ステラーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ステラー

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セルピコ(1973年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

同じシドニールメット監督作でアルパチーノ主演の「狼たちの午後」を午前10時の映画祭で鑑賞して以降ずっと気になっていた作品。
汚職が蔓延している警察内部で自らの正義を貫こうとするセルピコの実話。
「信念
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かったーー!
前半はめちゃくちゃユーモアたっぷりのコメディだったし、途中からの息詰まる感覚も最高だった。
もちろんこの映画に描かれているように、韓国の就職はなかなか厳しい現実に置かれているし、そん
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裸足の季節(2015年製作の映画)

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海外に行くとその国の宗教は絶対的に尊重しなければならないし、宗教を信じることで救われている人が途方もないくらいに存在しているのは分かっているのだけれど、、、と思ってしまう。
宗教に限らず、「この考えが
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僕らの先にある道(2018年製作の映画)

4.5

中国語のリスニングしたいなと思い、なんとなく見始めました。
切ない。ただただ切ない。最後の最後までずーーーっと切ない。
けど、素晴らしい。圧倒されました。
Netflix入っている人には是非見てほしい
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

子どもに対してどれだけのエゴを親は仕込むのだろうか。幼いときは何も知らずに親が生き方を導いてあげるのだろうけど、いつまでもエゴを押し付けることはできない。子どもの父親は子どもの大怪我をしてようやくその>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なんか見入ってしまったんですが、ポスターの美しさが詐欺なんじゃないかというくらい狂ってる物語でした。
僕自身、身の回りで誰かを亡くしたという経験がないのですが、喪失感というものはどういう段階で気がつく
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メメント(2000年製作の映画)

4.0

ついつい事件の結末を知ることを期待してしまうんですが、ノーラン監督はそうすんなりと期待だけに応えてくれませんよね。誰の言葉が実際での真実だったのだろう?
進行軸と逆行軸が交わるところ、理解不足過多な僕
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

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心が苦しくなるような場面がいくつもあり、何度もストップして心を落ち着かせながら最後まで観ました。共感性羞恥心が何回も働いてしまいました。
よくよく考えてみれば、アジア系と欧米系で青春を描いたムービーは
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

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とりあえずカミュの「ペスト」を読み終わってからと思い、やっと鑑賞。
今年起きたハイライトをまとめているようなリアルさ。新型コロナは作中のウイルスほど致死性が高くない上、比較的コントロール内になりつつあ
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猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ファニーなスリラーコメディかとも思いましたが、結局キュンときました。
どのタイミングで彼氏側が殴られるのか、もっと言えば、常に「さっさと殴られないかなー」と思いながら見てました。面白かったです。
欲を
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アイリスは家に戻って幸せだったのだろうか。手紙が親からの立場でしかなかったためとても気になるし、考えてしまう。
ラストシーンは夢の中だと捉えて鑑賞してました。最後の街を二度見するシーンは強烈に違和感を
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ベンジャミンがデイジーの元を離れた後に世界を回りながら述べていたことが強く記憶に残ります。
変わることを選んでも、変わらないことを選んでも構わない。人生はいつからだってやり直せる。
英仏間の海峡横断に
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.8

本当に素晴らしい映画!
社会的な正しさを押しつけることはなく、1人の女性の人生に丁寧に寄り添った中で紡ぎ出される言動がとっても響く。
街もオフィスもどのシーンを取っても綺麗な映像ばかりで心がただただ満
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.0

恐らくアメリカがイランにしたことはあまりにも非人道的なことであり、イランの人たちが怒り声を挙げるのは当然だし、むしろ明確にnoという意思をアメリカに伝えなければならない。
でも、こういった感情は多数派
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アメリ(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ストーリーの流れに身を任せるのが難しい映画でしたけど、とてもとても綺麗で美しい映画です。
アメリの日常と妄想が互いに溶け合いながら最後にはみんながアメリの願い通りに幸せになっていきます。
特に最後のシ
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セブン(1995年製作の映画)

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昨日観た同じデヴィッドフィンチャー監督の「ソーシャル・ネットワーク」が面白かったので、ついでにずっと観たいと思ってた「セブン」を鑑賞。
雨の描写が連続していて、否が応でも陰鬱とした印象を強烈に受ける。
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

サイコーに面白い。
教養チックの映画かなって思って見始めたけど、アガル映画でした。
全シーンを通して天才っぷりを見せつけていたマークが平凡な人間のような行動をするラストシーンがめちゃくちゃ良いです。
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マレフィセント(2014年製作の映画)

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機内で英語字幕で鑑賞。
ストーリー展開がシンプルなので英語字幕でも理解しやすかったが、それほどにストーリーは単純。
でも、ディズニーならではの映像美は素晴らしかったです。
飛行機のディスプレイで見るべ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

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海外で鑑賞
英語があまり聞き取れなかったが、むしろ映像に集中することができた。見事な圧迫感。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

ワクワクするし、美味しそうだし、子ども可愛いし。めっちゃ爽快