ゴマさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ゴマ

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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

Netflixで鑑賞。ミステリー映画。ミステリー映画ってなかなか難しいと言われているがこの作品はトリックもしっかりしていて破綻がなく伏線もしっかり張られていたので楽しめた。序盤でありゃ?こりゃ倒叙ミス>>続きを読む

プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.8

二本立て映画「グラインドハウス」のうちの一本。もう一本はクエンティン・タランティーノ監督の「デス・プルーフ」共に2007年。一方こちらの「プラネットテラー」は「フロムダスクティルドーン」「デスペラード>>続きを読む

ザ・ドライバー(1978年製作の映画)

-

監督記録。何か立体駐車場みたいな場所でのカーアクションシーンが印象に残っているが…

ザ・カー(1977年製作の映画)

3.9

子供の頃、地上波、水曜ロードショーだったか、金曜ロードショーだったか、定かではないがこの作品の予告CMが流れていて、サイクリングしているカップルが車に襲われるというシーンが丁度放送されていて子供の頃そ>>続きを読む

クリスティーン(1983年製作の映画)

3.8

スティーブンキング原作、ジョン・カーペンター監督のホラー映画。車が人を襲う!

スティーブンスピルバーグ監督の
「激突!」もそうだったな、しかし、あれは車自体は意思はなく、運転している大型トラックの運
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.2

ジョン・カーペンター監督のホラー映画の傑作。
元はハワードホークス製作、クリスティアン・ナイビイ監督の「遊星よりの物体x」があるが今作はこの作品のリメイク版にあたる。
物体xのビジュアルはハワードホー
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.0

アイラ・レヴィンの原作を基に、ロマン・ポランスキーが監督をつとめ、1968年に公開されたホラー&スリラー映画作品。
作品名は知っていたが観ていなかった作品。観ていて同監督の傑作「反撥」を思い出した。あ
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失われた週末(1945年製作の映画)

3.8

ビリー・ワイルダーがアルコール依存症をテーマにいつものコメディータッチを若干、いや、かなり抑えてアルコール依存症の悲惨さを描いた作品。自分はほとんど酒を飲まないのでアルコール依存症の辛さは理解しづらい>>続きを読む

吸血鬼(1967年製作の映画)

3.1

シャロン・テートが非常に美しく撮られている。コメディー映画だが正直あまり笑える場面は少ない。

ゲームの規則(1939年製作の映画)

3.6

場面がほぼ館から動かなかったり、演劇的なセリフ回し、長回しや終盤にかけての登場人物が入り乱れてのドタバタなどは色々な映画に影響与えてんのかなあと思った。狩猟の場面は本当に動物を撃ってるんだろうな、今で>>続きを読む

欲望という名の電車(1951年製作の映画)

3.5

途中で寝てしまいました。マーロンブランドのTシャツ姿はこの作品で大人気となり、私服でTシャツスタイルが流行したとのこと。
途中寝てしまいましたのでレヴューは控えます。
観賞記録という事で。

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.7

この作品も「ロンググッドバイ」の枝葉のような作品。
ロサンゼルスを舞台にアンドリュー・ガーフィード扮する主人公サムは隣人の美しい女性に惹かれるがある日、その美しい女性はサムの前から失踪してしまう。その
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インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.5

映画評論家の町山智浩さんがこの作品はビッグリボウスキーに似ているとビッグリボウスキの音声解説で話していて、更にビッグリボウスキーは先日観たロンググッドバイの影響を受けているというので観てみた。正にロン>>続きを読む

ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

4.0

原作を先に読んでからこの作品を観た。
原作とは内容も結末もかなり違うがエリオット・グールド扮するフィリップ・マーロウは軽妙洒脱な雰囲気がハンフリーボガートのフィリップマーロウとは違い、これはこれでなか
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遊星よりの物体X(1951年製作の映画)

3.0

ジョン・カーペンター版は観た記憶があるような、ないような、その、ジョン・カーペンター版の元になった作品。
物体Xがフランケンシュタインみたいだなあ。

郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942年製作の映画)

4.0

ジェームズ M ケインの原作で四度も映画化されている題名は聞いたことがあったが未見だった作品。
今作はルキノ・ヴィスコンティ監督によるものでヴィスコンティ監督の処女作との事。ルキノ・ヴィスコンティ監督
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透明人間(1933年製作の映画)

3.0

1933年 アメリカ
原作 H・Gウェルズ
監督 ジェイムズ・ホエール
透明人間というイメージで思い浮かべる、包帯にサングラス、という姿かたちが最初に表現された作品。散々現代の映像技術やSFX等に見慣
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ヘルハウス(1973年製作の映画)

3.1

1973年
ジョン・ハフ監督
リチャード・マシスン脚本
以前観た1963年 ロバート・ワイズ監督、ネルソン・ギディング脚本の「たたり」に似たような設定だがヘルハウスは脚本のリチャード・マシスンが原作も
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パターソン(2016年製作の映画)

4.0

アメリカのパターソン市に住む、パターソンという名前のバス運転手の本当に特に大事件も起きない日常を淡々と描いている。ホントに映画らしい事件やドラマチックな展開などがほとんど出てこないので観る人にとっては>>続きを読む

魂のゆくえ(2017年製作の映画)

4.0

Amazon primeにて鑑賞。
ポール・シュレイダーはマーティン・スコセッシ監督の超傑作「タクシードライバー」の脚本を担当している。映画評論家の町山智浩さんによるとタクシードライバーのトラヴィスと
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フランケンシュタインの花嫁(1935年製作の映画)

3.1

世界に名だたるモンスターの1人のフランケンシュタイン、フランケンシュタインってその怪物を作ったフランケンシュタイン博士の名前なんだが怪物がフランケンシュタインであると思っている人多数で自分もだいぶ怪物>>続きを読む

怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.5

いじめられっ子の少年が木の怪物との出会いを通して成長するよくあるようなファンタジー作品かと思って観ていたが作品内で挿まれる3つの物語も変わったオチだし、なかなかひねってあってわからない場面もあり、楽し>>続きを読む

ガス人間第1号(1960年製作の映画)

3.8

若い頃の八千草薫がやたら美しい。そして相手役の土屋嘉男は陰のある役どころだが、本多猪四郎作品にはこういう陰のある設定の人物が多く登場するように感じる。初代ゴジラの芹沢博士などもそうだろう。今作では三橋>>続きを読む

時をかける少女(1983年製作の映画)

3.8

筒井康隆原作、大林宣彦監督、原田知世主演のSF作品。
後に何度もリメイクされ、アニメ化もされている。主演の原田知世や深町くんを演じる高柳良一の演技が初々しく、演技が棒と感じる人もいるかもしれないが、ま
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.5

全編静止画、写真?で物語が進んでいく、過去へのタイムスリップモノ。
映画評論家の町山智浩さんの映画ムダ話のこの作品の解説によると後年のかなり沢山の作品に影響を与えたという事で、代表的な作品は「12モン
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はいからさんが通る(1987年製作の映画)

2.5

ナンノ全盛期のアイドル映画。
とにかく南野陽子が可愛い。当時ファンでした。阿部寛の演技がまだ拙い。南野陽子の可愛さを観る作品

スケバン刑事(1987年製作の映画)

3.0

自分が当時小学生の時、テレビ放送されたのを観たがさっぱり内容を忘れていた。伊武雅刀のサイボーグ設定が強烈な印象だった。が、今見てみるとツッコミどころ満載であるがとにかく南野陽子が可愛いいのだ。南野陽子>>続きを読む

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.5

個人個人の人種間での小さな諍いがやがて凄まじい暴動へと発展していく。本作の公開の3年後にロス暴動が起きたわけだが本作はそれを思い起こさせるような作品だった。

レベッカ(1940年製作の映画)

3.5

女中頭の女性の怪しい感じの演技が素晴らしい。

ラッキー(2017年製作の映画)

4.0

ヴィム・ベンダース監督のカンヌ映画祭パルムドール受賞作の大傑作「パリ・テキサス」で主演を務めた俳優ハリー・ディーン・スタントンが死と向き合う90歳の老人役を好演している。この作品は彼の遺作となった。>>続きを読む

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.3

マクドナルドの創業時からアメリカ全土に店舗を広げていくまでのマクドナルド兄弟としがないミキサー販売員の葛藤が描かれていく。全体的にテンポよく物語が進んでいき観ていて飽きない。んでハンバーガーが食べたく>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.9

差別は未だに、続いていると示唆する場面が印象的だった。
随所で流れるソウルミュージックがソウルミュージック好きの自分としては観ていて楽しくなった。特にジョンデヴィッドワシントンとローラハリアーのライン
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.8

今話題のポン・ジュノ監督の作品を初めて見ました。
雪に閉ざされた世界観がディストピア感を更に高めていて素晴らしいなと思いました。灼熱の未来、マッドマックスのような、ああいう未来感も好きですがスノーピア
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

ダニエルブレイクの行政に対する怒りが爆発する場面が素晴らしかった。「万引き家族」や「パラサイト」などにも通じる社会の貧困を描いた作品。シングルマザーがダニエルブレイクにフードバンクに連れて行ってもらい>>続きを読む