ハルコさんの映画レビュー・感想・評価

ハルコ

ハルコ

帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

熱烈にオススメしたい!!
全力でシュールギャグに振り切る美男子たちの姿は愛しく、
政治への皮肉に涙し、
終幕の野心も爽快。
あっぱれです。

舞台は昭和。
生徒会長になれば将来の内閣入りが約束される海
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.7

自分のパーツは脳だけ。
「自分は何者なのか」、
「何のために戦うのか」。
義体で生きる少佐が、アイデンティティーを確立するまでに主軸を絞っていました。

地雷じゃなかった。
あの少佐が3次元。
しかも
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

-

モンスターバース第1弾は、
昨年公開した『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のギャレス監督作品だったのでした。

ゴジラが出てくるまで長いんだけど、
原子炉を舞台にしたり、
1950年代の核
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.8

B級だろうと挑んだらとんでもない。
独自のエコシステムを築いた髑髏島を舞台に、
立場によって正義が変わる、
エンドロール後まで手に汗握る、
怒涛の怪獣映画でした。

今後もモンスターバースのシリーズ、
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.2

観た直後の1週間。
ふとしたときに映像を思い出して勝手に切なくなった。
なぜか最後の妄想シーン、叶わなかった場面ばっかり思い出したりして。
その後の1週間。
レビューを読み漁って新たな発見をした。
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スノーデン(2016年製作の映画)

3.8

全世界の個人情報が監視されている。
スノーデンが暴露したこの内容を、ろくに理解せず生活してきた自分にドン引きしました。

わたしたちがいつも使っているGoogle検索。
この機能と同じくらい気軽に、
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.4

ホグワーツなロンドンから舞台を移し、in NY!
あのエディレッドメインが魔法動物を愛でる姿は、まるでムツゴロウさん!
大人向け魔法使いさんのお話。

ダイナミックな魔法動物を楽しむパートが多いので、
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.7

初っ端のコトリンゴ「悲しくてやりきれない」で持っていかれる。
最後の「たんぽぽ」まで、映画の軸に沿っていてブレません。

のほほんと優しいすずちゃんが、終戦のとき絶叫する。
ずーっとのんびり何も考えず
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.3

王道of王道of王道!
でもスピンオフ。
フォースを使えない主人公と仲間!
スピンオフだからこそできる。
そしてお待ちかね、ダースベイダーの無双も観れます。
おいしい。おいしすぎる。

ラストシーンは
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

-

荒削り、エモい、結構すき!
大好きな原作。
それを同い年の女性が監督したんだもんな…
この初期衝動、純粋にすごいな…

動かないカメラワークと大森靖子の歌。
螺旋を描くみたいに駆け回るペアの動き。
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

2016年ナンバーワン邦画、来ました。
大大太鼓判を押すしかないぞ。

わたしが女だからか、
はたまたマザコンだからなのか、
半分以上の時間
涙で画面がぼやけていました。

小さな伏線がすぐに繋がって
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あやしい彼女(2016年製作の映画)

3.6

73歳の毒舌おばあちゃんが20歳に若返る人生リセットムービー。

60年代のクラシカルなワンピースを完璧に着こなし歌う多部ちゃん。
ふんだんな「ローマの休日」オマージュ然り、芸が細かい。
闊歩する多部
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怒り(2016年製作の映画)

4.3

何で自分が泣いてるのかわからないまま、気付いたらエンドロールが終わっていました。

原作未読でラッキー。
他人の、しかも架空の他人の感情でこんなに鳥肌って立つんですね。
千葉・東京・沖縄それぞれの土地
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.9

公開初日、天下一品の日(10月1日)に鑑賞!
1人で正解でした!

まず前半のパパラッチ手法披露で大笑い。
ちょっとオーバーなところも楽しいので、ここまででも一見の価値ありです。

ジェットコースター
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四月は君の嘘(2016年製作の映画)

3.0

クラシック×映画というだけで
贔屓目になっちゃうわけです。

最後の演奏シーンがあの曲でよかった。
ショパンのバラード第1番ト短調op.23は、端然としながら情熱的で大大大好きな1曲。
ラブレターの代
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.2

斜め上をいく王道!
日常×SFを昇華させた、
新海誠監督の真骨頂でした。

実在する景色と想像上の景色が交錯していくのを見て、
心は完全に新海ワールドへ。
肉眼で風景を見るよりも綺麗な背景映像は本当に
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リトル・ボーイ 小さなボクと戦争(2014年製作の映画)

4.0

主人公のあだ名は題名でもあるリトル・ボーイ。
舞台は第二次世界大戦下のアメリカ、カリフォルニア州の漁村。
広島に落ちた原爆のニックネームは…もちろん繋がっています。

小さな少年ペッパーの願いは、戦地
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.2

パンフレットの帯に赤文字で大きく
「ネタバレ注意」と書いてありますが、
うーん、
期待以上でした。
脚本の完全勝利ですね。

「現代の日本」という、
ある意味特殊な国にゴジラが現れたらどうなるのか。
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.9

キュート!
とにかくキュート!
「はじまりのうた」ジョン・カーニー監督の新作は自伝的物語。
14歳のバンド少年が旅立つまでを描いています。

舞台である1980年代の鬱屈したアイルランドとの対比で、
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機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY(2016年製作の映画)

4.5

ハウリングするかしないかの瀬戸際を攻めるフリージャズ。
戦場を不気味に照らすポップス。
菊地成孔の爆音。
まだあの戦闘宙域にいるみたいでフワフワ…。

未見の方は心して観てください。
少年たちの成長や
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.7

イギリスのEU離脱が決定された、タイムリー過ぎるタイミングで劇場へ…。
多様性についてこれほどシンプルで、これほどメッセージ性の強い映画を作れちゃうのがきっと、ジョン・ラセターなんですね。

ナマケモ
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.3

冒頭20分でこんなに琴線に触れてくる映画と出会えてハッピーです。
ネタバレになるから詳細を何も書きたくないくらい好きな映画になりました。

昨日大好きな友人2人が結婚式を挙げたんです。
そんな新たなス
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.3

印象を一言でいうと"佳作"。
期待が大きかった作品ゆえです。

ただ、ヒットメーカーである原作者・川村元気先生の映画好きが滲み出る、親友とのエピソードは秀逸でした。
大学で出会ったツタヤ(本名はタツヤ
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起(2016年製作の映画)

3.7

ガンダムシリーズの発端となる一年戦争。
その火種は何だったのか?
シャアの名言『坊やだからさ』を生んだルーツは?
今回の「暁の蜂起」を見ればわかります。

シャア・セイラ編が次回完結ということで、物語
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.9

「なんでかるたをやるのか?」
登場人物が共通して自分に、仲間に、ライバルに問いかけること。
ストーリーの主軸がはっきりしていたのでスッと入り込めた。
糧になるのは絆もあれば孤独もある。

これは上の句
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ルーム(2015年製作の映画)

4.2

上映中の2時間、ずっと倦怠感を伴ってる感覚。
忘れられない一本になりました。

前半は7年間誘拐監禁されていた主人公と、その間に生まれた子供・ジャックが「ルーム」を脱出するサスペンス。
後半は逃げ出し
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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.7

結末が好き!
そうなんです、現実ってそんなに全部うまくいかないんですよ!

憧れのお城(ラブホ)が物語の発端。
言葉で人を傷つけた過去(でもこれ彼女のせいじゃないよね)から、喋れなくなってしまった主人
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.7

「ちはやふる」は太一(野村周平)の物語に見えるんです。
今回の映画は特に。

原作29巻の
「行けねえよヒョロ
チームを手放して
一人になって
初めてかるたが楽しいんだ」
っていう新の言葉を随所で思い
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デジモンアドベンチャー tri. 第2章「決意」(2016年製作の映画)

2.2

静止画だらけでした。
最後畳み掛けるように究極体の進化が…。
ポスタービジュアルがとってもおしゃれ。

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

後味最高!
「火星に1人取り残される」っていう字面だけ見ると末恐ろしい題材なのに仰々しくなく。
とっても明るい気持ちになれる宇宙譚です。

名盤だらけのBGMがストーリーを更に料理してくれています。
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