ふくたさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.0


女性搾取に対する感情はこの映画で代弁されるのではなかろうか、と思えるほど「そうよね〜」な台詞たちよ
つまらない世界を悲観してもその世界を構成している一部は自分だったりする事実
お気楽にみれました
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

珈琲飲みながらみていたのだけど、ドキドキしてるのはカフェインなのか映画のせいなのかわかんなかった

上司との会話の中で出た「差別も偏見も虐めも無くならない、防衛本能だから」という話をねえ、思い出しまし
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.0

最後まで見応えしかない、容赦ない

力は大切なものを守るためにあるのでは
生きているのは幸せになるためなのでは
社会は複雑で正義も善悪も分からないけど
人間生活の日々の営みやその意義って
もっとずっと
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.3

かわいい、素直になれてよかったね
舞踏会もお邸も服装もだいすき

姉妹のアレコレがキーになってくる割にはキャラクターも関わりも表面的だったので姉妹間の関係性だったり個々の人物像もっと深めてもよかったの
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

5.0

美しかった
不謹慎だけど極限状態だからこそ生命って発光しますね、死に近いと魅力が増すというか

とにかくすごい 敬礼

21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.5

正義を追求するあまり視野狭窄で気付いたら根っこが腐りつつあること
どこかで誰かが気づいてあげられればいいのにね
組織の議論不足はその時点で罪だと思うけど罪を負うのは各個人

追われる側追いかける側の比
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.8

めちゃくちゃ痺れた
明日からこういうスタンスで仕事します

自分の属するところ(と認識していた自己概念)が形を失ってどんどん曖昧になって融和していく感じ、デモの熱狂からベルリンの壁崩壊とリンクしている
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ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.2

へこんだときも折れそうな時もハッピーなときも歌って踊ろうな人生

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.7

淡々とすすんでいったのはある種の客観性を持たせるためだったのかしらと思ったり

これ70年代アメリカのはなしですがいまはどうですか?と問われると冷や水を浴びせられたような気持ちになる
絶対に良くなって
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.8

は〜あ、泣いちゃったぜ。
「俺と寝てください。これを拒まれたら、もう二度と、触らない」
ここでもう切なさ極まって泣いちゃったぜ。

受容されると急に傷つくのがこわくなるのは何でかなあと考えていました。
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“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.0

承認欲求って誰もしも持ってるものだと思うんですけど、別にこの映画はその求め方と満たし方を問題として提示しているわけではなくて、そのやり方と求める方向性が不器用で下手だから何となく人生ってうまくいかない>>続きを読む

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.0


原作がだいすき

主演2人が絵になりすぎるので
2人だけのシーンは本当に最高

音楽が若干くどいように思いました

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.2


アン・ハサウェイがただただ可愛い
美しい人ってどうしたって美しいな

かなり皮肉めいてたお話でした
現代社会に対する問題提起かな
これをみた子供たちが気づくところがあるといいな

やられたらやり返す
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.5

面白かった!けど共感性羞恥で途中叫びそうだった(笑)

自分をすきになれたら最高
私は私なんだって思えたら最高
だけどそれが容易く出来れば苦労しないし
だから承認欲求が生まれるし
人目を気にしてしまう
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.5

軽快ポップなラブコメでした!
台詞が小洒落てて好き〜!
「僕の家で一杯飲もう。変なことはしないよ、セックスだけ」
セクシ〜!!!!!

一生懸命はいつでも応援したくなるし可愛い
いくつになっても女の子
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.4

わからないのにめちゃくちゃ面白いマジック
わからないのに面白いって何?
どういう仕組みですか??

ちゃんと把握したさ残して何回も見たくさせるのはよい映画の証拠
映画館で見れてよかった!
久しぶりに見
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にがくてあまい(2016年製作の映画)

3.0

大河ドラマで興奮しすぎて
川口春奈もっと見たくて勢いで見た

想像してたのと全然ちがうくてよかった!
2時間あればもうちょっと丁寧だったのかなあ

3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.8

前作に続いて連続鑑賞

ラストがよかった、原作には無いけどこういうアレンジの仕方で終わるのすき

隠してるはずのやさしさが交錯して
いっぱいちょっと切なかった

ひとりひとりの持ってる愛がどうか
ひと
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます


何が言いたかったのか?

はっきり伝えてるようで輪郭がぼやけてる映画だったように思います

アカデミー賞受賞で期待値が高すぎたのかなあ
お話自体はテンポよく体感時間も短く軽快に演出上の対比も分かりや
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

4.0

この人と出会って
ああこの人も自分と同じように努力してきたんだって伝わって、気付けて、
自分は孤独だけど1人だけじゃなかったって気づけるの奇跡

それぞれ孤独だけど
孤独だから人と共に生きてるって事実
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グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

2.9

長澤まさみがかわいい、かわいい
最後まで波風無くたのしく見れる映画

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.4


いまの自分が最高だっていまの選択が最高だって言うのはむつかしくて
それでもあの時の私の選択は、考えて考えたいまの道は幸せになるためのものだった

未来は過去を変えられるよね

七つの会議(2018年製作の映画)

3.2

痛快池井戸潤ワールド!

ただ、あそこまで夢中になれるのはどうしてなのかな
誰かの犠牲の上で成り立つ欲求は
犠牲は愛で許容で諦念なのか妥協なのか
敗北なのか
みんな人生で何が1番欲しいのかな
ほしいも
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.6

ジョーカーの影響を受けて鑑賞

私はタイトルよろしくゲラゲラ笑ってたけど一緒に見た人は引いてました、笑

ハッピーエンドにするもしないも自分の捉え方次第、幸福は自分の手中にあり
近いと悲劇でも距離を置
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.9

念願の春の修羅!
明石のカデンツァがすきだった、小説のイメージのまま
小説読んでたときの高揚感とかキラキラした気持ちにはならなかったけど、映画はぐっと色気と凄みがあって引き込まれました

松岡茉優ちゃ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

苦しくてつらくてもう嫌だって思っても誰にも晒せないような汚い感情を持つことがあっても、それでも生きてきた
どんなにみすぼらしくてかっこ悪くてもずっと死なずに生きてきた

ジョーカーがそんなふうに生きて
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

映画館にて
最後のシーンは顔ゆがんでしまったけど眼福でした
事件が元になってるなんて知らなくて、史実分かってたらもっと楽しかったなと思います

音楽も時代背景もなんか何もかもすきすぎて見終わったあとも
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.8


ディズニー作品の中でいちばん大好きなライオンキング!

とても原作アニメに忠実であーすごい、すごいこういう風にしっかり演出するの…の連続だったけどニュアンスは違ったように思います

アニメはヤキモチ
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.5


この夏みた映画の中で1番印象に残った映画です

漫画原作だし大して期待してなかったけど、構成が巧みでとてもよかった

特に、最初にヤマトが沈むところから始まるところなどは問題提起としては最高!
あの
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アラジン(2019年製作の映画)

3.8


絶対字幕がよかったのだけど、どうしても時間がなくて吹替で鑑賞
ウルトラハッピーミュージカル映画でした!

ウィル・スミスは話題にされてる通りウィル・スミスでほんと最高だったのだけど、(彼以外に適役い
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.7


すきすぎ!!!!!!!

ホームカミングで人類の息子認定されたトムホスパイディ、
あの頃からヒーローとしての格が上がっていて、その成長にとにかく親的目線でウッとなりそれにしても可愛いがすごすぎてウッ
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キングダム(2019年製作の映画)

3.0


原作未読で友人に付き合う形でみました

お話は王道と言えば王道で
ハマったら面白いのだろうなあ

漫画だったらハマったのかなあ

もっとストーリー自体に奥深いところや肝となる部分が欲しかったです
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.2


最強のヒロイン

エンドゲームに備える形でみましたがキャプテンマーベルかつアベンジャーズ0でもありました

彼女が自身の過去を持って最初のヒーローになってくれたんだなあと思うと泣けてきてしまう

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