pintokkleさんの映画レビュー・感想・評価

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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

5.0

前作のその後の世界は、
国会とか社会的秩序なんかは崩壊してしまって、ゾンビとかくれんぼするwネオ釜山。「マッドマックス」「AKIRA」に並ぶ世界観。
3人のヒロイン(ヒロインなのだ!)が勇敢でカッコよ
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#生きている(2020年製作の映画)

3.7

なんといっても、このタイトルに尽きる。ジャケ買いしました。と言ってもゾンビ大得意の韓国製だし、主演もステキな俳優二人ってことで安心してポチりましたが。
集合住宅で、その一室でオンラインゲームしながら留
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

中学生以来の鑑賞2度目。4Kにて映画館で(TOHOシネマズさま、ありがとうございます)。
現在、カッコイイ工場地帯を見ると、ワクワクが止まらないのは、きっとこの映画の所為。
アニメだけどR指定付いてて
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.7

映画は、前情報ありきで観るものではないと思うんですが。
この作品で、その方法だと観終わってもスッキリしない。私は実在するこの事件を知っていたし、フィクションであることも覚悟の上だったけれど、やはりスッ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.9

ゾンビの見たことない身体能力の高さ、造形美に怖かったけどシビれました。子鹿がゾンビへと覚醒する冒頭から。そしてものすごい疾走感のなか人間ドラマも繊細に描かれていて、とても上手いですこの監督。愛と勇気あ>>続きを読む

いぬやしき(2018年製作の映画)

4.9

予告編にただただ興奮して、映画館へ参りました(原作は知りません)。
激しく迸る「愛」と「憎しみ」が、肉体を空間を突き破って、ぐっちゃぐちゃに暴れ回る、この単純明快で痛快な感じ、、最高にシビれました。
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.9

世間やアニメ好きの知人の評価が高く、絵のタッチからきっと年齢的に惹かれた訳では無かったが、気になって映画館に足を運ぶ。
大林宣彦の尾道三部作の一つ『転校生』が終始ちらついて仕方がなかったのは私だけでは
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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

4.3

回顧録 : 堂々たるロマコメ映画です。おてんばなお嬢様とか、ジェリコの壁とか、ヒッチハイクで美脚を披露とか、小粋な演出も素敵ですが、おてんばお嬢様が堪えかねて恋心を切に訴えるシーンは、20代当時、衝撃>>続きを読む

円卓 こっこ、ひと夏のイマジン(2014年製作の映画)

4.6

誰かと同じは絶対イヤな女の子が「イマジン」でもって吃音や在日の友人を認識し、果てはひきこもりを救う!終始号泣。こっこが吃音ぽっさんと手を繋ぎ幻を共有するシーンは美しい恋愛の姿です。芦田愛菜=こっこ。芦>>続きを読む

TOKYO FIST 東京フィスト(1995年製作の映画)

5.0

回顧録 : フィスト=fist=拳。身体に感じる傷みは、ただの傷みか快感か、それとも生きる実感か。全てイエスだ。暴力は自己の存在と限界を反影する。破壊の果ては清々しいほどの再生か。イエスだ。

六月の蛇(2002年製作の映画)

5.0

回顧録 : 一途な変態の純愛映画です。梅雨は暗く東京を覆い、轟音の大雨が劇場に座る観客を圧倒し、激烈な愛の鬱憤が噴出する様を体感せざるを得ないのでした。心底感動して映画館にて放心。2回鑑賞。これ観て塚>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.8

初庵野作品、且つ初ゴジラ。冒頭から面白かった。演出が無いと言えば間違いなく嘘になりますが、現実を目の当たりにしているかのような生々しさに呆然。だって怪獣だし。また面白かったと感嘆ばかりもしていられない>>続きを読む

人間椅子(1997年製作の映画)

4.4

回顧録 : 乱歩好きな方からすれば、妖異だったり変態性は物足りないのかもしれませんが。夫が自らの肉体を犠牲にして潔癖で頑固な妻の新たな扉を開く、一つの美しい愛の形が描かれています。女だったら、こんなに>>続きを読む

キック・アス(2010年製作の映画)

5.0

回顧録 : 「少女」に「バイオレンス」という取合わせの妙に痺れ、ジャケ買いの様に当時映画館に誘われる。パフエ食べてる女の子がバッタバッタと並み居る悪者を薙ぎ倒していく様に完全にノックアウトされました。>>続きを読む

プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

5.0

回顧録 : 「フロム・ダスク・ティル・ドーン」が面白ったので当時映画館に足を運ぶ。あっさり予想を裏切ってくれる展開に大興奮。ゾンビが新世界を産むオチも好き。私にとっては、この映画が新世界。DVDも購入>>続きを読む

恋する人魚たち(1990年製作の映画)

4.4

回顧録 : ウィノナ大人になるシリーズ。女に覚醒する長女、水泳に夢中の幼い次女。そして奔放な女であり娘たちの母。そんな女性だけで構成される家族の物語。一貫として弁明をしない母を演じるシェールが印象深か>>続きを読む

スクエアダンス(1987年製作の映画)

4.7

回顧録 : 当時ウィノナの出演作を漁って観たうちの一作。インタビューで「作品で何度も大人になった」と語っていましたが、私的にはそのトップを争う作品。若者の“思い込み”は事件を生む。“思い込み”は何処ま>>続きを読む

親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

5.0

回顧録 : パク・チャヌク復讐三部作の完結作。透明感女優イ・ヨンエが見せるラスト凄まじい形相が忘れられない。決して悪党ではない、平凡な人々が報復の順番待ちをするという場面が、なんとも滑稽で且つ物凄く悲>>続きを読む

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

5.0

回顧録 : 審査員長がタランティーノでなければカンヌでグランプリ獲れてなかったとか、原作が狩撫麻礼とか、監督パク・チャヌクが日本の漫画が好きだとか、当時この作品は、日本ではかなり注目されていたと思いま>>続きを読む

ヘザース ベロニカの熱い日(1989年製作の映画)

4.3

回顧録 : 大好きな女優ウィノナの主演映画。いじめ集団ヘザースの餌食である主人公が謎めいた男子転校生に導かれ復讐を果たしていく。その果てに、彼女が自らの意志でもって新たな世界を切り開いていく。その決意>>続きを読む

悲しみよこんにちは(1957年製作の映画)

4.0

回顧録 : 10代に読んだ大切な原作。カラーとモノクロで事件の前後を明確化。原作と同様に、淡々と静かに、その様を映像と物語として描いている。人生の1ページ。夏の強い日差しの下、ジーン・セバーグとデボラ>>続きを読む

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.3

回顧録 : 学生時代に。初、仏映画。初ゴダール。目まぐるしい展開に、ひたすら物語に追いつくことに、唯々疲れた。が、その疲労の果て「最低って、何のこと」ジーン・セバーグの颯爽と言い放つ捨て台詞で、この作>>続きを読む

ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

4.0

回顧録 : 当時ウェス・アンダーソン新作に喜び勇んで映画館に足を運ぶ。が、記憶の断片すら曖昧シリーズの一つ。何故なんだい。面白すぎて号泣したこと、オーウェン・ウィルソンが素敵だったことは覚えている。

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

4.7

回顧録 : 天才一家の凋落。家族の、人間としての現在。何が一番大事なのか。何を得たいのか。奔放で無邪気な父ジーン・ハックマンに心を奪われる。家族は長くて近い存在なのですね。当時もの凄く感銘を受けて即D>>続きを読む

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

4.1

回顧録 : 初恋は報われない。正直で仕方がない彼の、過剰で酷な抵抗。でも解る…。胸がチクチク。この映画でビル・マーレイのファンに

心の旅路(1942年製作の映画)

4.4

回顧録 : 断片の記憶すら曖昧シリーズの一つ。号泣したことと、主役グリア・ガースンが美しかったことは覚えている。また後日談として、ウィノナ・ライダーが女優を始めるきっかけとなった作品と知り、嬉しかった

パリの恋人(1957年製作の映画)

3.9

回顧録 : 人間ドラマとして観るには甚だ不充分だが、そもそも製作者はそんなものを提供する気など無いだろう。醜いアヒルが白鳥へと変貌していくin Paris。主役はオードリー・ヘップバーン。且つ、この作>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

5.0

回顧録 : 恐らく当時、心理分析ブーム(あったと思う)の先駆けとなった作品。パンフレット、大林宣彦監督のコメントに「古典的な恋愛映画」とあり。賛同いたしました

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

3.9

回顧録 : 断片の記憶すら曖昧だが、もの凄く面白かったことは覚えているシリーズの一つ。あと「無邪気」声優は藤岡琢也さんだったことは確実に覚えている

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

5.0

回顧録 : 恋愛の原点あり。「泥棒さん」クラリスは私だと暫く思い込んでいた、あの頃

E.T.(1982年製作の映画)

4.4

回顧録 : 人生初の洋画。赤いパーカ着た少年が月夜に自転車でふわり跳ぶ所。私もきっと同じ体験をすると信じていた、あの頃

プルシアンブルーの肖像(1986年製作の映画)

3.7

回顧録 : 小6に。舞台も小学校。怪しい用務員さん。美少女。屋根裏部屋?用務員さんの牙?記憶が断片でしか蘇らないが、凄く面白かったことは覚えている。同タイトル曲も暗く力強くて映画を後押し。よく覚えてな>>続きを読む

時をかける少女(1983年製作の映画)

4.1

回顧録 : 女だって楚々として勇敢なヒロインに憧れるのだ。舞台は、ラベンダーに洋館に和室。瓦屋根にスカートに下駄。ちゃん付け(ゴローちゃん)にショートカットに弓道!完璧なのです

復讐者に憐れみを(2002年製作の映画)

5.0

回顧録 : この救いの無さは圧巻。悲劇が更なる悲劇を産み落とす、報復の連鎖反応。観賞後、あまりの暗さに食欲が失せたことを覚えている

ビートルジュース(1988年製作の映画)

4.1

回顧録 : 14歳に。未知だった世界の扉が一つ開いた。これって正にアメリカ的なハッピーエンドか。ウィノナの虜に

愛されちゃって、マフィア(1988年製作の映画)

4.3

回顧録 : 初体験の愛すべきB級映画。崇高には程遠い、くだらなさ。でも可笑しい可愛い大好き

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