popoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.3

阿部寛がドラム、清野菜名がトランペット、高杉真宙がサックスと魅せてくれます。

ストーリーはベタで、阿部寛の時代遅れパワハラ刑事はいくらなんでもアウトロー過ぎる。
笑い要素少なめです。

警察音楽隊の
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今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

3.8

「私の一日は、絶望的な気持ちから始まる…」
記憶障害の恋。

福本莉子の真っ直ぐな演技と、古川琴音の繊細でわかりやすい演技が、感動を大きくする。

なにわ男子の道枝くん作品として観たらダメです。
恋愛
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ある用務員(2020年製作の映画)

3.5

ある用務員が、暗殺者達と対峙するアクション。

ベイビーわるきゅーれ2が3月公開。本作とベイビーわるきゅーれを視聴する事をおすすめです。

個性豊かなキャラクターを楽しむバイオレンス。

ハマります。

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.2

連続少年拉致誘拐事件。
断線した黒電話から繋がる救いの声。

なんか、凄く惜しい。
ワンシチュエーションなら傑作だった。
前半30分は不要。
黒電話のやり取りでカバーできる。
妹の能力も、母親の能力説
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パラドクス(2014年製作の映画)

3.8

ループものの中では秀作。

ループする階段と一本道。

後半の回収とラストのオチは秀逸。
じわじわ怖いし、観終わってからも引きずりますw

おすすめです。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.0

YouTuberの苦悩と成功の、岸井ゆきのと彼女を支えるムロツヨシの物語…前半までは。

とてつもない胸糞な展開となります。
それは、中盤からエンドロールが終わるまでずっと、

現実味があり容易に想像
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SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.2

テンポが悪過ぎる。

設定もキャストも悪くないのに、
単調さと雰囲気の暗さも相まって、よりそう感じさせる。

しかもラスト…
感情移入しにくい…。

メランコリック(2018年製作の映画)

3.5

グロさやバイオレンスは少ないというか、ほぼない。
東大卒のフリーターが、闇仕事に引き込まれていく物語。

脚本と演出が良いので、とても物語に入りやすく、演技も良い。
特に彼女役の吉田芽吹の可愛らしさが
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

有村架純の集大成です。
邦画好きは必見のレベル。

サバサバとしてぶっきらぼうで、
でも、優しくて愛嬌のあるちひろさん。
お弁当を食べる姿をこれ程まで魅力的に演じられるのは素晴らしい。

そして脚本も
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.8

75歳から安楽死を選択できる「PLAN75」
支度金として10万円が渡される。

コミカルな要素は皆無で、倍賞千恵子さんを筆頭にリアルな演技が現実味を膨らませ、悲しく切なく、暗い問題提起作品としている
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.0

マ・ドンソク!最高です!

前作に引き続き、激しいバイオレンスなのに、マ・ドンソクの存在感だけで、ニヤリとしてしまう会心の出来栄え。

さらに、カン・ヘサン役のソンソックがカッコ良すぎる!

オススメ
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牛首村(2022年製作の映画)

3.5

犬鳴村、樹海村と3作あるうち、脚本が1番良かった。
牛首村の意味が解ってからが怖い。

序盤から影や反射など、心霊描写が細かく散りばめられていて、探すのも楽しい。

KOKI、好演です。

梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

3.8

「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」
樹木はそれぞれ特徴や個性があって、違った育て方をする。

この作品は話が進むほど、思いやりや優しさを考えさせられる。

加賀まりこが素晴らしい。
観終わる頃には、忠さんを
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カラダ探し(2022年製作の映画)

3.0

橋本環奈の顔芸を楽しむ映画。
エンドロールの後にワンシーンあり。

眞栄田郷敦、山本舞香もキャスティングさせてこれは厳しい。

タイムリープの緊迫感は、無し。
ストーリー付きお化け屋敷に、何度もチャレ
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TANG タング(2022年製作の映画)

3.4

ニノファン、タングが可愛いと思えた方向け。

タングは可愛い。ニノのダメ男は通常モード。

ターゲットは家族向けなんだろうけど、イマイチ子供向けとは感じられないし、かといって設定や脚本に複雑さも面白さ
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トゥルー・スピリット(2023年製作の映画)

4.0

16歳の女の子、ジェシカワトソンが単独ヨット無寄港世界一周に挑戦する話。

嵐の恐ろしさは、海上ではお約束ですが、無風の怖さ、孤独の怖さが現せていたことで、より長期航海を感じさせた。

展開もテンポ良
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5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

4.0

元気になりたい、優しい感動を受けたい方にはオススメです。

夢に向かって努力をする青年を、周りの人が支え、助け、応援する映画。
厳しい現実の壁にぶつかっても、友情、愛情は偉大。

心が豊かになる作品で
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.5

クロエ・グレース・モレッツが可愛い。(演技は大袈裟ぎみw)
アニメ相手だし、演出でしょうけど。

イコライザーに出てたのよね。

アニメとは違って、ちょっと浮いてる感が否めないけど、シンプルに仲良くケ
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

悪デイモンが観たくなって、鑑賞。
もう何回目だろ?w

SF宇宙作品、名作。
家族の絆を入れてきた事で、さらに深みと感慨深い作品となっています。

観てない方はノーラン作品どころか、宇宙モノやタイムワ
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.8

岡田准一のカッコ良さが引き立つ。
アクションも秀逸。

坂口健太郎をはじめ、MIYAVIや金田哲などCASTが好演。

潜入捜査の身バレの緊張感は全く無く、岡田准一無双になっているのが、良くも悪くもあ
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.5

名作CUBEの日本リメイク。

原作を鑑賞していない方は、原作を先に観るのがオススメです。
それから、「日本でCASTを豪華にしてもこうなる」というのを体感するのが楽しいと思う。

岡田将生と斎藤工で
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100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

2.5

4コマ漫画だからなのか、妙な「会話の間」が私には不快でしかなかった。

カエルの登場で空気は一変しますが、余計にこの作品の本質がわからなくなった。

エンディングのいきものがかりは良かった。

劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.0

1期を観終わったタイミングで鑑賞するのが最適。

ナナチとミーティの敵、ボンドルド。圧倒的な強さにどう立ち向かうか。
プルシュカは果たして…

ボンドルドから新たな謎が解き明かされ、2期へと通ずる重要
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.5

1931年の作品のリメイク。
今作のラストの方が、「異常無し」の意味合いは深いと思う。

同じようなシュチュエーションで、過酷なシーンがラストまでひたすら続く。

エンタメではなく、戦争の残酷さを感じ
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.8

上映時間が2時間48分。
脚本に溶け込めた私は、長く感じなかった。
入場特典の「織田ちん袋」が可愛い

合戦無し、知略駆け引き無し、戦国情勢説明無しの、信長キムタクと濃姫綾瀬はるかの夫婦ラブストーリー
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JUNG_E ジョンイ(2022年製作の映画)

3.5

カン・スヨンの最後の作品です。

アンドロイド系となると、既視感のある作品ばかりw
AI、アイロボット、エクスマキナ…
どれも超えられず。

母娘の物語。ラストのアクションは見応えあり。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8

彗星衝突、地球滅亡もの。

ディカプリオが好演。
CASTが素晴らしい。

政治が絡み、なかなかの胸糞展開となりますが、ラストは秀逸。
滅亡作品好きな方は、ラストの食卓には、既視感を感じる方もいるかも
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

見上げてはいけない。
見つけてはいけない。

動かない雲、吐き出される異物。

チンパンジー事件も相まって、中だるみ少なく緊張感を保ったまま、ラストのバトルに繋がる。

飛行体の描写と設定が素晴らしい
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

是枝監督好きは、納得の作品。

赤ちゃんを中心に物語が進み、それぞれの思いや環境が変化していく。

観覧車のシーンが見事。

ラスト、刑事さんの優しさに、この作品の赤ちゃんに対する想いが込められていま
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

関係者からの証言ミステリーとして、秀作。おすすめです。

CASTが良く、脚本も良い。
王道のミステリーとして楽しめます。

ラストまで、しっかりとどんでん返しが用意されているのが素晴らしい。

ウソ
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.8

エドワード・ノートンが良い。

明るく美しい孤島が舞台。
謎解きはシンプルかつ明瞭。

中盤から後半にかけてテンポアップし、ラストの演出に繋がった。
エンタメとして、登場人物の個性も経っているので楽し
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.8

富山の街や人。錯綜する現実。
裏の見えない登場人物。

後半、全てが繋がるとスッキリする反面、残された疑問が現実なのか不明確なのも良い。
映画タイトルの表示もセンス良し。

風間俊介が好演。

謎解
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.4

評価が高いはずなのだけど、魅力が感じられなかった。
また、既視感が半端ない。

強がりと寂しさと牧場。
でも、かつての名作程、盛り上がりや見せ場は少ない。
単調に話が展開していく。

私のエンタメ傾向
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.8

もう、この2人の映画と言ってもいい。
ガサツな永野芽郁とメンヘラ奈緒。
ファンは必見。

ビールと餃子が似合う永野芽郁が良い。駅弁も美味そうでしたw
奈緒の壊れた生気の無い眼が、最高に良い。

永野
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呪詛(2022年製作の映画)

3.4

カルト宗教、呪い。
怖いと言うよりグロい。キモい。
ミッドサマー的な感覚。

グロさと怖さは別物だと思う私は、怖さより気持ち悪さが勝ってしまった。
見た目のグロさと、精神的グロさを堪能するには適した作
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

静かにセリフも少なく、状況から観客に考察させるかのように展開していく。
北欧映画らしく、暗いw

何が1番怖いか。
アダをどんどん可愛く感じてしまう事。

白夜で、昼夜の区別がつきにくい。
兄弟の区別
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