田舎出身なので、ほのぼのと温かい気持ちになった。機械全般苦手なので、こういう行きつけの電気屋欲しいな。
このどんでん返し、映像でやるとバレそうなものだけれど、素直に驚いた。思ったより後味の悪くないサスペンスになっていてよかった。
素晴らしい芸術家を生み出せる国なのに、と思わざるをえない。誰だって、生まれ育った国を喜んで逃げ出すわけじゃないはずだ。空港での緊迫感がリアルで、ハラハラした。
緊迫の2時間半。すでに夜明けのようなものが訪れたことを私達は知っているけれど、それが本当に誇れるものかどうか、自省を繰り返さなくちゃならないんだろうな。この時代に生きた人たちに寄りそえるような映画だっ>>続きを読む
全然完璧じゃない家族で、長年積み重なったわだかまりもあるけれど、素敵な音楽で吹き飛ばしてくれるような映画だった。
西部の歴史の裏で翻弄されたひとりの男の人生。笑いもあるので観やすいけれど、価値観は立場によって変わったり、いろいろと考えさせられる。滑稽なところもあるけれど、彼が生きることに正直に執着して、なんだかん>>続きを読む
静かで、苦しいけれどいい映画だった。始まりは悲劇だけれど、子どもを愛する修道女たちの姿に救われる気がする。
ある家族の大河ドラマ。兄弟を渡り歩いた女性の話だと思いこんでいたのだけれど、これはブラッド・ピットの映画だったな。好き勝手をしているのに皆に好かれる、という兄の言葉に納得してしまう。そのくらい魅力的だ>>続きを読む
スパイダーマンはアイアンマンからユーモアを受け継いでいる感じで、主人公が明るくて好きだ。若いなりに欲望に素直だ。アイアンマン亡きあとの世界で、始めの物語ということもあって、ストーリーもわかりやすい。続>>続きを読む
10の約束全然守れてなくて、子どものころに観てもやもやした映画。犬の映画というよりは、飼い主の女の子の映画なんだよな。ちゃんとできないのが人間で、今はそういうところリアルだとは思うけれど。
バカバカしくふりきっていて、悪くなかった。ワイルドバージニア!
ある夜、ひとつのホテルを舞台にしたオムニバス。全然テイストが違うのに、それぞれのストーリーが少しずつクロスオーバーする感じも素敵だ。
サバイバル西部劇かと思わせておいて、まさかの共闘ほっこり展開で好きだ。どこで弾丸を噛むのかと思ったら。武器がそういうふうに活用されるのも幸せでいいな。
なかなかに奔放な女性だなあ。人の目とか感情とか気にして生きるよりもストレスがないのかも。そしてそれが魅力に思われることもある。
パン屋を訪れた人たちのドラマがオムニバスのように語られていく。舞台が北海道のせいか、エピソードが浮世離れしているせいか、ファンタジックな雰囲気がある。夫婦の優しさに癒やされる映画。
このレビューはネタバレを含みます
サバイバルのレベルがありそうなレベルで、衰弱や怪我、焦燥感もリアルに感じられた。でも正直これが恋愛になるのはちょっとありがちすぎて、人間愛だったらもっとよかった。
この映画が好きだなと思うのは、作りがわかりやすいヒーロー映画なのだけれど、ヒーローになるのは仕事を真面目に頑張る普通の男たちで、特別な能力などなくて、ただ自分たちにできることに必死になっているというと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
公開のときから気になっていた作品。ショービジネスのあり方とかちょっとわかりやすく描きすぎかな、とも思えるけれど、素直に笑って楽しんだ。ビートルズだって、プロデュースがはまってヒットしたところもあっただ>>続きを読む
あんなふうに蔑まれ、罵られて、やり返さないというのは本当に難しいことだ。毅然としてプレーで周囲を黙らせていくジャッキーの態度に、同僚たちが変わっていくのが素敵だった。メジャーリーグの歴史を変えたひとり>>続きを読む
「荒野の七人」で主役をやりたかったリー・ヴァン・クリーフが主役だけれど、やはり出来は劣ってしまうと思うとちょっと切ない作品。冒頭が過酷で、ロマンス入れていいのか、と思ってしまう。
近年1番はまっているシリーズかもしれない。神野くんとこれでお別れかもしれないと思うとさみしいけれど、彼の将来の夢が胸熱だった。このレトロで真面目な雰囲気は他にはない。あと市原隼人のテンションの落差よ。>>続きを読む
危機また危機で、スピード感が落ちない。ずっとハラハラさせられる。今にも死にそうなのに、当然だけどなかなか死なない。
いつ見ても素敵な映画。田舎育ちだからささるというところもあるかも。友だちがピクサー映画で1番好きって言ってたのが印象深い。
沢尻エリカが1番可愛いのはこの映画だと思う。ヤンキー映画というだけではない、やりきれない思いや、それでも理解しあいたいという気持ちがちゃんと伝わってくる、素敵な映画だ。
犬が…。ひとり旅なのに全然ひとりではない感じが素敵だった。自然の過酷さも十分に伝わってくる。
ケネディ大統領暗殺からの4日間を追体験できる、ドキュメンタリーのような映画。衝撃と混乱をその場で感じられるような構成で、新しくはないのだけれど面白かった。
いったい何が起きていて、どう対応するのが正解なのか、混乱した現地の状況をそのまま体験できるような、混乱した映画だった。仕方ないとは思うのだけれど、こういうことには双方の言い分があるものなので、リビア側>>続きを読む
本当の両親の気持ちももちろんよくわかるし、人間の感情を正解不正解で分けない、素敵な映画だった。