アキさんの映画レビュー・感想・評価

アキ

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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きっともっと色んなことを読み取れるはずなのに、自分の経験とかみてきたものとか、そういうのが浅すぎてなのか、疎外感を感じる映画だった。でも贅沢な時間だった。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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世界の平和を守ってくる存在がいる。そんな世界はどこもなくて、でも誰もが平和を願ってる。守られているということは思考が止まってしまう可能性も潜んでいて、何が善で悪かもわからなくなるんだろうな。
守ってく
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怪物(2023年製作の映画)

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誰しもがこころの中に怪物を飼っている。そのことを忘れてはいけない。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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「でも人は独りでしょ?」と無表情で言う岸井ゆきのと楽しそうにボクシングする岸井ゆきのを見て、ああ人間だなって思った。

人は独りだと思う、でも独りじゃないんだよね。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

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風貌が同じな役を一つ一つの表情で役を分ける、ブラッドピットの凄さをヒシヒシと感じる作品。

そばかす(2022年製作の映画)

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カテゴライズという言葉がいかに便利で不便かを教えてくれる映画。

LOVE LIFE(2022年製作の映画)

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孤独の本質を理解できない。
選択を巻き戻すことできない。
物事には裏と表が常に存在する。

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

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社会問題に対して軽くも重くもどちらの方向にも取り上げてる。
死への向き合い方はその人自身が決めるもの。

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

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こんなにキュートな映画、今まで見たことない。自分が思い描いている90年代がそのまま映し出されて、どっぷり浸かった。

わたし達はおとな(2022年製作の映画)

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作品に対して抱く印象が男女で大きく異なる気がしている。
男側の感想聞きたいけど怖くて聞けない。。

辻占恋慕(2020年製作の映画)

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好きという気持ちは表裏一体で、時には相手を追いつめる。

くれなずめ(2021年製作の映画)

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同じ場面でも表情でこんなに受けた側の感情を変えることができるのかと、役者の凄さを強烈に感じた作品だった。ストーリーに涙するというより、演者に涙をする感覚は舞台を見た時と同じ感覚だなと。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

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大人ってなんだろう
普通ってなんだろう

社会人になる手前にいる自分にとってはもやもやが残る作品だった。

大人になるということは、
会社のルール、この人とはこういう接し方をする、こう言われたらこう返
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

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上から指示がないと動けない人ではなくて、ベンのように今の自分には何ができるかを常に探して、動ける人でいたいと思った。

怒り(2016年製作の映画)

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「怒り」と聞くと、
自分から他人に向けたものと自分が自分にむける「怒り」の二つ存在するように思う。

自分が自分に向ける「怒り」は
狂気にも愛にもどちらにも変わる。
振り幅が計り知れないほど大きく恐ろ
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

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読めそうで読めないストーリーの構成が面白かった!
アニメーションとの融合も自然で見てて全然違和感を感じなかった。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

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この人のこと好きかも知れない!付き合ったら楽しそう!って思うのが、トムの初期の状態で理想を追い続けている感じと似ていて、

この人のどこが好きなんだっけ?
好きだから付き合いたいんじゃなくて、付き合い
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

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例えば、自分がこの世界から消えたとき、少しばかり違いがあると信じたい。大した違いではないかもしれないけど、その違いこそが自分が生きた証。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

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歌と映像の綺麗さ、繊細さでほぼ成り立っている。
色々なところに伏線が散りばめられてるんだろうなと思って、その伏線を見た後に自分で回収するのを楽しめる。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

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タイトルと内容がマッチしすぎてる…
「そばにいて」

嬉しいとき、楽しいときを共有できる友達はいるけど
悲しいとき、辛いときを共有できる友達はなかなかいない。

人間くさい部分まで見せられるって、お互
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

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自分の日常生活の中で
この作品に描かれている事を体験したことは"ない"
でも、一歩外に出れば"ない"は"ある"に変わって、世の中は回っている。
作品を見ている時間は、
"ない"から"ある"に変わる境界
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グーニーズ(1985年製作の映画)

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男の子同士だからできる、生まれる友情を、余すことなく詰め込んだ作品。
こんな風に友達と必死になって、冒険をしたことがあっただろうか。

男の子は外で走り回ったり、冒険したりの体を使って、友達と仲良くな
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クルエラ(2021年製作の映画)

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クルエラを見ているとき、カッコいい!がとまらなくて、鳥肌がとまらなくて、胸が熱くなる感じがあって、この感情なんだろうと考えてみると、幼いころにプリンセスを見たときに抱いた、憧れと同じ気持ちのように感
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

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陣治の中にある十和子の存在は
愛、依存、執着、のどれでもなくて、
正義だったのかもしれないなあ。

走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

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薫は崖の上で一度死ぬを踏みとどまっていたように見えた。
きっとその時に、漣を思い出したのだと思う。
初恋とか幼い頃の思い出って、どこか自分の中で美化してる部分があって、それは絶望を知る前だからなのかも
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街の上で(2019年製作の映画)

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成田凌を成田凌の役として使う。
下北のどこらへんにでもいる人の話しで、とくにこれといった大きな出来事があるわけでもない。
でも、普通の物語をここまで普通に映し出せる、役者さんのすごさ、伏線のはりかたが
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メランコリック(2018年製作の映画)

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何一つ問題は解決していないのに、最後にいい感じに締めくくる感じが、アンバランで心地いい。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

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鬱になった父を見て、なんでもっと周りのこと考えられないのかなと苛立つ気持ちを、自分が持っていたことを思い出した。
父も自分に疲れていたのかなとか、気持ちのコントロールが得意な人もいれば、不得意な人もい
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きいろいゾウ(2012年製作の映画)

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生きていると、気分が落ち込んだり、逆に舞い上がったりする。その人間の感情の動きをそのまま映し出した映画のような気がする。

存在が近ければ近いほど、本当に言わなければいけないことや伝えたいことを見落と
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

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幸せなひとりぼっちを見て、幸せなため息が出た。
幸せって色々あるけど、恋人との幸せ、家族との幸せ、友人との幸せ、色々な幸せが詰まった映画だった。きっと、どれかの幸せが欠けていたら、相手を羨んだり、不満
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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この映画に共感できるほどの、恋愛を経験したことがないけれど、いつか花束のような恋をして、その時にこの映画を思い出したい。
心にしまっておきたくなる映画だった。