ぴっぴさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ぴっぴ

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バベル(2006年製作の映画)

3.0


何気ない日常が
細い線で繋がる。
だけど
その繋がりはもう分からない。
悪い人はいないだけに、切ない。

群像劇としては
けっこう好きなんだけど、
チエコの役どころが分かりづらい。
言葉が繋がりにく
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

2.5

スカッと作品。

キャメロンディアスと
トムクルーズって
それだけでも最強。
アクションもガンガン
キャメロンディアスのおかげ
スタイリッシュ感も増し増し。
訓練すると
見なくても
水着に着替えさせら
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.0


愛してないわけはない
だけど
先のことは考えきれない。
貧困の現実。
そして
大人への問いかけ。
大人は好き勝手するじゃないか
自分だって
誰とどこにいくか決める。

子ども達ひとりひとりが
キラキ
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ライオット・クラブ(2014年製作の映画)

2.5

見事な胸糞クラブ

何をもって自分たちを
優秀で特別だって言ってるのか
恥ずかしいっっ

でも
イギリスって
こうゆう階級意識あるって聞くし
思っている以上に
これが現実なのかもね

ソウル・キッチン(2009年製作の映画)

2.0

ソウルキッチン、
味に定評はないけど
兄弟愛はあります
そして
ストーリーラストには
しっかりお味も。

腰痛の恐ろしさが
インパクト。

ブレイク・ビーターズ(2014年製作の映画)

3.0

ベルリンの壁
東ドイツ

好きなことに
ビビッと出会った
若者たちの青春
路上で踊り出す彼らは
ちょっとダサいんだけど
そこもかわいい。
でも
「好きなこと」やり続けるって
「僕らのストーリー」を持つ
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ラン・オールナイト(2015年製作の映画)

3.5

街中が、敵

ハラハラドキドキとは、このこと。
ずっと、緊張。

父親、エド・ハリス
父親、リーアム・ニーソン
それぞれ、守るものがある。
どちらもめちゃかっこいい。

そして強い、リーアムさん。
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孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)

3.0

悲しみが深すぎる、
そんな人類の危機に陥った時に
どっちの人間になるかなぁ。

自分なりのベストを尽くして
悼み弔う主人公デルの姿は
堅物っぽくはあるけど
共感が持てる。

海外ドラマっぽさも感じるけ
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

2.0

ジャケットからは
想像できない「難解」。

好きになった子を探すって
シンプルなスタートな…
んだけど…。

ボーッと観てたら
わからなくなるし、
がっちり観てても
あまり腑には落ちない。

ジャケッ
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レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

2.5

工作活動のために
本当の家族とは
離れ離れ。
喧嘩ばかりしてたって
家族はそばにいるのがいい。
工作員だって
無機質でなんていられない。

ラストは切ない。
だけど
うっすらと希望も感じる。

華氏 119(2018年製作の映画)

3.5

2018年作品。
びっくりするくらいに
昨日のことのよう。
作中でも
「Black lives matter」は
叫ばれてる。
それだけ
世界は変わっていないこともある。

この作品はこの作品で
マイ
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7500(2019年製作の映画)

3.5

コックピットだけで
臨場感


5,520秒
7500から
目が離せない

シンプルすぎるほど
シンプルなストーリーに
圧倒的にリアルな演技
コックピット内にいる錯覚に。
釘付けになります。

隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

3.5

鑑賞してるこちらは目撃者。
ストーリーの真実を知ってるのに
どうしようない歯痒さ。
リアルなら…
と思うとほんとうに怖い。
この恐怖、
映画としてほんとうに秀逸。

狂っちゃいないぜ(1999年製作の映画)

2.0

土曜日のお昼時に
放送されてそうな作品。


ストーリーが青い。
航空管制タワーから
どっかのハイスクールとかに
場所変えても
あまり違和感なさそう。
転校生に嫉妬したスターのような。
嫉妬の結果、
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アップグレード(2018年製作の映画)

2.5

最後の最後まで
ハラハラ。
まさかのラスト。
ラスボスがあいつなら
どうやっても
きっと逃れられない。

人類の行く末になりませんように!

マシニスト(2004年製作の映画)

3.5




クリスチャン・ベイル、
圧巻の演技で圧倒されっぱなし。
ラストにかけて
うっすらと気がつきつつも
そこも、だったんか!?って
驚き。
よく練られてる。
ラストまで釘付けでした。


あとさ
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

2.5

染みついた習性。
曖昧な記憶。
自分がやったのか分からない
これがいちばんの恐怖。
目の痙攣とか
ソル・ギョングの演技が
鬼気迫る。

解決したと思いきや、
あのラストは?
もひとつも観ねば。

母の残像(2015年製作の映画)

2.5

母の遺作展をきっかけに
向き合う家族。
それぞれの向き合い方が違うのは、
当たり前で
そして、最後、
それぞれが
それぞれのイザベルを見つける。
盛り上がりはないけど、
みんながイザベルのことを愛し、
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.0

怪物グエムルのグロキモっぷり。

ストーリーはシンプルで
わかりやすい。
家族。親子。

にしても
意識せず、ソン・ガンホ連続鑑賞。
連続でみたおかげで
凄さがほんと分かる。
「普通」というか「日常」
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.5

みてよかった。




改めて
映画というものの
素晴らしさを感じずにはいられない。
起こっていたことを知ること。
そして
想像させられること。

知る者と知らない者のコントラスト。
知ったら、もう知
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.0

未鑑賞なら、
これ以上レビューは読まずに。
情報なしで
さらに楽しめるはず。




対照的な女、二人。
ミステリーの伏線は
もう一歩欲しかった。
だけど、ファッションなり、
インテリアなり、
とても
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私が愛した大統領(2012年製作の映画)

2.5

完全ジャケ鑑賞。
ビル・マーレイなので
コメディかと。

オリヴィア・コールマンに目がいって
偉大なる大統領には
興味がなくなり
どっかにいそうなおじさんに見える。
大統領でもどっかにいそうなおじさん
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

2.5

「なんとなく」で始まってしまうクスリの怖さ。
「知っている」と思ってたはずの我が子を理解できなくなる悲しさ。
それでも、何度でも、信じようと思うのは、やはり我が子だから。

ティモシー・シャラメ
線が
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ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

3.0

車いす、アルコール依存。
いろんなことを誰かのせいにしたくなったり、
生きることに絶望したり。
それも、いろんな人と話してると
自分自身の何かが見える。
ホアキン・フェニックスがどう言ったらいいのか
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マーウェン(2018年製作の映画)

3.5

自分自身を
開放し赦し立ち上がっていく物語。
内容はけっこう重めなんだけど、
人形劇がとても効果的で印象に残る。
それでいて、コミカルではない。
ドキュメンタリーを映画化ってことは、実話。
マーク自身
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運命のボタン(2009年製作の映画)

2.0

消化不良的な作品。
おもしろくなりそうな感あったし、
ラスト、「まぁこうなるわな」ってところに
行きつくんだけど、
いろんなハテナは回収しきれない。
つまんないって言いきれはしないだけに、
もったいな
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(2016年製作の映画)

2.0

間違い電話ならぬ、
間違い映画。

途中で気づきつつも
もう引き返せない。
間違えた私が悪いし
こんな出会いがあるのかも。
と思って鑑賞スタート。

んが
要所要所の音楽に200%違和感。
違和感しか
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アス(2019年製作の映画)

2.5

ビビリなんで
この類はひとりで観れない。
あえての、真昼間鑑賞。

最初から怖かったけど
どこまでも怖かった…。
何が、どうで、
どんな結末になるんだ?も
しっかり回収してくれるけど
どこまでも怖かっ
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華氏 451(2018年製作の映画)

2.0

華氏451
書籍が自然発火する温度らしい

過量な文学は害と考えられる世界。
人間が思考しないこと、
余計な感情を持たないことが
正義というか
義務みたいに考えられてる世界。

面白くなりそうな設定な
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馬三家からの手紙(2018年製作の映画)

3.5


国とは何か。
国が守るものとは何か。
自由とは何か。
収容中、彼を支えたものとは何か。
いま、わたしを支えてるものは何か。

突きつめて考えたことがない。
それをありありと見せつける。

2020年
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

熱量。

まさしくそこなんだろう。
どんな思想でも
徹底的に考え抜かれた思考には
熱、そして、美しさすら感じる。
単純な右対左ではない。

考え抜く熱量
異論への敬意
それらを支える言葉
なにもかもが
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マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

2.5

コメディタッチですが
けっこうな
持つものと持たないものとの対比。
愛があれば、
持たなくてもいいのかっていうと
実は違う気がするし、
なにより
ショックだったのは
ほんとうの姿に
彼は気がつく!?
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容疑者、ホアキン・フェニックス(2010年製作の映画)

2.5

なんなんですか!?

って言いたいのが第一声なんだけど
観てるうちに
なんとなーく
なんとなーく
実は本心なんじゃないかと。
いろいろ考えさせる余韻がある。

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

2.5

最近、無人島脱失系番組もあるせいか、
トム・ハンクスにも
「まず、水」そして「火を起こせ」と
激をとばしたくなる。
私自身の経験は200%で
ございませんが。

孤独とは何か。
いちばん分かり合えたの
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.0

強烈に惹きつけられる。
実話のもつ凄さなのか
アメリカの金融世界の凄さなのか。
また、
レオナルド・デカプリオはじめ
マーゴット・ロビー、
他の出演者も
もう雰囲気そのもので
完全に映画の一部。
時間
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ステイ・コネクテッド つながりたい僕らの世界(2014年製作の映画)

2.5

いまはもう身体の一部、端末。
ダメだよなぁと思いつつ、手放せない。

きっと私たちと変わらない
そんな人々の日常。
知りたい。
繋がりたい。

ストーリはなかなか
定まりがなく
雑然としてる感じも受け
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