかってのはそうなんですけど、ちゃんと由緒正しきクリスマス映画だと思いましたよ。作年末に見てたらもっと忘れられない一本になっていたかもしれないです。思いっきり年明けてから>>続きを読む

スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

4.0

最後にジョブズが娘にかける言葉が今のところ今年一番の胸キュン大賞です。不意打ちのような感動に映画館で嗚咽を漏らしそうになったよ。

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.5

おもしろかったけど、主人公の綱渡りの師匠の「オーマンコウスキさん」って名前のせいで前半のストーリーが全然頭に入ってきませんでした。おもしろかったけど。

21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

5.0

何回観てももどしそうになるぐらい笑ってしまう。警察バディ・ムービーと学園コメディの完璧な融合。アイス・キューブが出演してるからちゃんとN.W.A.の曲が大フィーチャーされてたりヤクの元締めの名前が「ウ>>続きを読む

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