もっとアルプスを見せてほしい。
ヨハンナ・スピリの『ハイジ』の実写映画版。
『ハイジ』はアニメの『アルプスの少女ハイジ』のイメージが強いので、どうもこのハイジにはなじめませんでした。
物語がダイ>>続きを読む
この作品を低評価するのは勇気がいるけど、ファン・フィクションの域を出ていないと思いました。
スター・ウォーズ第一作、エピソードIVの前日譚。
レーア姫がデス・スターの設計図を手に入れるまでの反乱軍>>続きを読む
ドラえもんみたい。
いい大人の癖にアニメが好きだったりする、僕のようなオタク系の人間には向いている映画かと思ったのですが、楽しめませんでした。
子供の頃に願った願い事、「ぬいぐるみに命が吹き込まれ>>続きを読む
なんかイライラしちゃいました。
マーティン・スコセッシというと、どうも社会派のイメージで見ちゃうんだけど、それは『タクシー・ドライバー』のせいかもしれません。
『ディパーテッド』とか、こういう単なる>>続きを読む
わしゃ駄目じゃった。
インフルエンザで寝込んでいる時にビデオで見ました。
かなり話題になったミュージカル大作だったわけですけど、ちっとも面白くありませんでした。
『ああ、無情』はパンを盗んで投獄>>続きを読む
『ガッパ』(日活)に似てました。
イギリス製の着ぐるみ怪獣映画。
アイルランド沖で見つけた怪獣を捕獲してロンドンに連れて来たら、親怪獣が怒って連れ戻しに来たっていう、『大巨獣ガッパ』そのまんまのお>>続きを読む
もうしわけないけど、つまらん。
さして期待してはいませんでした。(それで正解)
前作もあれほどの評判だったにもかかわらず、僕には一切面白いとは感じられず、途中で寝てしまったくらいでしたから。
こ>>続きを読む
てっきりミステリーかと思ったのに!
ジョニー・デップ主演のオカルト・ホラー。
悪辣な古本の仲買人が、悪魔の書を手に入れようとすることによって、次第に不気味な事件に巻き込まれていきます。
ミステリ>>続きを読む
あたしゃ好きですよ。
中国の時代劇。
ダルマ大師の遺骸を巡っての争奪劇。
秘密結社を抜けた女性剣士と、それと知らずに結婚した夫の愛を描いています。
人間を人間足らしめている者は「記憶」だ、とい>>続きを読む
山崎貴監督はあまり好きな監督ではないのですが、庵野監督の『シン・ゴジラ』がとてもよくできていたし、ネット上の評判もなかなか良かったので、期待して、つい劇場に見に行ってしまいました。
が、
ひどい映>>続きを読む
僕は喝采しちゃいます!!!!
往年の名作。
出演はグレース・ケリー、ビング・クロスビー、ウィリアム・ホールデン。
グレース・ケリーの美しさは言うまでもないけど、ビング・クロスビーの凋落したミュージ>>続きを読む
ヘップバーンが可愛くって可愛くって…。
ビリー・ワイルダーはやっぱりいいし、オードリー・ヘップバーンは可愛らしい。
探偵の娘アリアーヌは、父親が仕事で調査していたフラナガン氏が浮気相手の婦人の夫に>>続きを読む
なんだろう、これ。
『ユニバーサル・ソルジャー』は。それなりに気楽に見られる映画だったと思う。
僕は役者の顔と名前を覚えるのが苦手なんで、どいつがヴァン・ダムなのかもわからなかったんだけど、最初に>>続きを読む
騒々しいだけかな。
アメリカらしい騒々しい映画。
原題は「ザ・シークレット・ライフ・オブ・ペッツ」ってわけで、ペットたちの秘密の生活というわけだ。
主人たちが仕事に出かけている間に、ペットたちはこ>>続きを読む
日常を丹念に見つめることの大切さ。
こうの史代の同名の漫画が原作のアニメーション映画。
キネ旬でも高く評価されてた作品。
時間ができたので、妻と見に行きました。
こうの史代のちょっとレトロな雰>>続きを読む
まあ、いいんじゃないの。
マーベル・コミックの方のヒーローもの。
怪物になったり(ハルク)大きくなったり(ウルトラマン…あっこれはアメコミじゃないか)するのとは違って、小さくなるヒーロー。
しかも>>続きを読む
過去のお話をひっかきまわす必要はない。
名作SF『ターミネーター』のリプート版。
わざわざこんな映画を作る必要があるのかと言う内容。
というか、あらすじすら速攻で忘れちゃうような作品でした。
せ>>続きを読む
これって、ひどくない?
昔懐かし、と言っても僕はそんなに熱心に見ていたわけでもないのだが、海外テレビドラマ「スパイ大作戦」の劇場版リメイク。
でも、この作品自体、もう20年以上も前なんだ…。
大>>続きを読む
相変わらず暗ぇなー。
二大ヒーローのスーパーマンとバットマンが共演するってんだから、これは見逃すわけにはいかない。
…と思いながら、いままで見ずにいてしまった。
で、それなりに期待していたのだが。>>続きを読む
ちょっと陰惨。
ゲキ×シネは『メタル・マクベス』が面白かったのでこちらも期待して見ました。
『メタル・マクベス』ほどではなかったのですが、それなりに楽しんでみることはできました。
蜉蝣峠に住む不>>続きを読む
実はシニカルだけど、超楽しめる快作。
名作児童文学、『くまのパディントン』…とはいうものの僕は読んだことがない…を実写映画化した作品。
根本的な問題に目をつぶればかなり面白い作品でした。
っていう>>続きを読む
テーマ音楽最高。
新婚当時、妻と劇場で見たなぁ、その妻とももうすぐ銀婚式だってんで、時のたつのは早いと驚いています。
オープニングがいいですよね。
テーマ音楽『サークル・オブ・ライフ』、最高です。>>続きを読む
虚無感あふれる時代劇。
昔、テレビでやっていた時代劇。
毎週見ていたような気はします。
オープニングの部分はやけに印象的だったんだけど、この映画版ではオープニングの部分はテレビ版とは違っていたんじ>>続きを読む
絢爛たる「無情」絵巻。
公開当時は、退屈だと思った作品だったのですが、何度見直しても飽きることなくみられるのは、細かいところまでこだわって丁寧に作られているからなのでしょう。
黒澤映画はとにかくシ>>続きを読む
こんなの『ロボコップ』じゃない!
思えば、ポール・ヴァーホーベンの『ロボコプ』はグロテスクな近未来を描いて秀逸でした。
ブラックなユーモアが笑いと戦慄を醸していたのに、本作はお涙ちょうだいのサイボ>>続きを読む
ダークな世界のかわいいアリス。
けっこう古い作品ではありますが。
人形アニメーション作家のヤン・シュヴァンクマイエルのダークな雰囲気の『不思議の国のアリス』。
でも、だいたいアリスってもともとダ>>続きを読む
え? なに、これ?
いや~、よくもこれだけ酷いものが作れたもんですね。
びっくり仰天!
レビューも酷評ばかりが並び、よく星も2を超えたもんです。
でも、これ、しかたないでしょう。
本当にひどいん>>続きを読む
美しい(顔が)男の友情物語。
たぶん、評価には「懐かしさ」が加味されていると思います。
僕たちが子供のころはやったフランス製ギャング映画。
1970年の制作ということですから、当然、劇場で見たわ>>続きを読む
悪趣味だけが残る。
あの『スーサイド・スクワッド』をジェームズ・ガンが作り直したもの。
リプート版というべきなんでしょうか。
でも、スーサイソ・スクワッドの設定は前作がありきという感じで、続篇とも>>続きを読む
ロン・バールマンいい味出してます。
吸血鬼の映画でした。
クロノスというと『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』の冥界の神を思い出すんですが、ここでは永遠の命を授けてくれるという不思議な機械の>>続きを読む
ピンキーが主役ではありません。
ピンキーとキラーズのヒット曲『恋の季節』をモチーフとした恋愛映画。
大人の男性に恋をする女子高生(といっても卒業期の)のお話なのですが、この主人公、どう見ても女子高>>続きを読む
哀しいけれど、人の繋がりを感じさせます。
戦後イタリア映画のネオ・リアリズムの作品なんだそうですが、ひたすら悲しい世界が描かれているだけです。もちろん、たんなる悲しい物語と言うのではなく、やはりそこ>>続きを読む
イリュージョンは老人が作るのか見るのか。
先日見た、『ヴェルディル・ランデブー』のシルヴァン・ショメ監督の作品とのこと。
丁寧に作られたアニメーション。
繊細な線や丁寧な背景。
CGの自動車などの>>続きを読む
カラーの質感がいいんだなぁ。
衛星放送で特集してくれなかったら、映画素人の僕なんかが知ることはなかったであろう、ジャック・タチの作品。
もっとも、『イリュージョニスト』は以前に見てはいたんだけどね。>>続きを読む
イラストのようなアニメでいい感じです。
某レビューサイトでは酷評が多かってのですが、僕自身はそんなに不快感を持ちませんでした。
独特の色使い、あえて平面的に塗っているカラーも、グラフィックな感じで、>>続きを読む
可愛いから許す。
田舎町で大騒動を起こしたグレムリン、今度は大都会ニューヨークのハイテクビルで大騒動を起こします。
ハイテクビルの名前は「クランプ・センター」。
言うまでもなく、ドナルド・トランプの>>続きを読む