みさんの映画レビュー・感想・評価

み

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

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何がとは言えないけど、なんか良かったなぁ。「君の瞳に恋してる」で有名なフォーシーズンズの伝記映画。
主人公フランキーの人生がかなり壮絶で、ミュージシャンにもそれぞれ人生があるのだなあと当たり前のことに
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

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すごくパワフルな映画。
1人の人間が見てる世界ってその人の思い込みでできてるんだなって最近人生で学んでる最中だったから、この映画のメッセージと共通した何かを感じて嬉しかった。
どうせ思い込むなら、「私
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ふたりの繊細な表情やお互いへの愛に満ちたまなざしが観終わって数時間経った今も瞼の裏にありありと浮かんでくる。お互いを思い合い愛し合う幸せに満ちた時間がすごく美しく輝いてて、でも限りある時間だったからこ>>続きを読む

フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

5.0

よかった、、ほんとに観てよかった。今はまだ良さが言葉にできない。荒んでた心が洗われた。また何回でも観たい。

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

メリーポピンズ1が曲含め好きだったので観てみた。正直全体としてストーリーがあんまり印象に残らなかったけど、子ども心を忘れないでいることとか、希望を持つこととか、死んだ人はいなくなったのではなくて実は見>>続きを読む

MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

一体私は何を観たんだ、、という気持ち。
20年前の作品か、、色味?とか女性の描かれ方に時代を感じる。正直序盤らへんの女性の描かれ方が嫌で観るのやめようかと思ったけど最後まで観てよかったと思う。
人生は
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

生きるって素晴らしい。命って素晴らしい。ド直球の人間讃歌だった。

主人公たちが住んでた街が戦火で破壊されていく様が描かれているのを観て、脳が処理しきれないような受け止めきれない悲しさに襲われた。人が
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

女性蔑視、国家主義、パターナリズム、反知性主義の権化みたいな男性達が、「良識ある」社会の常識に縛られないベラに鮮やかになぎ倒されていく様が痛快だった。

富豪らの横で死んでいく赤子を見て涙を流すベラの
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(2023年製作の映画)

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西島秀俊を観に行った笑
今までちゃんと時代劇観たことが全くなかったから、戦国時代の武士たちの話し方とか関係性とか空気感とか観れて新鮮でした。
人がポンポン死ぬ世界線、嫌すぎる。あと目上の人間にへいこら
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

大好きな友人がおすすめしてくれた作品。
赤い風船は役に立たないかもしれない。でも、持っていると嬉しい気持ちになる。
私も赤い風船を手放さない大人でいたい。
何気ないシーンがすごく胸に刺さった(最近涙腺
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

5.0

ディズニー要素が詰まってて作品とか世界観への愛がめちゃくちゃ伝わってくる。ディズニー好きを自負してたわけじゃなくてもこんなの泣きます。15分とは思えない感動と幸福感。
メリーポピンズの大好きな曲が使わ
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

5.0

後半観ながらずっと泣いてた
湧き上がる感情は心からの望みを教えてくれてる、何かを伝えようとしてくれている。無駄な感情や感じては駄目な感情なんてない。
「自分さえ我慢すればみんなが幸せになれる」と思い込
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パプリカ(2006年製作の映画)

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パプリカちゃんを見てると、マニックピクシードリームガールという単語が頭の中でチラついた(違うかもしれないけど)。パレードのシーンは、現代日本社会の閉塞感?と古来の八百万の神という概念?が融合してる感じ>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

うーーーん、主人公が何をやっても上手くいく筋道がご都合主義だと感じてしまうのは、今の私の感受性が低すぎるのかもしれない、、

アメリカについてもっと知りたくなった。

炎上する君(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「私は、何も悪くないです。」
理不尽を理不尽と認めることを選んだ女の子の、このたった一言の静かな宣言が、映画が終わった後もずっと私の胸に響いている。

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

5.0

すごい刺さっちゃった、、
国家、数百年続く伝統、そういうたくさんの人がすがってきたものたちを背負ってなお自身の直感や愛情、感情を信じる彼らは本当に強い。(一方で、人を幸せにできないなら国家というシステ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

正直よくわからないというのが素直な感想🥲何度も観直したい。宮崎駿の思想やそのメッセージをそんな簡単に分かるような単純な映画にはしてない、つまり、何度も楽しめるという事だと思うからこれから少しずつ他の宮>>続きを読む

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

5.0

今まで観た映画でいちばん泣いた
最後の方とかなんで泣いてるのかわからないまま泣いてた
ライリーよかったね

我慢を美徳とする、自分を殺すのがよしとされる日本の精神文化の中で、自身の本当の感情(例えば悲
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

歌が上手いってそれだけでなんかいい
王道の展開だけどクラスで団結して、壁を乗り越えて遥かな夢を実現させていく様子がアツい。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

1.4

このレビューはネタバレを含みます

七海ほど受け身な女性ってほんとにいる?ちょっと生きてる人間って感じがしなくて観てて終始薄ら寒い感覚があった。入り込めなかった。これを男女逆で想像したらどうよ。監督の女性観が滲み出てしまってるんじゃない>>続きを読む

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

5.0

文化の面において、人類の最前線で、差別や偏見を乗り越えようと奮闘してる人たちが、今つくり得る最高の物語をつくったらこうなるんだなって。語彙力足りなくてもどかしいんだけど、これは人類がつくり得るファンタ>>続きを読む

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