soraさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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色彩幻想―過去のつまらぬ気がかり(1949年製作の映画)

3.0

集中講義にて。
黒い背景に白い線のシーンはピアノの弦を表しているのかな。音と絵がマッチしているから音に合わせてアニメーションを描いたのかと思ったら、アニメーションが先行でびっくり!

クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

4.0

すごく良かった。コメディだと思っていたらどこか物悲しくて、胸にくるものがある。自分もいつか彼女たちのように壊れてしまわないかと思い、少し怖くなる。
蒼井優が本当に良かった。ビジュアルも演技もミキに説得
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.0

長い年月を経て男女の友情が恋愛に変わる作品なら『あと1センチの恋』の方が私の好みかな。
デクスターの性格が受け付けない。彼がもっと真摯にエマと向き合っていれば‥と思ってしまう。

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.5

面白かった!
ストーリーに引き込まれて、これぞエンタメって感じ。ハッピーエンドで終わらないのも良い。

時をかける少女(2006年製作の映画)

3.5

モラトリアムにいる真琴がタイムリープを通して大きく成長するというストーリー構成が綺麗。
あと魔女おばさんが大好き!大人でカッコいいな。

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.5

終戦記念日前に。
感動とかは全くなくて、戦争は地獄だなと思った。あんな状況にいたら誰でもおかしくなってしまう。アメリカと日本、どちらかが一方的に悪いことは絶対になくて、どちらも被害者でどちらも加害者だ
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

2.5

ポスターと邦題が良すぎて、あまりにも期待してしまった感が‥
アリーは身勝手だなと思うし、都合が良すぎる気も。ただ若い頃の2人は本当に良かった。画もとても綺麗。

めがね(2007年製作の映画)

4.0

すごく良かった。
登場人物たちは何者?あの土地は何をする場所?など疑問はたくさんあるけれど、敢えて明かさないのも良いなと思う。少し謎や余白がある方が人生はきっと楽しいはず。
映画に流れる空気感が心地よ
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百花(2022年製作の映画)

3.0

試写会にて。

色使いやカメラワークなど、論理的に作られている映画だと思う。綺麗事だけを描いている訳ではないのが良い。原田さんの演技が凄かった。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.0

正直に言うと、ヨシカがあまりにも痛々しくて見てられなかった。何度も停止してしまったくらい。思い当たることが多すぎるから私も恥ずかしさにジタバタしてしまう。
ただ、それだけ人の心を動かす作品は凄いし、松
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.5

冒頭30分は退屈だったけど、話が見えてきた辺りからは凄く引き込まれた。2回目の方が楽しめるかなと思ったり。
幸せだった頃の2人が本当にキラキラしていて、現在がとても切ない。ララランドみたい。
池松壮亮
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.0

あみ子を演じる大沢一菜ちゃんの目の輝きが凄い。野生味もあって、のびのびと演じていて良い現場だったんだろうな。
とても考えさせられる作品。誰も悪くないのに、少しずつ壊れていく家族が辛い。お父さんの最後の
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

4.0

見終わった後の多幸感と少しの切なさが心地よい。展開や伏線回収も鮮やかだった。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

2.0

すごく評判が良いけど私には合わない。主人公2人の年齢差が嫌だし、2人の性格が受け付けなかった。ただ音楽や画は本当に綺麗。
この映画を好きな方の感想を読んで、こんな受け取り方もあるんだ〜と思ってる。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

面白かった!ミステリー仕立てで最後まで引き込まれるし、お仕事ものとしても楽しめる。
ただカトリックが身近ではないから感覚的に理解できないのが残念。もっと教養がほしいし、勉強しないといけないなと思う。
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.5

今の私の価値観や経験では、この映画が良いのか悪いのかは判断できない。ただ、宮本ががむしゃらに生きているのは見ていて気持ちが良かった。
役者陣の演技が最高。蒼井優はやっぱりうまい!

音楽(2019年製作の映画)

3.5

間の使い方が実写的。自主映画でこれほどの出来の作品を作れるんだって驚いた。

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

4.0

本当に良かった。もどかしくて甘酸っぱいのが良い。
あと邦題が秀悦だなって。あと1センチ、たった1センチなのに、その1センチを埋めるのが難しいんだよね‥

空気人形(2009年製作の映画)

3.5

結末にゾッとした。ああいう展開になるとは思わなかった。いくら人間のように見えても、人形だからこそ比喩は理解できないのが哀しい。
井浦新もペドゥナもとても美しくて、作品の雰囲気に合っていると思った。

楽園(2019年製作の映画)

3.5

楽園というユートピアを成立させるためには生贄が必要。この作品では村だったけど、学校でも会社でも生贄はあるのだろうな。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

2.5

映像と音楽、スタイリングがすごく良かった。独特なカメラワークが好き。

GO(2001年製作の映画)

3.5

ロミジュリの名字(家)が、この作品の人種に当たるのだと感じた。民族や人種のフィルターをかけるのではなく、ありのままの自分自身を見てほしいということかな。

はい、泳げません(2022年製作の映画)

3.0

2人が恋愛関係にならないのが良かった。
映像が少し見づらいのが懸念点かな。

青い車(2004年製作の映画)

3.5

画がとても綺麗。全てのストーリーを理解できたわけではないけれど、雰囲気が本当に良かった。

アカルイミライ(2002年製作の映画)

3.0

夢の中にいるみたい。よく分からなかったけど、これこそが黒沢清なんだろうな。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.0

すごく面白かった!ストーリーがご都合展開ではない点も良い。大勢の人で一つのものを作り上げるって素敵だなと改めて思った。アニメという日本が誇る文化を描いた作品だからこそ、多くの人に見てもらいたい。

パッチギ!(2004年製作の映画)

3.5

喧嘩シーンが多すぎるのではという懸念点もあるが、伝えたいことは伝わる。「悲しくてやりきれない」からの「イムジン河」の流れが本当に良かった。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

5.0

最高!ストーリーも綺麗にまとまっていて安易に恋愛にいかないのも良い。そして何よりアンハサウェイが綺麗。ファッションも素敵だったな。