ゴリラが敵っぽく見えるけど、実は巨大ゴリラとロック様の熱い友情物語。面白かった。
リブート版『猿の惑星』三部作完結編。
素晴らしき三幕構造。なぜ、地球は猿の惑星になったのか。
その過程を描く三部作の最後に相応しい完成度。
悪役の思想も確固たるものがあり魅力的だった。
猿側、人間側>>続きを読む
キアヌ・リーブス主演の殺し屋アクション第2弾。
1作目の追う側から、2作目は追われる側に立場が変わる。そこが見どころ。
「ガン・フー」と呼ばれる、ガン×カンフーという戦法。
近接格闘と銃に心を奪われ>>続きを読む
ひねくれて、こじらせて、不満をぶちまけて、うまくいかないことばかり。
そんな17歳の女の子の物語。人の揚げ足ばかりとっていた主人公に先生がかけた言葉がこの映画で一番印象に残った。
昔こじらせていた人々>>続きを読む
寂しがり屋だけど素直になれないバットマンが仲間の大切さを知っていく映画。
とても共感できた。ホントに泣いた。3回くらい泣いた。
特にクライマックス。
レゴの使い方がうまくて、これはレゴだからこそ意味>>続きを読む
第二次世界大戦のダンケルクの戦いを描いた作品。
一見、戦争映画に見えるが、実はサスペンス映画。
映画の背景について、詳細は説明されることなく、展開する。
体感映画に近い。ノーラン十八番の時間経過の使い>>続きを読む
『パトリオット・デイ』に続き、
マーク・ウォールバーグ主演×ピーター・バーグ監督作品。
2010年メキシコ湾原油流出事故をモチーフとした災害パニック映画。
完全に人災映画。
事故が起こるまでの油田>>続きを読む
アメコミだけど、決して明るい映画ではない。
バディものであり、家族の大切さを知る映画であり、
意志が受けがれる物語であり、自分と誠実に向き合う映画である。
鑑賞後、正直スカッとした気持ちには全くならな>>続きを読む
音で観る映画。映画には音楽が必要だということを改めて実感させられた。
とある取引シーンでの音の組み合わせが秀逸。
ただ単に音楽が良いというわけではなく、
音と主人公の人物描写が密接にリンクし、より>>続きを読む
言語に対する考え方、時間に対する考え方が変わる映画。
なかなか新しい見方ができる。
小説版とは異なる切り口なので、小説も読んでみると違いを楽しめる。
ドゥニ・ヴィルヌーヴはまさに「メッセージ」性の強>>続きを読む
この映画を通して、人間の身体の可能性を見た。終盤の、とあるモノの顔がインパクトあり過ぎて、そればかりが頭の中を駆け巡っている。
様々な視点から、一つの事件を追うのがこの映画の最大の売り。こういう系の映画ってなかなか無いので斬新だった。複数の視点を通して、張られた伏線が次第に収束していく様子を観るのが気持ちよかった。
体感型映画。まるでFPSのような映画。これは新しい表現。ただ、画面酔いする可能性があるので注意。グロ表現もあり。