pokutaさんの映画レビュー・感想・評価

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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.0

愛犬を殺されたら復讐は際限なくなる。その気持ちよくわかるわ。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

-

確かに日本人としては微妙な映画。
原爆も撃ってみなくちゃ抑止力になるかわからない、って、そんなんで落とされたらたまったもんじゃない。成功だ、って言って開発スタッフが大喜びするシーンもとても嫌な気分にな
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金融腐蝕列島 〔呪縛〕(1999年製作の映画)

3.0

バブルの後始末の時代の話。原作も読んだ。
銀行、大蔵省、総会屋、色々話題が尽きない時代。MOF担だの、ノー◯◯しゃぶしゃぶだの銀行と大蔵省の癒着も凄かったなぁ。
で映画の話。なんと言っても役所広司が若
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

アカデミー賞で視覚効果賞、日本アカデミー賞で作品賞取ったということで、今頃のこのこ劇場に。
やはり最初の感は正しくゴジラは所詮ゴジラだった。なぜこの作品が作品賞なのか?
余程日本人はゴジラが好きらしい
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.5

先行上映、IMAX。
3部作と聞いていたので一体どこまでやるのやら?と、話を把握してるものとしては少し心配になるゆっくりとした展開。まあ取り敢えず一区切りついたのでよかった。
これはIMAXで見る映画
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

面白かった。
一つの出来事は表面から見ていると真実を理解するのは難しい
多視点からの描写により真実が明らかになっていくが、多視点で見れるのは映画を観ている者のみ。映画の中の人物は一つのことしかわからな
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ワース 命の値段(2019年製作の映画)

3.5

主人公の弁護士が突然いい人になるのが少し胡散くささを感じた。
でも誰がやっても大変なことなので、主義・主張を変えるのは仕方ないし、柔軟に対応していかないとまとまるものもまとまらないから主人公の変容は致
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.5

前作の続きということを全く知らないで観始めたから説明なく始まる随分斬新な映画だなぁと思ってみていた。でもなんとなくわかってきて、まあ映像の凄いことと、話のとんでもなさは一級品だった。
これはきちんと最
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに観た。
採掘屋さんが地球に飛んでくる巨大隕石を破壊するために、宇宙に行って穴掘りして核を埋めて破壊するという、全くリアリティのない話。

探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

2.5

はちゃめちゃな映画
こういうのが好きな人にはいいかもしれないけど個人的には合わなかった

渇水(2023年製作の映画)

3.0

太陽と空気と水はタダでいいと水道局員が言っていたが、蛇口をひねれば飲める水がでてくる国はごく僅かであることは認識しないといけない。生田斗真も銭湯の話に出たり、停水する話に出たり、真逆の役で出演というの>>続きを読む

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

3.5

映画音楽は邪道で、クラシックが正道と思っていたのに、映画音楽の方が有名になると言う皮肉。
彼が作曲したとは知らない曲、相当多いことを知る。特にアンタチャブル、1900年等。
交響曲要素の強いヘイトフル
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湯道(2023年製作の映画)

4.0

perfect days鑑賞以来、銭湯に行きたいなぁ、と思っていたら、トドメの一撃。
なかなかいい映画。時々入る真面目なセリフがよい。小山薫堂さすがです。
湯道の家元が角野卓造とわかった時は笑った。
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.0

これはこれで面白かったけど、台湾映画のリメイク。日本の方を先に観て、それから台湾を観始めたので、なんだ、同じじゃん、とおもったが、よく考えたら台湾がオリジナルなんですよね。観る順番を間違えた。
台湾映
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ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

3.0

昔観て、久しぶりに再見
昔は3まで観たと思うが、今回、全くはまらず。多分2作め、3作めは観ないと思う。
虫が気持ち悪い

東京暮色(1957年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

再見
小津監督にしては珍しくとても暗い話。
確かに舞台をフランスに移せば立派なフランス映画になりそう。
日本に限らずどの国にもありそうな家族の話

長女、夫と上手くいかず子供を連れて実家に戻る
昔、母
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

鈴芽がラストで幼少時の鈴芽に言った言葉が全て。頑張れ、というメッセージ。
扱っている題材が万人向けかというと微妙。
3.11を扱ってます、ときちんと言っておくべきだろう。

やっと映画の題名の意味がわ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

年末から年明けにかけて。
言ってみれば本年度最初の映画

とにかくカッコ良い。文句なしです。

ドラムの子がたかだか数ヶ月でこんなに上手くなるか?などツッコミどころはあるけれどそんなものをぶち壊すエネ
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東京画(1985年製作の映画)

3.5

PERFECT DAYS鑑賞後、騒がしさがとても嫌で敢えてこのドキュメンタリーを観た。
東京物語撮影時の東京のかけらが残っているかヴェンダースがカメラをまわすが、観ているものからすると、そんなものは残
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

恐らく本年度最後の映画館での鑑賞。
映画のポスターにもあったけど、こんなふうに生きていけたら。テレビも携帯もない。音楽は古いラジカセにテープ。お風呂は銭湯。
それでも生きていける。あまり不自由さを感じ
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宇宙戦艦ヤマト <劇場版>(1977年製作の映画)

3.5

映画館で。
本作はテレビシリーズのダイジェストなので物足りなさはある。イスカンダルから帰る時もデスラー追いかけて来たり、森雪が死んだり(?)と色々あるけどあっさり終わった。
まあドメルとの攻防ほ今見て
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

ボクシングの映画なのにとても静か。
聴覚障害を前面にだしていないが、要所要所でそれを理解する。
ボクシングの映画だとミリオンダラー・ベイビーのように突然何が起こるかわからないから観ていて怖かった。
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罠 THE TRAP(1996年製作の映画)

4.0

前作2本とは違う路線の方向に。
連続殺人、精神疾患等、ちょっと私立探偵には厳しい案件かも。
ミッキーとマイク、関係性は?同一人物や、本人と影の関係性とか考えてみたけど、やはり無理がある。でもラストはミ
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.5

ケイト・ブランシェット怪演の巻
俳優さんというのは本当に凄い。本当の指揮者みたいだった。最後の解釈は観る者によって、再生か没落が分かれるところ。音楽がすべてなら再生、名声や権威を望むなら失墜、
なんた
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遥かな時代の階段を(1995年製作の映画)

4.0

昔観た記憶はあるが全く覚えていないので初見状態。
昔の怖い黄金町、黒澤の天国と地獄の麻薬の巣窟みたいなシーンもあるし、現実の黄金町も登場し、遥かなる時代の階段を、という題名がぴったり。
濱マイクが主人
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我が人生最悪の時(1994年製作の映画)

3.5

むかし観たが全く覚えておらす。
日劇は3本映画が観れて入れ替えもなく、今思えば天国みたいな場所。
そこが舞台。濱マイクが診察を受ける医院も実在する。
で、映画の話。こんなに台湾やらチャイナのギャングが
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(2023年製作の映画)

3.0

予告編で情報だしすぎたかも。
ほぼ情報なしで観たほうがインパクトは違うと思う。
ただ話の内容は本能寺の変なので格別目新しさもない。

野獣死すべし(1980年製作の映画)

3.0

原作を読んだので映画も。全く違う話。
松田優作のいっちゃってる眼は若いころからなのを発見。ブラック・レインが特別な訳ではない。室田日出男との会話のシーンだけは面白かった。

追跡者(1998年製作の映画)

3.0

再見。逃亡者では列車だったが今回は飛行機。よく生きてた。
大体予想つく展開。ハラハラドキドキ感は残念ながらほとんどない。
ロバート・ダウニー・Jrが若い。

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

-

ドラマ観てない状況でいきなり本編に。映画としては脚本が滅茶苦茶でかなり酷い。
コメント困難

窓辺にて(2022年製作の映画)

3.5

今泉力哉監督作品を初めて観た。
稲垣吾郎と中村ゆりの夫婦の対決(?)の会話、稲垣吾郎と佐々木詩音の会話があまり感情ださないけど、印象に残った。
ラストの金髪君の本を読まされたあとのコメントに思わず笑う
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