ゴキゲンスリムさんの映画レビュー・感想・評価

ゴキゲンスリム

ゴキゲンスリム

荒野の用心棒(1964年製作の映画)

3.7

ドル三部作制覇!もう終わったと思ってたから嬉しい。

黒澤明の用心棒は時代劇で西部劇テイストやってるのが好きなので、逆輸入されて醍醐味がなくなってしまった感。
ラストの決闘も盛り上がりに欠ける🥹

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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

3.0

ノーランの赤ちゃん

すごく面白い!てことはないので、この長さでよかった。これ以上なら寝てた。

関係ないけど、予告編が関心領域→人間の境界だったの意図してるのか?と気になった

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

3.7

キャスト同じなだけでストーリー的には全く続編じゃないのね。
とにかく長いし、南北戦争の悲哀みたいなのが織り込まれててちょっとカロリー高めだった。個人的には圧倒的にFor A Few Dollars M
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

ノーランらしい工夫をあまり感じられなくて、ノンフィクションとノーランって相性良くないなと思っちゃった(だから原爆なんだろうなとも)

この映画に限らずだけど、綺麗な映像になって壮大な音楽がついていれば
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.0

博士の異常な愛情じゃなくて異常な愛情博士じゃねーか。

現実に起きたら、私は何も知らずただ1人でその時を迎えるんだろうなぁ、と思ってかなり寂しさを覚える。

スナッチ(2000年製作の映画)

3.5

犬かわいい。トミー役どっかで見たことあると思ったらボイリングポイントのしょぼくれたピットブルみたいなシェフか。

誰から身を守るんだ?ドイツ軍か?ってジューイッシュジョーク(?)ありなの?

全体的な
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

タイトルの入り方かっこいい

てか、爆弾本物だったんかい笑
全然偽物でよかったのに変に律儀だな…

still dark(2019年製作の映画)

3.8

この映画自体がナポリタンみたいだった。奇を衒うようなところはなく、素朴でどこか懐かしくて普遍的な良さ。
ラジカセの「けんた」の文字が愛おしい。こんな人間になりたいよ。

ラスト、私は鍵を返しにきたんだ
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8 1/2(1963年製作の映画)

4.5

「人生は祭りだ、共に生きよう」

私は完璧ではないしどうしようもない人間だけど、人生が祭りなら悲観するよりも踊り狂ったほうがいい。

ジンジャーとフレッド(1985年製作の映画)

3.0

マルチェロ・マストロヤンニとジュリエッタ・マシーナってフェリーニの集大成感ある。

歳食って丸くなって無難な作品作っちゃった印象(ごめん)

でもラストは良かった。汽笛が鳴ったけど、戻っては来なかった
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.0

ブシェミが出てるので鑑賞。
ドニー不憫すぎ、でも指詰めた彼女が1番不憫かも。

クローネンバーグの ファイヤーボール(1978年製作の映画)

2.7

本日クローネンバーグ4本目にして急に毛色違うやつきた。
ズボンの裾広い感じ、時代感じる。

アニメのOPぽい始まりと、二人死んでるとは思えないあっさりしたラスト

クラッシュ 4K無修正版(1996年製作の映画)

2.0

色んな意味で究極のカーセックス映画だった。あまりにも退屈で100分しかないのに3時間くらいに感じた。フェチズムの匂いが強すぎ。

クローネンバーグが“肉”に興味津々ってことは理解したけど、私には向いて
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ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

2.5

監督一作目なのかな?みたいな感じだった。意外性もなく、淡々と終わった。
監督は女の怒りというものに一家言ありそう。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.7

野球部の認識わろた
位置情報共有アプリのくだりが好き、アイコンかわいい。
アクションシーン長いけど、それ以外のシーンが良いから添え物感ある。

やっぱり韓国と日本って似てんな〜と思った(野球部もだし、
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

2.9

子猫を殺さないで😭

ランティモス節はいいとして、なんで外に出さないのかは提示して欲しかった。そしてラストは何????

モザイクでかすぎて画面の半分モザイクのシーンあった

ロブスター(2015年製作の映画)

3.8

ヨーロッパ行ったらまじでソロで行動する人見かけなかったこと思い出した。

誇張された社会って感じだけど、動物になるのはなぜ。この不自然さがヨルゴス・ランティモスっぽい。

私なら即動物だな🥲ペンギンか
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ビビりながら観に行ったけど、衣装素敵で普通に面白かった!不条理感薄い!

「外見は成熟しているけど無知で精神的に幼い女性を男性が好む」という最近よく見かける論争の一端をこんなところで観るとは。実際にダ
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

寿司マドラーが気になる。犬が可愛い。

無表情から徐々に笑顔になっていく途中で切り替わるカットとか、映像がしみじみ良かった。出汁映画。
アキ・カウリスマキの作る画が好みなんだな。

デッド・ドント・ダ
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.7

アカウミガメを?!?とは思うものの、全部本当に美味しそうで、前半のパパンのキモさを忘れさせてくれる。
食べたことない食材を目の当たりにして怖くなっちゃうおばあちゃんかわいい笑
作るのも食べるのも全部や
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.5

映画でどこまでやるのか知らなかったので、途中この映画10時間ある?と不安になった。

とにかく寒そう😭😭

キャラクター造形はストーリーが原作通りなら全部脳内補完されるから意外と気にならないんだな。戦
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.8

とにかく親友いい奴🥲こんな素敵な友だちが3人もいて孤独じゃないよーって涙出た(?)

キーティングの老後?

救いがあるけど、それは彼に才能があったから、とも取れて複雑な気持ち(ひねくれすぎ)

タブロイド紙が映したドリアン・グレイ(1984年製作の映画)

3.0

ベルリン三部作三作目。
二作目よりもストーリー立っていて見やすかったけど、早い展開に慣れすぎた短慮な現代っ子なので、歌のシーン長すぎだろ!とキレそうになった。どう考えても長すぎる。

血液があまりにも
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フリーク・オルランド(1981年製作の映画)

2.8

ベルリン三部作二作目。

私の無教養のせいか、何も理解できない。
トッド・ブラウニングのフリークスっぽくもあるけどフリークスのほうがいい。
「醜い人は人一倍努力するから優れている」みたいなセリフがあっ
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アル中女の肖像(1979年製作の映画)

3.6

東西ドイツ時代に撮られたということで、観たいと思ってたベルリン三部作の一作目。

オープニングのクレジットの出し方が好き。「戻らない旅」
衣装も素敵。特にギンギラギンのドレス。
全編通してホドロフスキ
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

ヨルゴス・ランティモスといえば聖なる鹿殺しがちょっとしたトラウマなので、ビビりながら観てたけど案外普通だった。
ヘンテコなダンスとか、画面の端の歪みとか、差し込まれる不協和音(?)にランティモスの不気
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ショコラ(2000年製作の映画)

3.0

チョコレートがとにかく美味しそうで途中からチョコ食べることしか考えられなくなるけど、こんな母親嫌すぎる。

神父が何を受け入れるかが云々言ってますけど、ジョセフィーヌのDV夫だけ村から排斥してめでたし
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レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.5

レザボア・ドッグスがデジタルリマスターで上映すると知った時の歓びたるや。あと何回行こうかな。

冒頭の駄弁りはもはや伝説だな。
理屈こねてチップ払わないブシェミも物陰に隠れてるブシェミも全部最高!
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.8

チャーリーのシーン、トラウマジャパンてかんじだ。

高度経済成長期のギラつきと渋かわいい高倉健が最高。大阪を走るデコトラがいい味出してる。yakuza, oyabun.

ブレードランナーっぽいと思っ
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生きる(1952年製作の映画)

3.5

黒澤明の説教臭さと冗長さがこれでもかというほど出てるので、あまり好きではない。

隣で見てた父親が「お、そろそろこの爺さん死にそうだから終わるかな?」と最低なこと言ってたので、あと1時間くらい続くよ、
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

友人が公開当初からノープめっちゃ面白い!と言っていたけど、チンパンが怖すぎて観れてなかった。ついに鑑賞。
普段SFもホラーも観ないからなのか、私にはあまり面白さが理解できなかった😂UFO(?)の威嚇が
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.7

⚠️猫が死にます

ほっこり不思議系(?)かと思ったら結構バイオレンスな内容だった。
ウェスアンダーソンのポップでコミカルな作風も相まってブラックコメディのような質感。

バービー(2023年製作の映画)

3.7

表面上はめーーーーっちゃポップでキュート、でも何もかも未解決だしよく見るとグロテスクまである。
問題があまりにも根深いので監督も結論を出すのを避けた(というより意図的に出さなかった)のかな、と思いたい
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生きるべきか死ぬべきか(1942年製作の映画)

3.5

とりあえず、この映画が1942年に作られてるという事実が凄すぎ。

そんな都合よく行くか?と思うシーンは多いけど、ラストは面白い。

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