ステラーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ステラー

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独裁者(1940年製作の映画)

4.0

なんか笑っちゃうけど、最後のスピーチは大好き。もともと、ColdplayのA Head Full Of Dreams に使われてて、よく聞いてたセリフだけど、改めて映画全体を見ると本当に素敵なセリフな>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.7

プロフェッショナル仕事の流儀も後に合わせて鑑賞。
こんなことを言っていいのか分からないですが、エンドゲームに近いような感情がある。あー、終わるんだなと。(自分は終わるから見始めたのだが…)
庵野さんは
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.5

綺麗な映像と苛烈な性表現が強く記憶に残る映画で、ストーリーはめっちゃ面白かった。
ミカエルの操作の進め方はとても視覚的で、丁寧。何かを考えるときって、乱雑さを整理するのにめちゃくちゃエネルギーを必要と
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

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形から入って、自分を変え、でも、形だけでは不完全で失敗し、形の本質を知る。何か一歩を踏み出したいときには大切にしていきたいなーって思った。
それにしても、The world is a playgrou
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

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初鑑賞。
心が不安定な時期にカオル君みたいな人が現れたら、そりゃ洗脳状態に入ってしまうよな…
ただ、今まで、自分の周りの人が言っていた碇シンジムカつくというのが、そういうことなのねと理解した。そもそも
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.5

いや、めちゃくちゃ面白い。
最後、何がどうなったのかよく分からんかったけど、めちゃくちゃ面白い。
そして、自分は心を洗浄させたいときはよく童謡を聴くのだが、劇中で庵野さんが童謡を使っていて、偉そうなが
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

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初鑑賞。
突然乗れと言われて、拒否したら、「逃げるのか?」と責められる。不憫でならない。
きっと、この感想はエヴァの本質でもなんでもないんだろうな。

悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

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子どもの頃の苦しい感覚が思い出される。
鬼ごっこで自分だけが鬼で、なかなか捕まえることができずに、疎外感ばかりが募る感覚。
見栄を気にして裏をついてしまう感覚。
誰かに反応してもらいたくてわざと反抗的
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.5

婦人さん怖すぎます。さいごとかもはやダースベイダーじゃないか!
最初からずっとマクマーフィの未来が怖くて、楽しそうなシーンもなぜかずっとヒヤヒヤしてた。
ラストシーンはすごくびっくりしたけど、それでも
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レディ・バード(2017年製作の映画)

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家族の問題って難しいなと改めて思う。第三者から見れば、いろんな人のいろんなところに「あー、そこなんでそうしちゃうかな」とか分かるんだけど、当事者だとプライドとか恥ずかしさとか曲げたくない考えとかいろん>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

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IMAXのフルスクリーンで鑑賞。
不意のネタバレを喰らう前に終電逃すの覚悟で観てきました。
それにしても、TENET恐るべしです。終始、難解。変に理解しようとせずに初見はただただ楽しむだけで良かったな
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

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エポニーヌさん…つらいな。人生にかわいそうなんて言葉はないけど、エポニーヌの切なさにはどうしても惹かれてしまう。
そして、汚れ役の夫婦の存在もなんかリアルで、汚れ役ではあるものの、いて然るべき存在だし
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.5


想像を遥かに上回るほど面白い。ミステリーなので、あまり書けないけど最高の2時間でした。
はちゃめちゃに面白い内容もそうだけど、家の装飾を見るのもめちゃくちゃ楽しい。どれも凝っていて、なんかウェスア
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

ジャーナリズムをテーマにした映画はどれも好き。正義か悪かではなく信念で真理を探求していく姿が心にグッと来る。特に、どの映画でも最後に新聞がものすごいスピードで印刷されていく様子があって、こういった場面>>続きを読む

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

素晴らしき哉、人生
現実世界に戻った直後の何にでも感謝し熱狂する姿は嬉しいし幸せな気分になる。その後のみんなからお金を寄付してもらうシーンよりも個人的に好きだなぁ。
正直、主人公のベンリーは自分から見
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.5

平和な世界で生きているからこそ自分は善を繕うことができるけど、いざ、危機的状況になったら自分の醜いところが剥き出しになってしまうのではないかとよく思う。
「人1人助ける者が世界を救う」という言葉、大切
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

かっこいいな。
他人の嘲笑を気にしないくらいに夢中になって取り組んでいる姿が本当にカッコいい。
他人の目を気にして動けなくなることは当たり前のようによくあるけど、少しでも勇気をこの映画からあやかりたい
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

5.0

もうダメだ。涙腺崩壊。完全にロスになるほどここ数日はダークナイトトリロジーにすっかりハマってしまい、数週間は抜け出せ無さそう。
最後が何だったのかはよく分からなかったし、他にも確認したいことたくさんあ
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ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

映画の最高峰とはなんたるかを見せつけられた。
有無を言わせずに没頭への道へと引き込まれ、観終わった頃には強烈に頭が痛くなる。現実に戻った時のこの感覚は満足感の一つの指標だとも思ってるが、今日に関しては
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.0

楽しみは後に残しておきたいという謎の理論を発揮し続けてずっと未鑑賞のままだった三部作。ついに、ダークナイトがIMAXで上映されるということでウキウキワクワクの第一作目初鑑賞。
ノーラン作品ということで
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

日本や英国のような国の貧困者と最貧国の貧困者は恐らく全く異なる息苦しさを抱えているのではないかと思ってしまうほど苦しい映画。
僕たちのような国では、貧困者は精神的にも物理的にもかなり孤独。そんな状況で
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13th 憲法修正第13条(2016年製作の映画)

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差別は制度の廃止だけを意識しても、形を変えながら生き延びてしまう。
でも、今は社会の根本から変えようという大きなうねりを感じていて、少しでもいい方向に進んでほしい。
問題が顕在化するほど、それは変化の
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自分が長いこと信じてやまなかった信念のようなものが、急に間違っているんではないかなって思ってしまうのは相当精神的に辛いんだろうなと映画を振り返ってみると思います。最後に報われたようで(恐らく?)観る側>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

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バケットリストの叶え方が最後の方はお洒落になってて、かっこよかったなー。
ロブライナー監督作品の邦題をつけている人は何が目的で「最高の〜」ってつけたがってるんだろ?それぞれ全く違う作品だし、英語のタイ
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Cowspiracy: サステイナビリティ(持続可能性)の秘密(2014年製作の映画)

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畜産業が地球温暖化の大きな原因になっているというのが主旨のドキュメンタリー映画。
肉を食べるかどうか、菜食主義者になるかどうかは個人の自由であることは間違いないです。畜産の発展がプラスに作用してる部分
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

大学で必ず学ぶナッシュ均衡なのだが、その人生は全く知らなかったのでやっと見れたなという思いです。
ナッシュは完全にギフテッドで他の人とは違う才能を持っている。歴史に名を残すタイプ。それでも、それゆえの
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

差別に関連する描写がなければ素敵?な親子物語が実在するのだけれど、そこに差別が存在するから最終的に辛い感情になる。
差別は潜在的なものが大きいから、普段は素敵な人でも一度、人種のことになるととんでもな
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.0

もちろん、チャーリーの悩みに一番焦点が当たっているのだが、登場人物それぞれに辛いと思うことがある。生きていたら辛いこと、考えたくもないことがどうしてもあるけど、「好き」がそれを忘れさせてくれる。それが>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

2時間20分以上と長いが、内容が濃密なので本当に一瞬。
タイムリーな映画をということで鑑賞しましたが、こんなに胸糞悪い映画はあまりないです。でも、実話がベースにあるということが辛いです。
白人側も、黒
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ面白かった!
しかも、映画館に自分だけという状態だったので、テンション爆上げさせながら見ることができました。何はともあれ、映画館で観てこその映画だったので、初見を映画館で堪能できて幸せです。音
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