ゴマさんの映画レビュー・感想・評価

ゴマ

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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

2.0

この作品、オードリーヘップバーン出ていなかったかと、昔の記憶では確か出ていたと記憶していたが全編通してみたら出ていなかったので、あれは何の映画だったのだろうと調べてみたらスティーヴン・スピルバーグ監督>>続きを読む

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

4.0

ずっと音楽が流れている。
ロードムービーコメディ映画 
カウリスマキってコメディの監督なんだよな。クスリと笑える場面が多い

ひたすら流れる古いロックン・ロール
それに限らず劇中いろいろな音楽が流れ
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真夜中の虹(1988年製作の映画)

4.0

カウリスマキ作品連続鑑賞。
またもや底辺であえぐ男と女の愛の物語。
今作はそれほどコメディ場面は少なく、アキ・カウリスマキ作品の中には多く描かれる逃避行が今作も描かれていて、割と暗くシリアスな場面が多
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

4.0

ラブストーリーかと思いきや、結末はかなり恐ろしいものとなった。
セリフ少なし、演技抑えめ、音楽の主張が相変わらず素晴らしい。場面と音楽の相乗効果で見ている人に伝えるというカウリスマキ監督のいつもの手腕
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パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

4.0

アマプラにて鑑賞。まさかアマプラにアキ・カウリスマキの作品が多数あるとは驚きました。カウリスマキはAmazonとか嫌いそうな感じなのに・・・あまり関係ないのかしらん。
この作品は以前深夜にテレビで放送
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

3.5


後々のアニメクリエイターや作家達に多大なる影響を与えた本作。
世界がおかしいと気づき始めたさくらの行動力が目を見張り、俄然面白くなってくる。
この作品自体がヨーロッパ映画からの影響を多大に受けたもの
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.7

人間側のドラマとかは結構どうでもいいんだけど、自分としてはゴジラとキングコングの大暴れが見られて満足でした。飛行機を爆破させてコングの心臓を目覚めさせるという、飛行機爆破AED作戦には笑わせてもらいま>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.0

アマゾンプライムにて鑑賞。
浜辺美波をあまりしっかり見たことがなかったのだが、すげえ美人だと再確認。見ながらひたすら心の中で、奇麗だなあ・・・・と。
あとバイクチェイスシーンは迫力がったが、ちょいと暗
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

3.8

飯の時間帯にこの作品を見て失敗した。相変わらず料理の作画がきれいで美味そう。そして声優さんたちの食べる演技もうまくて俺の腹は鳴る。
映画版では野クルのメンバーは大人になっていてそれぞれの職場で日々の生
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

2.8

冒頭のアクションと中盤のカーアクションは良かったが、後半はあまり盛り上がらず・・・・ 2023 5月21日鑑賞

劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)

3.0

アニメーション制作の世界に身を置く5人の女性の苦悩や喜びを描く青春群像劇。テレビ版は2014年に全24話が放送されて好評を博している。
アニメーションのみならず、何かクリエイティブな仕事に身を置く人々
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.5

アマゾンプライムにて鑑賞。
割とウルトラマンがしゃべる、というか庵野作品の登場人物って割と小難しいことを話すので頭の悪い自分にはよくわからない。あんまり話をしていても観ている人には伝わるのかどうかも疑
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.5

エヴァンゲリオンシリーズの集大成となる作品。
エヴァンゲリオン劇場版Qラストを見て頭の中が?となり、そこから何年もたって2021年にシン・エヴァンゲリオン劇場版公開の運びとなった。
それほどこの作品に
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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.0

ファーストガンダムの中の1エピソードのククルス・ドアンの島を安彦良和監督がリメイク。映画の方は何ともジブリ味を感じる作画だった。山羊の躍動感が何ともジブリ。アニメ版ククルスドアンよりも子供の数が増えて>>続きを読む

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.5

逆襲のシャアの後々の物語。コロナ禍で公開が延びていたが2021年に無事公開となった。
作画は文句なしで素晴らしかった。メインキャラクターが話しをしている時に脇にいるモブキャラにも動きがあるのを見ると嬉
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女必殺拳(1974年製作の映画)

3.9

東映のyoutubeチャンネルで期間限定で現在無料公開されているので視聴。先日亡くなった千葉真一さん追悼の意味もあるだろう。主演は志穂美悦子で千葉真一さんは助演という形であるがアクションがキレキレで素>>続きを読む

野獣狩り(1973年製作の映画)

2.4

藤岡弘、主演による刑事モノ、藤岡の父親役で藤岡と同じく刑事役でもう一人の主役にあたる役どころを伴淳が演じているが、今ではこういったコメディアンがシリアスな役を演じるのは珍しくもなくなったが当時では珍し>>続きを読む

狂った一頁(1926年製作の映画)

3.0

川端康成原作のサイレント映画。
劇伴もないこの作品、当時は弁士みたいなのがいたのだろうか。アマプラ、youtube、両方あるがアマプラの方は余分な音楽が何者かによってつけられていてまるでビートルズのL
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ユーロクライム! 70年代イタリア犯罪アクション映画の世界(2012年製作の映画)

2.5

アマプラにて鑑賞。
70年代のイタリア産、暴力、エロ、アクション満載の刑事&犯罪映画のドキュメンタリー作品、当時のそれら映画に出ていた人のインタビューを中心に作品の映像を交えながら当時のイタリア産の刑
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終着駅(1953年製作の映画)

3.5

1953年製作 イタリア アメリカ合作映画
wikipediaによるとこの映画の邦題から終着駅という言葉が生まれた。とある。知らなかった。
ヴィットリア・デシーカ監督といえば「自転車泥棒」や、「靴みが
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キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

2.5

Amazon primeにて。
ドリフや、ジャッキーチェン、あらゆるコメディアンに影響を与えたバスターキートン。ジャッキーチェンも影響受けたアクションシーンが見もの。面白いかと言われれば今見ると散々ド
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片腕ドラゴン(1972年製作の映画)

4.0

ジミーウォンの代表作、片腕ドラゴンを初めて観た。何か超ジャンプバトル漫画、または刃牙かよ?と思うような異種格闘技ものだったとは!
超面白い。敵キャラが濃すぎだわ。黒い道着着た空手家の人なんか牙生えてる
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地獄から来たプロガンマン(1966年製作の映画)

2.8

マカロニウエスタンだけどなんだか拳使ったアクションが多くて意外な感じがしたな。クライマックスも拳わりと使ったりして、銃はー?と思ったがまあラストはアメリカ西部劇とはまた違う痛快感はあまりなくてこれはヒ>>続きを読む

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.9

2020年公開作品
アカデミー賞にて編集賞と音響賞を受賞した。
コロナウィルスの影響等で映画館公開は日本ではなく、Amazon primeでの配信がメインみたいだ。ノイズバンドのドラマーが耳に障害を抱
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ブルーノート・レコード ジャズを超えて(2018年製作の映画)

2.7

2019年のドキュメンタリー作品
ナチス統治下のドイツからアメリカに移住した二人の青年がブルーノートを創出したとは知らなかった。
現在のアメリカの音楽の歴史の一部にとどまらず、いろいろな音楽にその要素
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ヒッチ・ハイカー(1953年製作の映画)

2.2

男二人とヒッチハイカーを装った強盗の男の犯罪ロードムービー、主にメキシコが舞台。女性が一切出てこないので画面がつまらないことこの上ない。

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.2

見ながら、いろいろ感じた。自分の事と照らし合わせる事が出来る作品、だなあと、何かを為したいけど、踏み止まり、逡巡して、他者に教えられる事、やれよ!と、背中を押してくれている気がした。すごい深いテーマを>>続きを読む

キング・コング(1933年製作の映画)

4.1

この1933年のキングコング、世界初の怪獣映画になるのだろうか。しかしよく出来た映画だなあと思った。今見ると稚拙と感じる特撮技術なのだろうがみんな色々考えてキングコングの巨大感や、恐ろしさの演出を考え>>続きを読む

夜歩く男(1948年製作の映画)

1.8

アマプラにあり。
タイトルからしてカーの「夜歩く」のようなミステリーかと思ったが違ったようだ。ノアール作品で描かれる白黒画面を見たいと思う時があり、たまに見る。黒く見えない場所に何か惹かれるものを感じ
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地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(1972年製作の映画)

2.4

怪獣が暴れるまでがちょっとダラダラしてしまうなあ。怪獣が漫画の吹き出しでセリフを喋るがこれは子供向け演出なんだろうなあ、ミニラが出始めてから子供向け要素が増え始めた。この傾向は84ゴジラが上映されるま>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.6

まず三島由紀夫のユーモアセンスが素晴らしい。東大全共闘と当時の大作家の三島由紀夫の討論会という殺伐とした雰囲気の会場の中であるにもかかわらず三島由紀夫は会場の聴衆をそのユーモアで湧き立たせている。そし>>続きを読む

男たちの挽歌(1986年製作の映画)

2.5

なんだかんだで初めて観た男たちの挽歌シリーズ、これは第1作であるが、後のシリーズに見られる二丁拳銃なども随所で見られて迫力のある銃撃戦シーンとなっている。しかしこの主演のチョウ・ユンファ、見れば見るほ>>続きを読む

ネメシス(1992年製作の映画)

2.5

ロボコップ、ターミネーター、ランボー、男たちの挽歌
シリーズモノなんだね、この作品…

地球最後の男(1964年製作の映画)

2.6

昔の映画がたくさん見られてラッキー、アイアムレジェンドの元ネタ。カッサカサに荒廃した街の描写が良い。

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