ひめさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ひめ

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トップガン(1986年製作の映画)

2.0

2022のトップガン、1986年のトップガン観てないし、ジャンル的にも範囲外だし新作もスルーかなーと思ってたんだけど、めちゃくちゃ評判良いのでやっぱり観たくなってほんなら旧作も観んとだめやんけ、と予習>>続きを読む

わたし達はおとな(2022年製作の映画)

3.5

タイトルが皮肉で秀逸
でも二十歳を越えれば大人なんだからと思っていた頃が自分にもあったような気がするなぁ
彼氏がクソなのはまあそうなんだけど彼女の煮え切らなさも大概だぞと、しかしながらまるで自分を見て
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.0

近い未来に起こり得そうな悪夢
価値観とか習慣によるある意味での洗脳は怖い。貧困層による富裕層への反乱が起こるのだけどそういうことが起こってもなお、使用人を下に見る富裕層の間抜けたるや…
しかしながら外
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犬王(2021年製作の映画)

3.0

ロックな能楽を体感する。

とにかくアブちゃんがかっこいい
森山未來って歌もいけるんやという震え…
実際の犬王についての知識はないのだけど
美しい絵とシビれる音楽で見応えがすごい
話としてはまあよくあ
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.0

絶対的に受け入れてくれる存在に嫉妬する

「人は見たいようにしか見ない」
劇中の言葉が身に染みます
何が正しいか、他人が見極めるのは難しい
目の前でこの事件が起こったら?
きっと所謂正論と表面で彼らを
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.5

とにもかくにもワンダが切なすぎる
『ワンダビジョン』はワンダの、『ロキ』はロキの、MOMはドクターストレンジのカウンセリング的要素あったなー
しかしゾンビ展開はワロタ
3D久々だったけど、やはり楽しい
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

実は初見ガチで二時間ワープしてしまったのでリベンジ。既視感あったけどそれが逆に良かったかもしれない。結構面白かった。
オリジナルの世代でなくてもオリジナルへのリスペクトを強く感じたエモみ
人間に恋をし
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バブル(2022年製作の映画)

2.0

あおいほのおでやーきーつくすっっ
この作品こそ劇場で観る価値のある映像と音楽だったのに劇場公開前に配信しちゃったのは完全に失敗だと思うんだけど・・・
カメラワークがアグレッシブなので4Dとかでも楽しい
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

踏み入れたら、沼
の沼がマジ沼でめっちゃこわい
私も沼る自信しかない
冷静に考えると予想の範囲内の展開なのにしっかり翻弄されて気持ち悪さも極まっていて面白かった
阿部サダヲと岡田健史が完全にハマり役で
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

3.0

お・も・て・な・し(笑)
在日クルド人JKを通して見る日本の移民難民問題
社会派ドラマでありつつも青春映画でもあり映画としては難しくないからこういう作品こそ色んな人に観て欲しい

無知は罪、あまりに日
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.5

やっぱり子供は最強に天使なモンスター

なんだろう、途中眠いかもとか思ってたのにラストを迎えて涙がポロポロ止まらなかった。大人になればなんでも出来ると思っていたけどそんなことは全然ないもんね。
子供の
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.0

予習に予習を重ねて満を持してIMAX
マッツ・ミケルセンが演じるグリンデルバルドは素晴らしいけど、リアル大人の事情で変わったのに当たり前に別の姿で出てくるのはやはり違和感があるからストーリーにこじつけ
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.0

ファンタビの予習
完走したぞー!!!(達成感)
わたしの推しはドラコ、スネイプ先生、ネビルです!!!!

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

2.5

『ファンタスティック・ビースト』の二作目を観た時に「こりゃあハリポタ観てないと楽しめないやつだ」と思い知ってファンタビ公開前にようやく着手。
一作目だけ当時観ていて、なんなら本も読んでいて、あんまりハ
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パリ13区(2021年製作の映画)

3.0

パリに住む若者の愛と性の群像劇
共感できるキャラがいたわけでもないしどこがと言われると上手く説明出来ないけど人間味があってなんかすごく好きだったな
性とか愛とか苦手だけどこれはよかった
他人と心で繋が
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とんび(2022年製作の映画)

3.0

皮肉な意味で日本アカデミー賞とりそうな映画だなぁと思った。
役者が豪華で、みんなとても良かったな
カツラと特殊メイクが気になりすぎたけども…

ドラマは未見だけどわりと駆け足感があったのでドラマ向きな
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.0

カオス!!
情報過多すぎませんかw
ふたつの物語があったように見えてどっちも興味深いのにどっちも収束せずオワタ感
これがパルム・ドールだと……新時代か…
『RAW』の監督と聞けばなるほど
混沌の中に哲
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モービウス(2022年製作の映画)

3.0

赤にする?青にする?

ホラーなマトリックスw
MCUだとハルク(推し)に近いかな?
切ない背景が良き
単品としては面白かったけどやはりマルチバース、壮大すぎんか??
死ぬまでに終わるんかなという不安
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アネット(2021年製作の映画)

2.0

つまり子供は親の操り人形ではないよってこと。
めちゃシュールだった
ヘンリーが終始クソクソのクソ
いつ面白くなるのかなって思いながら途中ちょっと面白かったけど振り切れぬまま、音楽もそこまで響かずやっぱ
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劇場版 Free!-the Final Stroke- 後編(2022年製作の映画)

3.5

いやあ!終わっちゃったな!
面白かったところや感動したところはすべてネタバレになってしまうので割愛
兎にも角にもfree!らしいラストだったと思うそしてつまるところ私は岩鳶sが好きなんだということ。だ
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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.0

そうだなあ、物語として面白かったかと言われると微妙だけど、ものすごく色んなことを感じ取った映画だったな
勝手なイメージの押し付けが嫌なのすんごいわかる「私らしさ」を他人に決められたくないよね。
遠野く
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.0

完璧な幸せを演じる母親、無関心な父親、愛されない愛されたい歪んだ弟、母の期待に応えるべく抑圧する主人公……
そんな主人公が卵(た、たまご!?)を見つけて母性に目覚める、みたいな話だけどすべてが歪んでて
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.5

一作目の時も「どうなんやろコレ?」と思ってハマり、今作も「続編やし前作は超えんやろ」と思ったけどめっちゃ良かったわ!!
音楽が好きな人たちの音楽映画
動物が出てくるアニメだから子供向け?と思いきやむし
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ベルファスト(2021年製作の映画)

2.5

『ジョジョラビット』を彷彿とさせますね
ほぼ全編モノクロの中で、主人公バディがキラキラと見えていたであろう非現実だけがカラーで描かれる粋な演出
なぜ戦うのか宗教とか政治とかわからない子供にとっては意味
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.0

因果応報、私はないと思ってるけどね
そういう話は好きだけど真新しさはなく、でもギレルモ・デル・トロ独特の奇妙な世界観は好き
伏線が伏線だとわかってしまったからか、なるべくしてそうなるのを見届けるのは長
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KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

3.5

落ち込んだ時に観ると元気が出る
大人が真面目に馬鹿してて、真剣だからこその面白さ、心の底からくだらなくて最高だった
欲を言えば芦田愛菜ちゃん出て欲しかったが…?
舞台挨拶で伊藤英明が『台本読んだのに何
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愛なのに(2021年製作の映画)

3.5

これは私史上最高の瀬戸康史かもしれんヤバ…そして安定の河合優美よ……今回も最高でした…
想うのと想われるのどっちが幸せなんだろうか…?
多田くん(主人公)が不憫過ぎてな
セックスが下手な男(自覚なし)
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

4.0

猫はかすがいになり得るのか!?
うーん、好きだ。
こんなにローテンポなのに扱ってるのが不倫っていう、でも重くなくてクスッと笑えてほろっと泣ける
この監督の人間らしさ(特にダメなところ)の描き方すきだな
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

とりあえずNirvana聞きたくなる
バットマンとはなんぞやの説明が全くないので基本を知らないとハテナな部分もあるかもしれないけど、ヒーローものというよりはサスペンス色が強くて単品でも十分面白いし、と
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余命10年(2022年製作の映画)

2.5

こういうテーマのしかも恋愛ものは最も苦手とするジャンルなんですが、藤井道人×坂口健太郎×小松菜奈ならばと押さえておきたくて鑑賞
優しい映像と二人の存在感に惹かれ無条件で泣いた……が、やはり話としては苦
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