ストーリーらしきものはあるんだが、ほとんどは、死者の書、の歌と踊り。たぶん。
最強のチルアウトムービー。
これはびっくりした。
物語性が薄く、儀式性が高い。
絶妙。
自分的には、昔話として見たか>>続きを読む
マスターピース。
水木しげる先生が、
コミカライズすべき案件。
絵本や、版画風アニメで観てみたい気もする。
買うの忘れてたら、配信開始。
買わねば。
原作三島由紀夫。
未読。
50〜60年代の、核戦争不安時代のSFらしいが、現代版なので地球温暖化。
その辺りが、絶妙。
充分楽しめました。
敢えてだが、普段から意識して触れない、三島由紀夫についてのドキュメントを観てみた。
えらく素直な天皇陛下礼賛が、なぜだか、良い。
主人公を取り巻く、様々な問題をコレでもか、の勢いで観せられる。
随分とカオスな出会いにハナシがまとまって行き、
当たり前のバッドエンドィングを捨てて、良くなった感じかも。
まぁ、いろいろと解決する>>続きを読む
久々に鑑賞。
プライムだとモノクロ時代の作品になるが、YouTubeだとカラー時代のモノも観れる。
60年代より、何十作となく撮られた、実在の覆面レスラーが、月光仮面や、バットマンの様に活躍するシ>>続きを読む
変な味わいと余韻が残る、リアルヒーローモノ。
それなりに好き。
メキシコ辺りのレスラーヒーローモノ、みたいなピュアさ加減というか、あー言う図々しさに近いモノは無くて、もっと現代的で、哀しい。>>続きを読む
サブカルですよ臭がキツい。
つうか、安吾の白痴が観たくて観る作品ではないよな。
ちょっと、ごめんなさい、でした。
30年振りで鑑賞。
ロボトミーが、普通に行われていた頃のハナシ。
治療者側が、患者の人格を破壊する権利を当たり前に持っていた時代。
やだねー。
精神病を装い、ウマイ事狙った主人公が、精神病と言う枠>>続きを読む
当時は、子供的にはつまらんと思った。
くどさは、イギリス風。
繰り返しエスカレートするネタ。
イイ味でてるので、流しておく分には良い。
プライムでなんとなく鑑賞。
ノーベル賞作家が主人公と言うレアケースなんだが、それなりに普遍的。
文芸モノでありつつも、まるでフォークホラー風味。
負のエネルギーを浴びて、本来の自分を取り戻す、穏>>続きを読む
せっかくなんだから、もう少しアバンギャルドに寄せてもいいんじゃないかと。
良くも悪くも、邦画の限界。
この場合、邦画に良くある演技臭こそが、無用だと思う。
三国連太郎が孤軍奮闘で頑張っているが、>>続きを読む
巨匠とマルガリータ(フィルマ登録ナシ)
のウラジミール・ヴォルトコ監督の作品。
まるで実弾…。
イタリアとの合作と言う謎感さえ、吹き飛ばすリアルさ。
リアル割礼シーンは、敵の民族の野蛮さを見せた>>続きを読む
YouTubeで。
観る根性が無かったが、ようやく見始めた。やはり、集中力が持たず、難儀中。
少しづつ見ることになりそう。
伝え聞く事を体験するドキュメント。
もはや、インタビューの記録である。>>続きを読む
スターリングラードでのドイツ敗退以降、各収容所では、看守が逃走し、パルチザンと合流する事案が多発する。つまりは職業的虐殺者の日和見行動だ。
ソ連の反攻が進むと、赤軍パルチザンが各収容所の看守を扇動、反>>続きを読む
ドラッギーなビジョンと、老いというか認知の歪みだな、この2つが渾然一体となった上、ストーンドムービーでもあったりする老境アクションホラー。
沸点を極端に下げて観ると、ずっと笑っていられる。その辺りは>>続きを読む
まず、語部のモノローグで始まるんだが、これが良い。
美術館探訪モノじゃ無くて、
宮殿の中で時空を飛び廻る、平家物語的なナニカ。
貴人の栄華を語る、亡霊と語部。
って、耳無芳一やん。
もっとストレ>>続きを読む
75年製作。もっと古い映画だと思っていた。
一般兵士の群像劇スタイル。
スターリングラードの近くだが、夏の暑さが感じられる。
敵の爆撃シーンがともかく充実。
50年代の原作だが、戦意をあおるよ>>続きを読む
全長版はDVDで持っているが、劇場版も全長版も、U-NEXTにあった。すごい。
とんでも無いドキュメンタリーなので、必見。
共産主義者を虐殺、じゃなくて、共産主義者だって事にして、どんどん殺す。>>続きを読む
何故だか原作は未読。
漫画のアニマルファームは、絵本替わりの週間マガジンに連載してたんで、馴染みはあるんだが、通して読んだ事は無い。
イジワルそうなブタがイヤだった。
コチラは50年代のアニメ。 >>続きを読む
どこだかわからない、ロシアの限界集落。
アスファルトが一切ない村の様子に驚く。
仕方なく住んでいる住民を差し置いて、好きで住んでいる若い世代を映すカメラが頼もしい。
街の暮らしの価値観から、逃げ>>続きを読む
帰還兵のハナシ。
猫映画では無く、PTSDの映画。依存系。
しんどいが良作。
観たのは昨年なので、体調が良い時にまた観たい。
限界集落の土地が、発電用地に買収され、集落自体が、朽ちて行く。
部族的、地域的な問題があるのかも知れないが、それには触れず。そもそも水の無い地区に居住する背景が判らない。
滅びの様の記録。
監督は、ワイダの''悪霊"の脚本の人。ワイダ組。
ウクライナをターゲットとした、飢餓テロル、ホロドモールを題材とした映画。
それを目撃した英国人ジャーナリストのハナシ。
famine33と、内>>続きを読む
穀潰しの兄が、初恋を経験し、英雄になるまで、を弟の視点から。
人との距離感、社会との距離感まで映す、冷たい映像にやられる。
なんでも見せる訳では無い、口数の少なさは、まるで欠落した記憶のようだ。>>続きを読む
まるで綴織のような、文革への想い。
シュウシュウの季節を観て、色々と引っかかる所があったが、本作で理解は進んだ。
どちらも、なす術も無い男が登場する。
原作者のどの作品も、人物造形と配置が、ギミッ>>続きを読む
シュウシュウの季節、の原作者が、
他にどんな作品を書いているのか、知りたくて鑑賞。
バリバリ文革世代の語り手が、文芸兵時代を振り返る。
素直に規範的であろうとした青年と、何故か蔑まれてしまう新入少>>続きを読む
数百万人が犠牲になったともいわれる文化大革命の終焉時が舞台。
そこで、一旦路線修正が行われ、現在の中国の体制に繋がる。
カルマなんて発想の無い国ならではの、共産党説話。哀しいだけでは無い。
政策の>>続きを読む