popoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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窓辺にて(2022年製作の映画)

3.7

稲垣吾郎をはじめとしたCASTの会話を楽しむ映画。

不倫や浮気がテーマではなく、深層心理を小説の内容とリンクさせ、登場人物の葛藤を共有するような作品。

派手なシーンはなく、静かに、会話も誇張されず
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.3

地上600メートル、ワンシチュエーション作品。

高さの恐怖は撮影方法で感じられるが、高所恐怖症うんぬんより、2人が浅はかで無謀で無計画で何一つ共感できない。
高いところに取り残されるのは怖いねーとい
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赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(2023年製作の映画)

3.2

名探偵赤ずきん。
勇者ヨシヒコの劣化版シンデレラ。

ネトフリで低予算活劇やればウケたかもしれんのに、もったいない。
コメディに振り切れなかったのが残念。

桐谷美玲、久々です。
山本美月も新木優子も
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渇水(2023年製作の映画)

3.6

料金滞納者の水道を止める。
そこから派生する人間ドラマは題材としてとても良かった。
脇役が、とても豪華w


「水って重いね」「それも水だよ」
少女達の言葉が、節々で刺さる。

「心の潤い」って大事な
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.8

「子供の頃、今の自分になりたかった?」これが全て。

森山未來が良い。
オザケンとかエモすぎる。
40代50代には刺さりまくりです。

マークスマン(2021年製作の映画)

3.2

リーアム・ニーソンがカルテルの追手から子供を連れて、シカゴまで逃げるよって映画。

リーアム・ニーソンも歳を取ったなぁと痛感する映画。
ポスターのシーンが全てだったw

アクションは少なめです。

水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

3.0

ふてくされた、機嫌の悪い、愛想のない広瀬すずを観るならこの作品。
魅力を削ぐ演技に集中している感じなので、彼女目的の方は注意。

トゲのない高良健吾が良い。

作品の空気感がハマればでしょうけど、淡々
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夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

3.5

美しい色彩と質感。
新海誠監督作品と酷似。

ストーリーは至ってシンプル。
全体的にシナリオが浅く、ツッコミどころ満載。
父親の怒鳴り声が、作品全てをぶっ壊している。
不遇の親ガチャは、あそこまで表現
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パラダイス 人生の値段(2023年製作の映画)

3.0

「TIME」を未鑑賞の方は、TIMEをオススメします。

冒頭に記したようにTIMEとよく似た設定の印象のまま鑑賞。

似て非なる作品で、主人公夫婦の行動が目的も不明確なまま、話は進んでいく。
貧富の
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屋根裏のアーネスト(2023年製作の映画)

3.8

ゴーストコメディ。ハートフル作品

家族皆さんで楽しめます。

95分でまとめてたら名作になったかも。
アメリカは16歳で車の免許を持てるんですね。14歳で持てる州もあるとか。

ギター、SNS、「ゴ
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生きちゃった(2020年製作の映画)

3.8

胸糞、とは少し違う。イライラする映画。
それは、仲野太賀と大島優子の演技が素晴らしいから。

心が辛くなりたい時におすすめ。

「泣く子はいねぇが」と役柄がかぶりますが、仲野太賀はこういう役は天下一品
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.0

日本人は鑑賞すべき映画。
史実通り公害問題、環境問題を写真家ユージンの視点で追う映画。

「入浴する智子と母」の撮影シーンは胸が張り裂けそうになる。

ジョニーデップ、さすが。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.0

秀逸タイムトラベル作品。

予備知識、ネタバレ無しでの鑑賞がおすすめです。

BARでの会話から徐々に惹き込まれ、怒涛の中盤に進む。
後半~ラストの伏線回収と終わり方が素晴らしい。

おすすめです。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.8

グロありだけど、面白い。
下品だけど面白い。
おバカだから、めちゃくちゃ。

キャラが活きてます。
シリーズを知らない方も楽しめます。

美味しく「ナムナム」しました!
エンドロール後にワンシーンあり
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.2

【あくまで個人的感想】
SFとしての映像の迫力や世界観は秀逸。
ただし、凄いのと面白いのは別だと認識できる作品。

話が長く、頭に入って来ない。
どうにも面白く感じられなかった。

華とキレがないのか
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ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.5

ミッションインポッシブルのガル・ガドット版。
RRRのアーリヤーバット目的でもアリです。
2時間は充分に楽しめます。

劣化版とまでではないが、アクションの余韻はどうしても本家と比較してしまう。
圧倒
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嵐の中で(2018年製作の映画)

3.5

面白い。
後半の伏線回収は見事。

タイムトラベルものと言うより、パラレルワールド突入的な感覚の作品です。

邦題が酷く古臭い。
原題は「嵐の中」ですけど、英題は「mirage」。

ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

3.2

赤楚衛二ファンなら。

ゾンビパニックものではなく、ゾンビコメディとして捉えると、まだ観れる。
特に後半の闘いは。

あまり考えず鑑賞する必要あり。
エンドロール中、ワンシーンあり。

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

3.2

長野、北アルプスの麓。
山奥の田舎暮らしで、美しい自然と、そこから頂く食材で、精進料理を丁寧に作る描写が素晴らしい。

単調な生活を四季を通してまとめられた作品。
真知子の存在をどう受け止めるかで作品
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ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.5

バカリズム脚本はやっぱり面白い。

参加人物の個性とバックボーンの観せ方が上手く、結婚式が始まってからの展開がテンポ良くコミカル。

後半の伏線回収もスッキリしていて、オチもスッキリw

ビースト(2022年製作の映画)

3.2

B級の展開を見せながら、CGの技術で見応えのある、B級パニック映画。

親と娘がそれぞれの言うことを無視しまくる映画。
「ここにいろ!」「行かなきゃ!」
「行かないで!」の繰り返し。
もはやライオンを
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.8

「まんのまんまん」ならず。
すごい迫力だったー
スケールが壮大だったー
と言う感想の方は、まんまんのまんで良いと思います。

前2作の満足度が高かった待望の3作目だけに残念。
CASTもスケール感も素
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RRR(2022年製作の映画)

4.8

2023年7月までで、年間ベスト。
インド映画では、私的1位。
字幕推奨。
吹き替えは表現、言語の違いを誤魔化しています。

開始早々のラーマの無双から、一瞬も目を離せないアクションが続く。
そして、
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.2

仮面ライダーですが、仮面ライダー1号とか初期のファン向け。

ショッカーを倒すのに爽快感がなく、グロさ優先。
とにかく暗い。

正義のために、スカッと悪を倒すイメージの方には向いていません。

HiGH&LOW THE WORST X(2022年製作の映画)

2.8

出演者で「かっこいいー!」と思える人がいるならどうぞ。

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.2

歌がメイン的な映画。
土屋太鳳の歌は可も不可もなく。

若者?子供向け?
設定や展開に疑問も持たず受け入れられた方は面白い作品なのだと思う。

突っ込みどころは満載ですので、ネタとしての鑑賞もアリ。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.8

BLは完全に興味のない私でも楽しめた。
1つの共通点から、かけがえのないとものになっていく話。

宮本信子と芦田愛菜の演技が素晴らしく、2人の個性と楽しさがしっかり伝わってくる。

心温まる、優しい作
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.8

注意
1作目を鑑賞後がおすすめです。
字幕推奨、吹替はエスターの魅力が半減します。

「それだけじゃない、彼女は超一流の詐欺師だ。」

1作目の前の話。
エスターがとても可愛く見えてしまう瞬間がある
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.5

すっぴん、不機嫌な吉岡里帆を観るならこの作品。

仲野太賀、古川琴音等安定のCAST。

ただ、主人公には一切共感ができなかった。
むしろ、吉岡里帆の苦悩の方が知りたかったし、後半の相手のなれそめ等エ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

令和のヤクザ映画は切なく悲しい。
ヤクザ映画の終着点。秀作。
むしろ、ヤクザ映画が苦手な人に観て欲しい、ヒューマンドラマでもある。

大きく2部構成に感じる。
鉄門の閉じる音の前と後。
綾野剛と舘ひろ
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.8

searchの2作目。

PCのデスクトップ上のみで構成される衝撃の前作のまま、2作目も期待に裏切らない。
(前作とは全く別の話です。)

伏線が繋がっていく気持ちよさ。
今回もミスリードに惑わされる
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.0

ゆるキャンメンバーが高校生から社会人になって、劇場版ではなんと!

ゆるキャンが好きな人、風景、温泉、山梨長野が好きな人にはたまらない作品。

ゆるキャンって、失敗や未達成でも決して責めない、優しさに
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.3

いい感じの村のロケ地は京都。

胸糞展開。
横浜流星は汚れ役です。
エンドロール後に1シーンあり。

題材として、なにが伝えたかったのかも不明な内容な上に、読み通りの展開。

一ノ瀬ワタルが猿桜のまん
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SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる(2023年製作の映画)

3.3

全盲になってしまった漫画家と耳の聴こえない女性ファンの物語。

後半まではテンポ良く、感情移入しやすい。
しかし、肝心な後半が詰め込み過ぎな上に突っ込み所が満載。
泣かせに行っているのが裏目。

山P
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夜、鳥たちが啼く(2022年製作の映画)

3.0

山田裕貴、松本まりか観賞用映画。
リアルな演技で2人の関係を観せていく。

売れない小説家なだけに、話は暗い。
2人のベッドシーンが印象的過ぎて、作品自体が台無になってしまっている。
官能作品なのか?
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