風の谷の今鹿さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

風の谷の今鹿

風の谷の今鹿

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少女は卒業しない(2023年製作の映画)

5.0

原作がとてもとても好きで、何度も読み返しては何度も泣いちゃうくらいに大好きで。そのぶん期待をぐんぐんに上げた状態での鑑賞てよくないと思いつつも観に行きました、、、原作とはまたちがってめちゃくちゃによか>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

なにか一つの芸術作品に、その場で持ち合わせてた全エネルギーもっていかれちゃう感覚ひさしぶりに味わったな、、、

映像の質感はざらついてるのに、こわいくらいに瑞々しくてびくびくした、緑がすんごく画面映え
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

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てるちゃん他人事じゃないぞ!まずい!と思ったけど、てるちゃんより全然自我あるからてるちゃんにはなりきれないな〜!写真という表現方法を通してきもちを昇華させようとする仲原くんになれるかもしれないな、そう>>続きを読む

アイム・ソー・エキサイテッド!(2013年製作の映画)

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大好きなしんゆうと観たけど色々おかしくて無心になれる!というかおしゃべりしながらチラチラみるくらいでいいのかな、あでもそしたらぶっ飛びすぎてて内容訳わかんなくなっちゃう
ペドロアルモドバルどうした!っ
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

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300本めだ!わー!
なのになのに途中寝ちゃったりしたからもう一度みなおします

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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とてもよかった。
ケイコがお友達と手話で会話する場面、何を言っているんだろう、って困惑して、字幕待ってみたけど出てこなくて、ああそうか、ケイコたちはいつもこんな気持ちでもやもやしちゃいがちだったりする
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プリティ・プリンセス(2001年製作の映画)

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アンハサウェイ変身まえから既に可愛かったの気のせい?学生なだけでもヒイヒイ言ってんのに、学生生活ウィズ国務なんて無理だよ死んじゃう

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

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わあもうNYが舞台のウォンカーウァイだなんて!そんなん響きだけでニヤニヤしちゃうにきまってるじゃんね
映像の感じ、夢みたいでちかちかしちゃってるあの感じ、彼女が訪れて売れ残りのブルーベリーパイを食べて
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

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美しい、濡れ場が静止画っぽい感じに編集されてんのめちゃ素敵だ!
わたしも彼らと同じくらいの年齢だからこそ思うのが、「これは正しくてこれはまちがってる」ってはっきり分けられるほど長く生きてはいないから、
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バーバー吉野(2003年製作の映画)

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こわかった、、、ホラーだこんなの
エロ本のくだりとか小学生らしくて楽しかったけど、伝統伝統の感じとかしきたりとか皆が疑問持たずに守りつづけちゃうの、客観視したらこわいものなんだな

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

5.0

はああ好きだ〜もうこういうのなんて大好きだ!!!いつだってわたしたちは死と隣り合わせで、他の人よりさらにスレスレで生きてる人も少なからずいて。だけどその人たちもきっと、小さな幸せを毎日ひとつでも見つけ>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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最初から最後まですべてが見せ場すぎて目が疲れちゃった〜集中する場所がわかんなくなっちゃう、エネルギーつかう作品だ。それがダメとかじゃないんだけど!全然そういうことではない!

東日本大震災、わすれてる
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

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ロマンス映画じゃないなこれは〜、個人的にはそう思う、記憶とゆるしの作品だ。お互い記憶なくして、それでもやっぱり出逢うべくして出逢ってるわけで、だから本能的な部分で同じ場所に赴いちゃうのだ。作中でクレム>>続きを読む

桜色の風が咲く(2022年製作の映画)

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リリーフランキー出演作品は大体すてきなの多いよう、今回のもまた然りだった、彼の役どころはちょっと嫌だけど、でもそういう理不尽なことってたくさんあって、それを受け入れていく母のやさしさと強さにグッときた>>続きを読む

愛なのに(2021年製作の映画)

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今泉みてすぐ今泉みました!
うわぁ〜〜今泉だったー!とても今泉なのです。ごめんえらく薄い感じなんですけど、まさにこれこそ今泉監督だ!と思いました、本人そう思って撮ってんのかしんないけど!

愛をバカに
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窓辺にて(2022年製作の映画)

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浪人してたときよく川土手を走っていて。映画観たり本読んだりばっかりしてるな、全然勉強してないな〜わたし大丈夫かな、このままで受かるのかなって、走ってるときは悩みなんて吹き飛ぶはずなのに、そういうのが頭>>続きを読む

そして父になる(2013年製作の映画)

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タイトル通りだよ、もうほんとに、そして父になったんだよ、そうやって父になるんだ
一度離れた道を通ってもさいごにはまた一本になってくれてた

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

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うわ〜〜もう、なんか涙とまんなかった。繊細すぎて、触れれば壊れちゃうんじゃないかってくらいの青春があった、絵も心情もぜんぶが繊細で、グア〜ってなった。お互いがお互いにとっての青い鳥だったわけで、出して>>続きを読む

スモーク(1995年製作の映画)

5.0

世の中には悪い人が沢山いるんだよって子供に教えがちな今だからこそみんなに観てほしい。世の中には悪い人は居るけど、優しくて良い人も沢山居るんだよって、伝えたいなって思った

クリスマスの嘘はわたしからす
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

5.0

世の中のあらゆる不条理と向き合って、やさしく闘っていきたいと思わせてくれた
人と人との関係にまちがいなんて無いとあらためて知った
なんて素敵な作品なんだろ

肉屋(1969年製作の映画)

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全く気持ちの読めない主人公がいちばんこわいけど!死体なんて目の当たりにしても表情ひとつ変えないんだもん。こんなのポポールがかわいく見えちゃうよ、、、ポポールの葛藤と愛は伝わってきたんだけど、なんか主人>>続きを読む

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

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気づいちゃったな、わたし、下手くそに生きてる人たちの物語が好きなんだ!そんなのは絶対にあったかいから。突き放さずに、包み込んでくれるから!

ミカ・カウリスマキ/ママ・アフリカ ミリアム・マケバ(2011年製作の映画)

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ある女性の人生を垣間見した、劇的なことばかりが起こってたけど、彼女はいつでも等身大だったんだなって知った。しばらくクリック音とパタパタが頭でずっとリピートされてた!生きることに対して誠実でありたいと心>>続きを読む

ぼくを探しに(2013年製作の映画)

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マドレーヌとシューケット食べたいー!って感じの薄い感情ばかりがわき起こった、この作品のせいじゃないわたしが食いしん坊なせいです。

Love Letter(1995年製作の映画)

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失われた時を求めてか、いやだ〜粋だね〜失われた時を求めてたのは博子ちゃんだけじゃなくて、樹ちゃんもだった。手紙のやりとりで色んなこと思い出してって、忘れたくない記憶を掘り返していく樹ちゃんの作業が丁寧>>続きを読む

パリ13区(2021年製作の映画)

5.0

濡れ場だらけの序盤何を観さされているのかよく分からなかったけど、途中から、モノクロだったのに、愛の色になってった。モノクロなのに、はなしが進むにつれて画面が澄んでくのがわかった。エミリーがバイト中にる>>続きを読む

新・男はつらいよ(1970年製作の映画)

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なんかすることなすこと全部空回りして報われない寅さん〜はあ〜って少し可哀想になった!やっぱりさくらちゃんだけは絶対的な味方で、きっとあの子がいるから柴又に帰ってきてんだよ〜、、、美人にとことん弱いのお>>続きを読む

マイ・ガール(1991年製作の映画)

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ちょう純粋なファーストラブのお話だと思ってたから、割と大人向けでびっくりだ〜!死に対する恐怖心とか、一回り以上年上の男性に対する憧れとか、かぞくが他人にとられちゃうヒヤヒヤから生活圏内守ろうと必死にな>>続きを読む

眺めのいい部屋(1986年製作の映画)

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あんまり眺めのよくない作品だった、、、ヒロインはじめ、ヒロインの従姉妹も何に怒ってんのか理解できなかった〜、失礼に値する態度とか話し方?とかが分かんないからだと思うだってわたし一般家庭だもんね

お金
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

5.0

仲良しだけど、敬語で話して、人生とか生活とか尊重しあって、お互いの深いところまでいちいち探ろうとせず、だけど話したくなれば優しく聞いてくれるっていう、温かい関係性だった。個人的に、敬語で話すほうがタメ>>続きを読む

バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

5.0

Jasmineが、絵を描いてもらうときにどんどん薄着になっていく過程がもの凄く好きで。それと同時に、苦しさとか嬉しさとかの心のうちを皆に見せていってるんだろうなって思えたから。最終的には裸になって、壁>>続きを読む

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

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わたしジャームッシュ作品でうつらうつらしなかったこと無いんですよね、、、でもそれは、面白くないからとかでは全くない!ただ、ジャームッシュの画は芸術作品だから、どんな風に鑑賞してくれてもいいんだよって言>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

怒鳴るシーンとか苦手だし、たまに褒めてくるのこわいし、劇場で観てたら恐怖で泣いてただろうなって思うくらい、2度と観たくない、、、って思ってたけど、やばい、最後のセッションシーンにそういう数十分で溜め込>>続きを読む

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

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真剣なときほど笑っちゃったり、髪切ろって決めたらその日に行かなきゃ心変わりしちゃったり、後ろ向きに電車に乗ってると過去にすすんでる感じがしちゃったりすんの、それが青春なんだよー!少年ふたりに胸をぎゅっ>>続きを読む

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

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第一部にして、映画館で観たから、音とぐるぐるする画面と色に酔っちゃった、、、気分悪くなってしまって、第一部ほぼ覚えてない、ごめんなさい!すぐ運命にしたくなる人が主人公ってのは分かった、同族だから!パス>>続きを読む