yuumiさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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パリ、ジュテーム(2006年製作の映画)

3.6

初めて訪れた時から、
パリは私にとって特別な街で
何にもかえがたく、美しく豊かで
いつでも・いつまでも訪れたい所となった。

人生で、そんなきらきらと輝き、
いつだって私を誘って手をこまねく街を、
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雪の轍(2014年製作の映画)

3.5

すごく感じたのは、
平行線の映画、ということ。

登場人物の誰もが鬱屈とした想いを抱えていて、
誰の想いも交わらず、明らかな形で光が射したり、決着することもないまま3時間が終わる。

特にアイドゥンは
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.4

ジャケットにもなっているシーン、
抜け出そうとする子たちを
走って追いかける描写が
印象的で美しく、

誰かが必死で後を追ってくれることは
支えなのかもしれないなと感じる。
その時は、逃げ出す先だけ見
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サンバ(2014年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

エリック・トレダノ、最強の二人の時とは
顔つきや雰囲気の印象が全く違って
最初に知って見ていなければ
気づかなかったと思う。

2人の監督の一作目も、暖かくて
ふっと笑えるヒューマンドラマとして
すご
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.3

平均5.0の意味

ここにはスーパーヒーローも特別何かに秀でた人も出てこないけど、5.0を目標にして、

例えそれが周囲にとっての通過点だとしても、そこに願いをかけて手と手を取って頑張る、そんな世界だ
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わたしはロランス(2012年製作の映画)

3.8

LAURENCE ANYWAYS わたしはロランス


洋題や邦題からロランス中心のストーリーを想像していたら、その実この映画は彼女のパートナーであるフレッドの物語であることに途中から気づかされる。
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

・二転三転するストーリー展開
・カメラワークが人物の視点のようなシーンが多々あり、面白い
・使われる英語がとても汚い
・教授がただ純粋な音楽の宣教師たろうとしたのか些か不明瞭なため観了後も少しもやもや