始まってしばらくは内容に全く興味が持てなかったけど、人がバタバタ死ぬようになってから面白くなって、気づいたら残り10分くらいになってて、「あと10分で収拾つくの!?」ってひやひやしながら観てました。>>続きを読む
低予算でも面白い映画は作れる、を体現した作品。
時間が80分弱なのでサクッと観られる。
必要最低限の情報しか与えられないから考察とかしなくていいので心行くまでドキドキハラハラできます。
最初は調子のっ>>続きを読む
この作品の素晴らしいところは、鑑賞後「あ~面白かった!」だけでは終わらないところだと思います。
サスペンスとしてドキドキしながら観られるし、自分で予測をたてる楽しさもあります。
戦後70年経っても、>>続きを読む
最大限まで不安を煽り、盛り上がる音楽と、本編の静寂の対比は演出なんでしょうけど、ちぐはぐな感じがした。
音楽でどんな事が起きるんだろう、とわくわくするも、内容は特に盛り上がらず、肩透かしを食らった気分>>続きを読む
好き嫌いが別れる作品だなあと思いながら観てましたが、私は大好きです。
残酷でエグい描写が多く、空気も殺伐としていて非常に重い空気ですが、シュールな笑いみたいなものが所々あって癖になります。
死や殺し>>続きを読む
導入から物語に引き込まれて、またハリポタの世界に帰ってきたのだなぁとうれしくなりました。
重いものを抱えているキャラクターが多いので、ジェイコブの明るさに他のキャラクターも視聴者も助けられました。>>続きを読む
あまりにも淡々とストーリーが進むもんだから、まるでリアルな日常を垣間見ているような気分。
実話を元にしてるとはいえ、自分も目撃者のひとりのような錯覚に陥る。
事件の経過が徹底して客観的に、そして登場人>>続きを読む
見ると死にそうなくらいつらくなるんですが、海岸に兵士たちが集まってるところの長回しが大好きです。
カットが変わることなく、あの海岸に居る人々の喜怒哀楽が詰まってて切ない。
台詞が少ない分、タイプライタ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
鍵穴に火のついたマッチ入れるシーンのあまりの狂気っぷりにテンションあがってしまった。
大方悪いのはクリストフ・ヴァルツ演じるキーンなんだけど、反面、そのコミカルさに助けられた。
表と裏の顔、大勢を前に>>続きを読む
ミステリーからサスペンス、スリラーへと変貌していく様がおもしろい。
観賞後「ゴーン・ガール」の本当の意味がわかってうまいタイトルだな~と思いました。
人間の弱さ、強さ、汚さがリアルに描かれてた。
男女>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
共存の希望はあったはずなのに、止めることのできない復讐の連鎖から戦争へと繋がる様子がほんとに切なくて、リアルだった。
エイプ達のリーダーとしての自分と、人間を信じたい自分、色んな感情に苦悶するシーザ>>続きを読む
悲観的な人生ほどつまらないものはないんだなあ、と。
ちょっと脚色するだけで楽しくなる。
おとぎ話の中に出てくる小さな現実がアクセントになってた。
ウィルが父の死を創作するところ、聞き飽きた嘘はちゃんと>>続きを読む
愛が必要なのは大人だけじゃなくて。
言葉や態度を求めるのは大人も子供も同じ。自分がどれほど愛されてるかなんて、きっと自分じゃわかんないんだよね。
スピヴェットが感情を吐露した事で家族はあの事件を受け入>>続きを読む
簡単にいうと、ノーラン版2001年宇宙の旅。
演出とか意識しつつも、論理的に話が進んでいくのが大きな違いかな、と思います。
主人公が選択するシーンが多いのが印象的でした。
主人公達は個を捨て大勢に尽く>>続きを読む
母は聖母でいつだって自分の味方で、父は厳しいけど英雄で、深い愛情を持っている。
そんな子供の願望が切ない。残酷な描写はいっぱいあるんだけど、観た後すごく満たされる。
ホドロフスキーは魂を癒す物語って言>>続きを読む
見ていて少し居心地が悪かったのは、ニコと自分に被る部分があったからかな。
何処か客観的に周りを見ていて、長いものに巻かれて、ただ何となく生きてる。だからユリカの生き方はすごく眩しかった。
出てくる料理が海ガメのスープやらウズラのパイやら全く馴染みがないのに美味しそうに見える不思議。
観賞後、なんともいえない幸福感に包まれました。
美味しいご飯は食欲だけじゃなくて心も満たしてくれる。そこ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
往年の映画ファンほど楽しめる映画だと思う。
私は世代的にも古き良きハリウッドや、宗教観の違いなど、描かれてることに馴染みがなくて共感しづらかった。
でも映画業界への皮肉だったり映画愛もしっかり伝わって>>続きを読む
すごくシビアな事を取り扱ってるけど、重すぎず軽すぎず、笑えるシーンも沢山あって、ちょっとうるっとくるところもあってすごく面白かった。
トランボの仕事仲間たちが良い味出してました。
ブライアン・クランス>>続きを読む
ひとつの音や言葉が音楽になっていく過程にとてもワクワクしました。
コナーの怒りや苦しみ、感情のすべてがうた作りの原動力になっているのが素敵だと思います。
両親や教師、年上の知り合いなど、大人たちに抑圧>>続きを読む
バディ物って、二人の体格差や身長差が付き物だと思うですけど、ソロとイリヤは二人とも身長180cm越えで体格もがっしりしているので、新しい組合せだな、と思って見てました。
音楽や服装とにかくすべてがお洒>>続きを読む
全く期待せず見に行ったら、ほんとに面白くなかったです。というか画面上で起きること全てがどうでもよく感じてしまって…。
ただ、「翼をもがれた、狼と人間のハーフでアルビノのチャニング・テイタム」という設定>>続きを読む
まるで絵本の中にいるような感覚でした。
映像はどこを切り取っても美しく、とても暖かい作品です。
監督がジブリ作品に影響を受けているようで、彷彿とさせる演出がところどころあり、そこも含めて楽しめました。>>続きを読む
これくらい明るく緩く、仲良しなジャスティスリーグがすきです。
マイケル・ファスベンダーって、いつも悲惨な目にあってる役ばかりだから、フランクの予告を見たとき、「やっと楽しそうな役だ!」と楽しみにしてたんですけど、やっぱり重いものを抱えている役でした。
でも終盤の>>続きを読む
オチがあっさりしているので嫌いな人は嫌いだし、退屈だと感じる人もいると思います。でも私は、この作品大好きです。
西部劇ってあまり見たことないのですが、とても画面が鮮やかでした。空は青く、木々は緑で、>>続きを読む
冒頭の惑星ニビルのシーンを見て、ファンになりました。
画面の色彩、エンタープライズ出現のワクワク感と音楽の融合。10分足らずで主要キャラクターの性格を説明してしまう手腕に思わず溜め息が出ます。
本作>>続きを読む
ばかばかしくて好きです。
頭空っぽにして見られる。
クリス・パイン目当てで見ましたが、ちょっと生意気な主人公キャラやヒロインの相手役なんかが多いので、いつもとは違う姿が見られて良かったです。
クリス・パイン目的で見ました。
カーナハン監督は、いつも新しいクリス・パインを見せてくれるので好きですが、作品がどうしても私には合いません…
普通に面白かった。
でも何度も見たくなるわけでもなく、1回見たらいいかな、って感じ。
ジャパンプレミアも行って、公開初日の最初の上映回を見るほど楽しみにしていました。
曲はとても素晴らしいと思います。サウンドトラックも買いました。
キャストも大御所から若手まで、演技力、歌唱力ともに良か>>続きを読む
正直、作品としてはあまりおもしろくない。
でもDCコミックスファンとしてはジョーカーとハーレイを大画面で見られて嬉しいし、フラッシュが一瞬出てきてよりジャスティスリーグが楽しみになったので、御の字です>>続きを読む
96分という短い上映時間ですが、非常にコンパクトにまとまっていて、無駄がない作品だと思います。
IMAX2Dで鑑賞しましたが、飛行機のエンジン音や、コックピットの外から聞こえる乗務員の声など、まるで本>>続きを読む